ロコモ・フレイルについて【大阪 平野区 生野区 南巽 整骨院 体操】

ロコモのイメージ

メタボはみなさんご存じですね。では、ロコモはどうでしょうか?フレイルは?中年以降の方が陥るロコモ、そしてフレイル。今後は人口の1/3がロコモになりと予測され第2の国民病と言われています。ロコモ・フレイルを知ってしっかりと対策しましょう!

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

みなさんはロコモフレイルという言葉はご存じでしょうか?

 

中年以降の方で膝や腰に力が入らないとか、

気分が滅入って外出したくないとか、

なんだかさみしい

食欲がない

 

など、これらは全く関係ないことのように思われますが、

 

実はこれらがロコモフレイルという状態のきっかけになり、

 

これからの社会では大きな問題になると言われています。

 

あなたやあなたの周囲にも該当する方々がたくさんいらっしゃると思います。今回はロコモフレイルについて解説します。

 

内容は以下の通りです。

 

ロコモについて

フレイルについて

・なぜロコモフレイルが問題なのか?

・対策としての3つの方法

・おわりに

・参考文献

 

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。体操教室も行っています。

 

ロコモについて

 

私たちは歳を重ねると誰でも、関節や筋肉の働きが衰えてきます。そして若いときのように機敏に動けなくなります。

 

そしてそのような状態が進行して、日常生活に支障を来すようになれば、自分の関節や筋肉で満足に生活できなくなってしまいます。

 

この状態を「ロコモ」と呼びます。ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略語です。日本では運動器症候群と表現されています。骨粗鬆症・変形性膝関節症(膝痛) 変形性腰椎症(腰痛)の方々が特にロコモに陥りやすいとされてます。

 

 

いわゆる老化現象ですが、今、それが比較的早い年齢からあらわれてきています。最近の研究では40歳を超えた時点から筋肉や関節の働きが衰えてくるそうです。そして75歳以上の人では3人にひとりはそのような状態に陥るとされています。

 

フレイルについて

 

フレイルとは、高齢期に身体が虚弱になっていくことです。

 

もちろん誰にでもあり得ることですが、身体的な要因、精神的な要因、社会的な要因なかのどれかがきっかけとなって、虚弱な状態が一気に加速して介護が必要な状態に進んでしまいます。

 

 

身体的な問題としては、先に説明しましたロコモをはじめ、それ以外の内科的な病気や手術、低栄養の状態などが挙げられます。

 

社会的要因としては、一人暮らしや引きこもりなど、人付き合いがなくなったり、社会との接触がなくなった状態が挙げられます。

 

心理的要因とは、うつ傾向やストレス、将来への不安や病気、健康問題への恐怖などが挙げられます。

 

これらの要因は単体で存在するのではなく、ドミノ倒しのように連鎖しているとされています。

 

 

当院でも下の図のような方を多く経験します。

 

 

なぜロコモ・フレイルが問題なのか?

 

これからの日本は少子高齢化・超高齢化社会の時代です。

 

つまり、税金を支払う若者は少なく医療費や介護医療費、年金などの費用をたくさん消費する高齢者の人口が増えていきます。

 

だから国にはお金が必要になるのですが、全く足りていないのが現状です。

 

 

実は日本の借金は、国の収入の2倍ほどあり、その比率は先進国の中でも最も多いのです。しかも、これらか経済が成長していくという見込みもない状況です。

 

給料が減っていく中、毎月20万円しか収入がないのに、40万円借金しているという感じですね。

 

特に、医療や介護費用が最もお金がかかります。これから高齢者が増えて医療費や介護費用が増えていくにもかかわらず、国の収入は減っていくのです。

 

そいうなると、これまで当たり前に受けることができた医療や介護を受けられなります。

 

私は今51歳ですがこれから先、必ずロコモフレイルの状態になっていきます。

 

健康保険や介護保険を頼れないとなればどうすればいいのでしょうか?

 

対策としての3つの方法

 

一つはロコモフレイルになったときに子供に面倒をみてもらうということです。しかし、そんなことは期待できません。子供が大金持ちになれば別ですが・・・。

 

それに現代は少子化ですのでそもそも子供がいない人も多いですね。

 

二つ目は今からお金をしっかりと貯める。それによって健康保険や介護保険を使わなくとも自費で問題を解決できるかもしれません。

 

しかし、これもできれば良いのですが、なかなか簡単ではありません。十分だと安心できる貯金がない状態の人がほとんどではないでしょうか?

 

この方法もそう簡単ではありませんね。

 

そこでお勧めなのは3つ目の方法です。

 

それは体操などの身体活動を行うことです。比較的に身体がしっかりと動く、40代、50代から筋肉や関節をしっかりと動かして、ロコモフレイルを予防するということです。

 

ロコモフレイルは精神的要因、社会的要因、身体的要因が関連しています。

 

仲間と一緒に楽しくからだを動かして、いろいろお話をして、気分良く生活することを実践しましょう。

 

当院では地域の方々に向けて、ロコモフレイル予防のための体操教室を行っています。

 

大阪市平野区生野区南巽周辺の方は是非ともご参加くださいね。

 

こちらのブログをご参照ください。

 

ぐるぐるフルフル体操教室をはじめます【平野区 生野区 南巽  健康 筋力】

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

 

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おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、頑固な肩こりにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

Yoshimura N, Muraki S, Oka H, et al.: Prevalence of knee osteoarthritis, lumbar spondylosis, and osteoporosis in Japanese men and women: the research on osteoarthritis/osteoporosis against disability study. J Bone Miner Metab. (2009) 27(5):620-8.

 

荒井 秀典ワークショップサルコペニアとフレイル 〜ロコモとの相違について考える〜:体力科学:65 巻 1 号 p. 148,2016.

 

飯島勝矢:より早期からの包括的フレイル予防:公益財団法人長寿科学振興財団健康長寿ネット

 

財務省ホームページこれからの日本のために財政を考える日本の借金の状況

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小川 貴司(おがわ たかし)

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