10年続いた頭痛の改善例【平野区 生野区 南巽 整骨院 筋膜リリース 整体 肩こり】

頭痛のイメージ

Bさんは10年以上続く頭痛発作で困っておられましたが、「なんとか克服できそうだ」という希望が持てる様になっりました。なぜそう思えたのか?そこをお話ししますね。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

今回は10年以上続く頭痛肩こりでお困りのBさんが、筋膜リリース整体施術を受ける中で、自分の頭痛の傾向に気付き症状の軽減につながった事例を報告します。

 

同じような症状でお困りの方はご参考になさってください。

 

ブログの内容は

 

・10年続いたBさんの頭痛

・施術と結果

・Bさんが改善したポイント

 ①筋膜リリースと整体

 ②症状に対するBさんの気付き

 ③薬を利用できるという安心感

・おわりに

 

です。

 

また当院では、

メール

無料相談を受け付けています。

 

でお困りの方は気軽にご相談ください。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。

 

10年続いたのBさんの頭痛について

 

 

27歳男性Bさんは、頭痛肩こりで来院されました。

 

中学生のころから頭痛肩こりを感じているBさんは、これまで多くの治療院で治療を受けてきましたが、その時は良くなるけれどもまた痛みが出てくる、得に最近は頭痛が強くなってきたとお困りでした。

 

こんなことが10年以上続いています。

 

Bさんは来院までに脳神経外科で検査を受けましたが、異常はないとのことでした。首の運動痛や上肢のしびれもありません。

 

姿勢の歪みなども得にありませんが、肩こりが強いと訴えておられて肩の上から首に続く筋肉が緊張していました。

 

頭痛肩こりと共にやってきて重くだるい時もあれば、突然やってきて目の前がギラギラ光ることもあるとのことです。

 

これらのことから、前者は緊張型頭痛で後者は偏頭痛発作と考えて治療計画を立てました。

 

Bさんが最も困っているのは、いつやってくるのかが分らない後者の偏頭痛発作とのことでした。

 

施術と結果

 

Bさんの首・背中・肩周りは頭痛の繰り返しで緊張型頭痛をいつ引き起こしてもおかしくない程に緊張していました。

 

よって、肩こり様の症状や頭痛に対して肩や首回りの筋肉を緩めるように筋膜リリース整体を行ないました。

 

 

筋膜リリースは肩周りの筋肉とそれを包む筋膜の間の結合組織に癒着が起きていることを考えて、それを丁寧にはがす治療を行ないさらにストレッチをかけるように整体を行ないました。

 

そしてBさんと症状について一緒に分析しながらお話しを展開していきました。

 

どんな時に頭痛を感じるのか、頭痛発作を予測することはできるのか、頭痛を感じるとどんな気持ちになるのか、こんなことを分析的に話し合いました。

 

 

施術の頻度は週に2回です。

 

5回の施術の結果、肩周りの肩こり症状は楽なりました。そして、頭痛発作に対する不安が小さくなりました。

 

Bさんが改善したポイント

 

Bさんの症状が改善したのポイントは以下の3つです。

 

①筋膜リリースと整体

1つは肩こり様の症状や頭痛に対して肩や首回りの筋肉を緩めるように行った筋膜リリース整体です。

 

肩周りの筋肉とそれを包む筋膜の間の結合組織に癒着が起きている部分を丁寧にはがす治療を行ないさらにストレッチをかけるように整体を行い、身体に存在する痛みの原因が軽減されたと考えます。

 

症状は悪循環を起こしますので、その悪循環を断ち切るための導入には、筋肉や筋膜に対するアプローチが重要な役目を果たします。

 

②症状に対するBさんの気付き

 

Bさんは会話の中で、起床時に頭痛を意識した瞬間に気分がふさぎ込み、少しの痛みでも頭痛発作を心配してしまうということに自分で気付いたのです。

 

