(2026年4月3日更新)
はじめに
小川鍼灸整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「つらい自律神経失調症を改善する5つのステップ|症状・原因・対策」と題してブログを展開します。
あなたは、なんとなく体調がすぐれない、気分が落ち着かない、眠りが浅い…といった不調を感じていませんか?
その裏には、もしかすると「自律神経失調症」が隠れているかもしれません。
結論からお伝えします。
「なんとなく続く不調」「検査では異常がない不調」は、
自律神経の乱れが関係している可能性があります。
そしてその多くは、適切なステップで整えていくことで改善が期待できます。
あなたは、
・病院で検査をしても「異常なし」と言われた
・薬を飲んでいるが、根本的には変わらない
・なんとなく不調が続き、このままでいいのか不安
・ストレスや疲れが抜けず、眠りも浅い
このような状態で悩んでいませんか?
実際に当院にも、
「どこに行ってもよくならなかった」
「原因がわからないまま何年も悩んでいる」
という方が多く来院されます。
こうした不調の背景には、
自律神経のバランスの乱れが関係していることが少なくありません。
しかし多くの場合、
👉 「検査では異常が出ない」
👉 「症状がバラバラで説明しにくい」
ために、適切な対処がされないまま長引いてしまいます。
そこで本記事では、あなたの悩みに応えるべく、
「つらい自律神経失調症を改善するための5つのステップ」を軸に解説します。
内容は以下の通りです
・自律神経?自律神経失調症とは
・よくある症状
・原因・きっかけとなる要因
・自律神経失調症とその他の病気との関係
・改善するための5つのステップ
・まとめ(おわりに)
・よくある質問(FAQ)
・小川鍼灸整骨院について
・参考文献
「今の症状が自分に当てはまるか分からない…」という方も、
一度お気軽にご相談ください。
当院では医療機関と連携しながら、原因の整理からサポートしています。
自律神経?自律神経失調症とは
私達は、健康を維持するために体の内部を一定の状態に保つ必要があります。そのために意識とは関係なく自動的に働く神経が自律神経です。
自律神経は心臓の動きや内臓の働き、睡眠などの体の働きもなどを自動的に調整します。
交感神経と副交感神経で体を調整(二重支配)し、その調整は拮抗支配と呼ばれ、
交感神経がはたらく時には副交感神経が休み、副交感神経がはたらく時には交感神経が休む関係にあります。
例えば、頭をよく使って考え事などをしている時には、交感神経が脳の血流量を増やします。その反対に食事をとって胃や腸が動いているとき、リラックスしている時は副交感神経が働いて胃や腸、手足の血流が増えて脳の血流量は減ります。
また、太陽が沈み、寝る時間になったら副交感神経が高まってきて寝る準備が始まり、太陽が昇ると交感神経が高まってきて活動的になるのです。
このように、自動的に体を上手く調整して健康を維持してくれているのが自律神経であり、この働きをホメオスタシスといいます。
しかし、自律神経がうまく働かなくなって、このホメオスタシスが維持できなくなり体調不良に陥ります。
この状態、つまり、ストレスなどによって自律神経がうまく働かなくなることをホメオスタシスに対してアロスタシスといいます(文献1)この状態が自律神経失調症です。
ここで大切なのは、
👉 自律神経は「環境やストレスの影響を強く受ける」という点です。
よくある症状
よくある症状としては、睡眠障害や、下痢や便秘、胸焼けなどの胃腸障害、汗が止まらないなどの発汗の異常、心臓がドキドキするなどの症状です。
血管を広げたり、収縮させたりすることも自律神経の働きですので、手先が冷たくなったり(血流量の低下)、ほてったり(血流量増加)することもあります。
平衡感覚も自律神経が関係しますので、ふらつきを感じることもあります。
そしてそもそも、体の中の感覚に対して敏感になることもありますので、痛みも含めて様々な症状が感じやすくなるということも考えられます。
これらの症状は、
👉 ひとつだけではなく「いくつも重なる」ことが多い
👉 日によって変わる
という特徴があります。
そのため、
「どこに行っても原因がはっきりしない」
という状態になりやすいのです。
原因・きっかけとなる要因
ホルモンバランス
ホルモンとは脳などの器官から目的とする器官に対して命令を送る体の中の物質のことで、自律神経と一緒になって体のいろんなバランスの関係します。
女性は生理のためにホルモンのバランスが崩れやすく、その結果自律神経も崩れやすいのです。更年期障害と自律神経失調症は非常に近い症候群の名前です。
男性でもホルモンバランスが崩れることによる自律神経失調症は起ります。女性と比べ男性には生理のような目に見える変化が少ないために認識されにくいようですが男性の更年期障害もあります。
