ストレスに気付いた腰痛患者さん【はり 認知行動療法 南巽 整骨院 小川鍼灸整骨院】

 

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回も筋膜リリースや整体はり施術で腰痛のコントロールを行なうことと同時に認知行動療法的なかかわりの重要性をお話しします。

 

 

読者の方の腰痛の軽減につながれば幸いです。

 

 

 

35歳男性Sさん。職業)建築作業員。

 

 

 

 

来院前日の仕事中に腰痛を感じて、その夜には経験したことのない痛みになっていたとのことです。

 

 

初診当日は仕事を休んで来院されました。顔を歪めてとにかく痛いというよりはしんどそうな感じで少しでも動くと腰に激痛を訴えます。

 

 

すぐにベッドに横向きになってもらい、はり治療を行ないました。はり治療の後には一緒に腰を動かし、痛みが軽減してることを確認しました。

 

 

 

 

本人様は「ああ、楽になった」と話しましたが喜んだ感じではないのが印象的でした。

 

 

翌日に来院されたSさんは前日と同じくしんどそうな顔をされていました。

 

 

当院では初診時に問診票に記入をお願いしていますが、その項目の1つには、

 

 

「問診票にあなたの痛みはあなたの心の状態と関係していると思いますか?(不安やストレスなど)」というものがあります。

 

 

Sさんは「なし」に○を付けていたのですが、「いやいや、そんなはずないでしょ、」と私は感じました。

 

 

 

なぜなら、明らかにSさんの顔は痛みというよりしんどそうだったのです。

 

 

2回目の治療は筋膜リリースを主体に、お話しをよく聞くようにしました。すると、

 

 

・自分が怒りっぽいこと

・今の仕事にストレスを感じていること

・18年間の重量物の持ち運びで腰がダメになっていること

・仕事に行くのが嫌になっていること

・仕事をやめたいと思っていること

 

 

など、現在の生きにくさを語ってくれました。その他、自分は背骨が歪んでいると思っていることや知り合いにひどい腰痛で手術をした人がおり、自分の腰痛をその人の状態とダブらせて考えてしまうことなどのお話しが聞かれました。

 

 

考察と施術

 

 

腰痛治療の専門家の間では、外来診療を受診される患者さんの85%が非特異性腰痛といわれています。このことは、検査などで原因がはっきりと分る腰痛は全体の15%の患者さんだけでということです。

 

 

その理由は腰痛ストレスなどの心理社会的背景と関係するからです。

 

 

今回のSさんの場合は、現在の仕事に満足しておらず、これまでの仕事の負担によって自分の腰はボロボロになっており、この先、不満だらけのこの仕事を続けていく事に意味を感じない、この状況が大きなストレスになっていました。

 

 

このストレスがSさんを、痛みの感じやすい状況(疼痛閾値が下がる状況)に落とし込んでいるのと考えられます。

 

 

またSさんには、恐怖回避思考や破局的思考と呼ばれる、腰痛患者に特有の思考もみられました。

 

 

下のブログをご参照ください

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Sさんは施術中にいろんな自分の思いを話してくださいました。

 

 

そして私は腰痛ストレスの関係についてお話ししました。するとSさんは「その通りかもしれない」と納得くださいました。

 

 

このような話を他人にはあまりしたことがないと話すSさんは、自分の状況を私に話していく中で自分の状況を再確認していくようにみえました。

 

 

腰痛に対してはただただ痛く、「仕事なんて絶対に無理」と思っていたのが、腰痛と自分の状況、ストレスについて話し合うなかで、自分の腰痛のと現状を一歩引いた目線で見ることができたのでしょう。

 

 

ストレスと腰痛の観点から腰痛予防をアドバイスしてその日の治療を終えました。

 

 

3回目の治療では、痛みの程度は2回目よりも小さくなっていました。まだ痛みのレベルは8ではありますが、Sさんは以前よりも動くことが出来ています。「また痛みが出てくるのではないか?」という不安が8の理由ということでした。

 

 

 

 

 

これからも認知行動療法的なかかわりによってこの不安を小さくすることでSさんの腰痛は克服できると考えます。

 

 

 

筋膜リリース・整体・はり治療に加えて認知行動療法的なかかわりを行なう事で、どこに行っても良くならなかった患者さんの腰痛が楽になっていく事例を

当院では多く経験しています。

 

 

当院の施術メニューはこちらです。

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遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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おわりに

 

 

 

 

大阪市の平野区、生野区界隈でどこに行っても良くならない痛みでお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。筋膜リリース・整体・はり施術・認知行動療法的なかかわりを通して皆様の痛みを治療する鍼灸整骨院です。

 

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。

 

 

執筆担当は小川でした。

経歴、プロフィール

http://www.korikori.com/staff/

 

 

当院はコロナウイルス感染に対応中です。「3つの密」に対する対策をしっかりと行っています。

 

 

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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