手のしびれの施術【ストレス 何科 脳 胸郭出口症候群】

 

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

手のしびれを感じて、変な病気の前触れではないか?とか、ストレスが原因?とか、脳が原因か?とか、どの病院がいいのか?とか、何科にかかればいいのか?治し方はどうすれば?など、心配する人は多いと思います。

 

 

今回は、何かを受診すればよいのかを考え、脳が原因ではないか?と職場の同僚から言われて脳神経外科を受診したけれども良くならない患者さんの事例です。

 

 

当院で胸郭出口症候群を疑い、鍼施術を行ったところ3回の施術で改善したので報告します。

 

 

 

 

患者さんについて

 

 

Tさん: 26歳 男性 職業 倉庫管理作業員

 

初発の痛みは3週間前。起床時にしびれを感じた。だんだんしびれがひどくなってきたので、脳神経外科を受診してMRIをとった。

 

 

 

神経が圧迫されていると言われてビタミン剤を処方されたけれども効果がない。当院受診の前日からしびれが特にひどくなってきた。その夜は眠れなかった。

 

 

施術と結果

 

 

施術は、施術3回と認知行動療法的なかかわりでした。

 

 

3回目の来院時には、痛みは10→4になり、施術の効果が得られました。

 

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なぜよくなったのか?

 

初診時のTさんの症状は次の通りでした。

 

これらの所見を元に疑ったのが胸郭出口症候群です。

 

 

胸郭出口症候群は、首から腕に走る神経が、その途中の筋肉や骨格によって圧迫される神経障害です。

 

 

なで肩の人や巻き肩の人、筋肉質な人に多いといわれます。

黄色・赤・青のラインはそれぞれ神経・動脈・静脈です。鎖骨と小胸筋の下を通って腕の方に向かっています。この上を大胸筋が覆います。これらの筋肉が発達すると、神経・動脈・静脈が圧迫されます。

 

 

Tさん体系は筋肉質です。最近筋トレをはじめており、筋肉が肥大しているために、大胸筋や小胸筋の下で、首から腕に走る腕神経叢が圧迫されて症状がでていました。

 

このことは、写真のようなテスト法で明確になります。神経は血管を一緒に走っているために、この姿勢をとることで、緊張した筋肉が神経と血管を圧迫します。すると、腕への血流が悪くなって手のひらが蒼白になりしびれも出てきます。

 

 

よって、主に大胸筋と小胸筋の部分としびれを感じる前腕の内側に鍼通電療法を行いました。

この刺激によって筋肉の緊張が緩み、症状が軽減したのだと考えられます。発症から3週間ということですので、比較的早い時期に改善してよかったです。

 

 

Tさん自身が納得できるように、脳神経外科医からしびれの原因に対する説明を、受けていなかったことも、Tさんの症状を重くしたのだと考えられます。

 

 

処方されているビタミン剤は神経損傷を修復させるためのものであることから、胸郭出口症候群であることを脳神経外科医はわかっていたにもかかわらず、Tさんが納得できる説明しなかったのだと思われます。

 

 

職場の同僚にしびれについて相談したところ、「脳が原因ではないか?何かの病気が原因かも?」と言われて不安になって脳神経外科を受診したのですが、不安は解決しませんでした。

 

 

こういった状況が長引くと、胸郭出口症候群は治りにくくなるという研究結果もあります。

 

 

今回はTさんに理解できるように説明したことで納得されたようです。痛みに対する不安も解消されたのでしょう。

 

 

当院では患者さんの不安を小さくするために、「認知行動療法的なかかわり」を行っています。

 

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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おわりに

 

 

 

 

大阪市の平野区生野区界隈で、手のしびれにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

 

筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を膝痛の施術に応用していています。

 

 

当院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

 

当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

 

執筆担当は小川でした。

経歴、プロフィール

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当院はコロナウイルス感染に対応中です。「3つの密」に対する対策をしっかりと行っています。

 

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※内容につきましては、プライバシーに配慮して、話しの構造が変わらない程度に性別や年齢、職業、具体的な社会的背景などを加工しています。

 

 

参考文献

 

 

北村歳男他:胸郭出口症候群の自律神経症状と精神症状の検討.整形外科と災害外科,43 巻 3 号 p. 965-967,1994.

 

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