年齢
様々な年齢層で自律神経は乱れますが、やはり中年以降に自律神経失調症は起ると考えられます。その理由は、更年期に上記のホルモンバランスの乱れが起るからです。そもそも中年以降には体の機能が低下してくることもあります。
しかし、それらに加えてこの年代は次に挙げる生活背景やストレスの影響を受けやすいです。精神的なストレスは交感神経を過度に高はたらかせます。
そうなると、健康を維持するためのバランスが乱れることになります。
交感神経が高まりすぎるとリラックスするべき時にリラックスできない状態に陥り、睡眠障害や胃腸障害が起りやすくなります。
筋肉は緊張して肩こりや腰痛の原因にもなります。
これらの体調不良は不安などと結びつくと更に自律神経は乱れます。
生活背景とストレス
それぞれの年代で様々な原因が考えられます。以下に私が経験してきた典型的な生活背景について表にしましたのでご参照ください。
ただこの表のことは、私が施術の中でお伺いした話であり、患者さん自身はそれがストレスになっていると自覚されていない場合も多くあります。
つまり、専門的にはストレスを感じていると見えるのですが本人がそのことを自覚していないということなんです。
ここは非常に難しい問題です。どこに行っても良くならない患者さんの中にはこのような方々が一定数存在するのは間違いないと思います。またその数は少なくないと思います。
ここで重要なのは、
👉 ご本人がストレスに気づいていないケースも多いという点です。
これは決して珍しいことではなく、
臨床の現場では非常によく見られます。
自律神経失調症とその他の病気との関係
元々病気を患っている人が、病気によるつらさから自律神経を乱すことはよくあります。それは肉体的な病気でも精神的な病気でも同じことです。
例えば、入院をして長期の安静が必要になった場合、社会復帰できないことが大きなストレスになって自律神経が乱れることは本当によくあることです。
また、うつ病が発症してベッドに寝たきりになることで生活様式が一転すると自律神経は必ず乱れます。
自律神経は健康的な生活の中で健康的な体の状態を保つように働きます。短期間の外部環境の変化やストレスに対しては上手く調整してくれるのですが、それが長期化してしまうと自律神経は上手く働かなくなってしまいます。
なお、以下のような症状がある場合は、
まず医療機関での検査を優先してください。
・急激な体重減少
・強い動悸や胸痛
・意識が遠のく感覚
・強い抑うつ状態
当院では、必要に応じて医療機関と連携し、
安全性を確保した上で施術を行っています。
改善するための5つのステップ
自律神経失調症は、
・「生活リズムの乱れ」が、
・「ストレスや不安」を引き起こし、それが
・「痛みやめまいなどの諸症状」につながり、
・「運動しない、できない」状態になって、
・「自律神経が働かない」状態に陥ります。
これらは悪循環して、症状を持続させてしまいます。
これらの悪循環に対して当院では、5つの治療ステップをとります。
①筋膜リリースや整体、鍼施術で患者さんの痛みなどの症状の緩和を目指します。
そして、治療のなかで得られた情報を元に、
②運動指導を通して動くことを促し、
③呼吸法や瞑想などを指導して自律神経を整え、
④生活指導を行います。
そして日常的に感じるストレスに対して、
⑤ストレス対処のための指導を行います。
この5つのステップの治療法は、血液検査などの客観的な検査結果をもとに薬で治そうとする医師の治療とは大きく異なり、それぞれの患者さんによって異なる症状の原因に対処する治療法です。
実際に自律神経の乱れに対しては、工夫を加えたマッサージによるリラックス(文献2)や運動(文献3)、瞑想(文献4)、生活習慣を整えること(文献5)、ストレス対策を行うこと(文献6)が効果的とされています。
だからこそ、西洋医学でも改善しなかった自律神経失調症を改善させることができると考えます。
このことは、西洋医学が悪いと表現しているのではありません。
自律神経失調症は単純に肉体だけの問題ではなく、生活環境や精神的な状態、生活習慣などが関係していますので、薬物療法などの西洋医学がメインとするの方法だけでは治りにくいということです。
ここで大切なのは、
👉 **どれか1つではなく「組み合わせること」**です。
実際に、
・施術だけ
・運動だけ
では改善しにくいケースが多く、
「身体・生活・ストレス」の3方向から整えることが重要です。
ここで誤解していただきたくないのは、
👉 西洋医学が悪いということではありません
ただし、
👉 「検査では異常がない」
👉 「薬では変化が乏しい」
こうしたケースでは、別の視点からのアプローチが必要になることがあります。
検査では異常なし。でも不調が続いていませんか?