そして、頭痛は大きく2つあり、1つはすぐに目の前がギラギラして動けなくなる頭痛と、1日だらだらと続く鈍い痛みです。これまでのBさんはこの2種類の頭痛の違いを意識していませんでした。

 

というか、大きな頭痛と小さな頭痛と分類しており、小さな頭痛の蓄積が大きな頭痛につながると考えていたのです。

 

だから小さな頭痛の先には大きな頭痛がやってくる、やってこないときはたまたま頭痛が小さくなっただけだと。この2種類の頭痛が別物とは考えていなかったのですね。

 

Bさんにとって、ここに気付けたのは大きかったようです。

 

つまり、1日だらだらと続く頭痛は目の前がギラギラ光る頭痛とは別物であり、小さな頭痛が大きな頭痛につながるとは限らないと考えられるようになったのです。

 

この結果Bさんは、小さい頭痛を意識から外せるようになったと話してくれました。この、「意識から外せるようになる」ことは、実は非常に重要なのです。

 

痛みを感じにくい人は自然とできていますが、痛みを感じやすい人はここに意識が集中してしまい、常に痛みを意識することになります。

 

痛みを意識すること自体が痛みを大きくさせてさらに痛みに意識が集中することは十分にありえます。

 

なかなか難しいですが、痛みを意識から外すことができればこの悪循環を止めることができて、施術効果につながるのですね。

 

ブログをご参照ください。

↓↓↓

痛みと意識の関係について【肩こり 腰痛 慢性の痛み 平野区 生野区 南巽 整骨院 鍼灸 筋膜リリース 整体 認知行動療法】

 

③薬を利用できるという安心感

 

私はBさんの施術中の会話の中で、

 

「もし偏頭痛がひどくなるなら、脳神経外科を紹介するのでトリプタンの服用を相談されてはどうでしょうか?」と提案しました。

 

Bさんは、上記の頭痛に対する気付きと、自分の偏頭痛に対する新しい対処法を見出したようで非常に喜んでおられました。

 

つまり、筋膜リリースや整体、時には薬物療法で自分の頭痛をコントロールできると思えるようになったのです。このこともBさんが改善する要因の1つに挙げることができます。

 

頭痛の、トリプタンの効果もブログにアップしていますのでご参照ください。

↓↓↓

偏頭痛 / 片頭痛について【偏頭痛  片頭痛 認知行動療法 平野区 加美 南巽 整骨院 小川鍼灸整骨院】

 

今回の事例では、Bさんが頭痛発作とうまく付き合ることができて問題自体を大きく捉えることがなくなれば、筋膜リリース整体、認知行動療法的なかかわりがトータルとして効果をあらわしたと考えることができます。

 

上記のように当院では筋膜リリース整体、認知行動療法的なかかわりなど、患者さんに必要な方法をすべて動員して、患者さんの頭痛肩こり症状が軽減、解消するように努めております。

 

遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

↓↓↓

カウンセリング

当院では、ZOOMを用いたリモートカウンセリングも行っています。

 

おわりに

 

小川鍼灸整骨院

当院は大阪メトロ千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにある整骨院です。

 

大阪市の平野区生野区南巽周辺でどこに行っても良くならない頭痛肩こり、根本的に治したいけど治らない痛みでお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。

 

鍼灸・筋膜リリース整体や、認知行動療法的なかかわりを用いてみなさまの痛みを施術します。

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区生野区の境目にある南巽・加美北地区、地下鉄千日前線南巽①出口から徒歩1分のところにあります。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。

 

当院へは平野区生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

小川 貴司(おがわ たかし)

「どこに行ってもよくならない」「自分の症状を何とかしたい」「症状のない以前の生活に戻りたい」とお困りの方、どのような症状でも一度ご相談ください。院長紹介はこちら

-整体, 筋膜リリース, 頭痛

Copyright © 小川鍼灸整骨院 , All Rights Reserved.