ヘルニアは自然になくなるの?【平野区 生野区 南巽 腰痛 小川鍼灸整骨院】

ヘルニア手術イメージ

ヘルニアは手術しないと治らないとお考えの方は非常に多いです。ヘルニアは自分の免疫細胞によって食べられてなくなります。ブログで解説します。

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

一般的に、「ヘルニアは手術を受けないと治らない」とお考えの方は多いのではないでしょうか?

 

だから、医師からヘルニアを診断されると痛みと不安で苦痛は大きくなると考えられます。

 

今回のブログでは、

 

ヘルニアは手術をしないとなくならないのか?」

 

という疑問に対して、

 

「いいえ、ヘルニアは自然になくなります」

 

とお答えします。

 

ヘルニアでお困りの方は是非とも参考にしてください。

 

ブログの内容は下の通りです。

・ヘルニアとは

・症状

・飛び出たヘルニアはどうなるの?

・当院での施術

・おわりに

・参考文献

 

また当院では、

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無料相談を受け付けています。

オープンチャットでもご相談頂けます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。

 

ヘルニアとは

 

ヘルニアとはドイツ語で「飛び出る」という意味だそうです。だから脱腸のことを腸ヘルニアといいますし、出べそのことを臍(さい)ヘルニアといいます。

 

腰痛を語る中で「ヘルニア」ということばは、椎間板の真ん中にある髄核という流動性の軟骨組織が周辺の線維輪という組織を貫いて飛び出る状態をいいます。つまり椎間板ヘルニアです。

 

ヘルニアの図

丸いバームクーヘンのようなものが椎間板の線維輪で中心が髄核です。線維輪がひび割れしてそこを伝ってヘルニアが起きます。図ではヘルニアが右下肢に伸びる神経を圧迫しています。

 

症状

 

ヘルニアが飛び出た場合、首ならば腕の方に走る神経を、腰ならば足の方に走る神経を刺激することがあります。

 

 

だから頚椎椎間板ヘルニアであれば首・背中の痛み、上肢のしびれと痛み、脱力が出てきますし、腰椎椎間板ヘルニアであれば腰とお尻の痛み、下肢のしびれと痛み、脱力が出てきます。

 

特に下肢のしびれと痛みは坐骨神経痛として有名ですね。

 

このように、神経痛と椎間板ヘルニアはセットになっていることが多いのです。

 

飛び出たヘルニアはどうなるの?

 

一旦飛び出たヘルニアはどうなるのでしょうか?

 

実は自分の免疫細胞が食べてなくなってしまうということなのです。

 

 

ただし、免疫細胞が食べにくいヘルニアがあることも事実です。

 

椎間板のヘルニアは、神経や脊髄が走っている後方に飛び出ますが、その飛び出し方に食べられやすい飛び出し方と食べられにくい飛び出し方があるのです。

 

ヘルニアの図2

腰骨の一部を取り外しました。赤いマークの部分はヘルニアです。

 

食べられやすいのは、しっかりとヘルニアが飛び出している場合です。椎間板の後には脊髄が走っていますが、その椎間板と脊髄の間には後縦靭帯という膜が存在します。

 

ヘルニアの図3

これは横からの断面図です。右側がなくなりやすいヘルニアです。後縦靱帯の外側は血管が豊富で免疫細胞が集まりやすいのです。

 

 

椎間板から飛び出たヘルニアがこの後縦靭帯を貫けば、ヘルニアはなくなりやすいのです。なぜなら、ここには血管がたくさん存在しており免疫細胞が集まりやすい環境だからです。

 

ヘルニアの図4 MRI

ヘルニアは大きく飛び出ています。痛みは強いですがその方が痛みの期間は短いです。

(なくなりやすいヘルニアのMRI)

 

しかし、ヘルニアが中途半端に飛び出している場合は後縦靭帯を貫かず、硬膜外腔に達しないために免疫細胞に食べられません。こうなると、比較的小さな痛みがだらだらと続くことになると考えられています。

 

ですので、痛みが強い方がヘルニアがなくなりやすく、比較的ゆるい痛みはなくなりにくいということになります。

 

当院での施術

 

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まずはしっかりと見たてを立てて、どの程度で治りそうかを考えます。必要ならば整形外科または脳神経外科を紹介してMRI検査を行ないます。

 

 

当院で行なう施術の目的は、とにかく痛みを小さくすることです。

 

痛みを小さくするためには、整体と鍼治療が有効です。慢性的な痛みに移行してきた場合には、整体・鍼治療に加えて、筋膜リリースも有効です。

 

 

頚・腰にかかわらず、ヘルニアの痛みや坐骨神経痛が慢性化すると周囲の筋肉が緊張して更に重くだるい痛みが出てきます。

 

これらに対して、鍼治療は患部の筋肉の血流を改善させます。また、鍼治療は痛みを小さく感じさせる働きがあります。

 

 

そして何より、痛みについて良く理解することが痛みを小さくすることにつながるのです。

 

認知行動療法は慢性的な痛みに対して効果が高いとされています。このことが何を意味するのかといえば、それは痛みには不安や痛みに対する恐怖心が関係しているということです。

 

だから、痛みに対する施術に加えて、その痛みを自分の中でどのように受け止めれば良いのかについて考える事が、結果として痛みを小さくすることができるのです。

 

 

当院では認知行動療法を鍼灸や整体、筋膜リリースに織り交ぜて、認知行動療法的なかかわりとして行なっています。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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オープンチャットでもご相談頂けます。

おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、ヘルニア坐骨神経痛でお悩みの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目、南巽・加美北地区にあります。地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところです。当院へは平野区生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。

 

小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。

 

参考文献

 

腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン (改訂第2版)

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小川 貴司(おがわ たかし)

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