自律神経の不調では、
「検査では異常がないと言われたのに、体調が戻らない」
「薬を飲んでいるけれど、なかなか変化を感じられない」
「動悸やめまい、不眠、胃腸の不調など、いくつもの症状が続いている」
「身体の問題なのか、ストレスが関係しているのか分からない」
このように、原因や対処法がはっきりしないまま悩んでいる方も少なくありません。
遠方で来院が難しい方には、これまでの経過や受けた検査・治療、現在の症状、睡眠や生活リズム、仕事・家庭環境などを丁寧に伺い、不調が長引いている背景と、これから優先して取り組むことを一緒に整理するZoomカウンセリングを行っています。
診断や薬の変更を行うものではありませんが、今の状態をさまざまな角度から見直すことで、次に進むための方向性が見えてくることがあります。
「このまま同じ治療を続けていてよいのだろうか?」
そう感じている方は、一人で抱え込まず、一度一緒に整理してみませんか。当院ではZOOMカウンセリングを行っています。
当院のクチコミ
当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。
自律神経失調症の患者さんからも、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。
20年以上前から自律神経やストレスからくる症状がたくさんありました
過敏性腸症候群の薬が手放せない
肩こり,腰痛、頭痛、食いしばり
内面からくるもの
言い出したらきりがない症状の数々
このまま付き合っていくものなんだなと思っていました
今の辛い状態が半分になればいいなと思い
行ってみました
自分が感じてる症状やモヤモヤ
なんとなく話したワードを
全て拾って解決していただきました
数回の通院で目標がてき
毎日が楽しく、薬のない、痛みのない日を
過ごしています
半分になればいいなと思って行ってみて欲しいです
私の場合は、半分以上の効果がありました
小川先生
本当にありがとうございました
またメンテナンスにお伺いします
その他の患者さんからも多くのクチコミを頂いております。どうぞご確認ください。
まとめ(おわりに)
自律神経失調症は、
「原因が分かりにくい」
「長引きやすい」
という特徴があります。
しかし、
👉 正しい方向で対処すれば改善が期待できる状態でもあります。
特に、
・どこに行っても良くならなかった
・原因が分からないまま不安が続いている
という方にとっては、
アプローチを変えることが大きな転機になることがあります。
「このまま我慢するしかないのか…」と感じている方は、
一度ご相談ください。
当院では、
・医療機関との連携
・身体・生活・ストレスへの多角的アプローチ
を通じて、あなたに合った改善の道筋を一緒に考えます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 自分の症状が自律神経失調症かどうかは、どう判断すればいいですか?
A. 自律神経失調症は、検査で明確に異常が出ないにも関わらず、動悸・めまい・胃腸不調・睡眠障害など複数の症状が現れるのが特徴です。本記事で紹介しているような症状が複数当てはまり、かつストレスや生活リズムの乱れと関連している場合は、自律神経の乱れが関係している可能性があります。ただし、他の病気が隠れている場合もあるため、当院では医療機関と連携し原因の精査も行っています。
Q2. 自律神経失調症は病院に行くべきですか?それとも整体や鍼灸でも改善できますか?
A. 強い症状や急激な体調変化がある場合は、まず医療機関での検査をおすすめします。その上で、異常が見つからない場合や、薬だけでは改善しないケースでは、生活習慣・ストレス・身体の緊張といった要因にアプローチすることが重要です。当院では整形外科などと連携しながら、鍼灸・整体・運動・生活指導などを組み合わせて改善を目指しています。
Q3. 自律神経失調症はどれくらいで改善しますか?
A. 改善までの期間は、症状の強さや生活環境、ストレスの状態によって個人差があります。ただし本記事で解説したように、自律神経の乱れは「生活リズム・ストレス・運動不足」などが関係するため、これらを段階的に整えていくことで改善が期待できます。当院では、施術に加えて運動指導・呼吸法・生活改善・ストレス対処を組み合わせた「5つのステップ」で、無理のない回復をサポートしています。
小川鍼灸整骨院について
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。
https://maps.app.goo.gl/9KUCcN8otrGgGbin6
・病院で検査をしても異常がないけどつらい症状
・手術をしたけどよくならない症状
・どこに行ってもよくならない症状
にお困りの方の治療を得意とする鍼灸整骨院です。
主な施術は、はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用しています。
当院の患者さんは、大阪府内にとどまらず、他府県からも来院されています。
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ご相談前にご確認ください
当院では
- 来院施術
- Zoomカウンセリング
- 提携治療院紹介
を行っています。
申し訳ありませんが、電話による長時間の無料相談は行っておりません。まずは現在の状況をお聞かせください。
大阪以外の方からもご相談をいただいています
- ZOOMによるカウンセリング対応
- お近くの提携治療院を紹介することができます。
来院が難しい方もご相談ください。
参考文献
文献1 朝比奈 正人:自律神経システムの予測処理機能―臨床の立場から―.自律神経.59 巻 3 号 p. 266-269、2022 .

















