(2026年3月30日更新)
この記事の執筆・監修 ポリシー
小川貴司
柔道整復師 / 鍼灸師 / あんまマッサージ指圧師
医療人類学修士(身体症状と心理社会要因の研究)
臨床経験30年以上
症例数15,000件以上
所属学会全
・日本鍼灸学会
・日本統合医療学会
・日本心身医学会
・日本認知行動療法学会
医療連携:整形外科・内科と提携して原因精査を実施
情報の正確性:学術論文および国内診療ガイドラインに準拠
はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
皆さんが病院やクリニックで診察を受けると、先生が病気の状態や治療方針、今後の見通しなどを説明してくれますよね。
でも…「先生の話、難しくてよくわからなかった」
そんな経験はありませんか?
皆さんもよく経験するこのことは「ヘルスリテラシー」として世界的にも問題となっています。
例えばWHOはウェブサイトのなかで、医師の説明を始めとする健康情報をうまく理解できないことが健康の維持や病気の回復と関係することを伝えています(文献1)。
また医師は、患者の立場に立って患者が医療情報をどのように受け取るのかについて学ぶ機会をもっています(文献2)。
しかし、
医師はちゃんと説明してくれているはずなのに、なぜか伝わらない——
今回はその原因をわかりやすく解説し、どう対応すればいいのかについて30年の臨床経験からお伝えします。
内容は以下の通りです。
・原因①医学用語は難しい
・原因②医師が忙しすぎて、ゆっくり話せない
・原因③丁寧に説明されても、なぜか理解できない
・原因④ネットや人から聞いた話と違って混乱する
・原因⑤そもそも原因が見つからず、説明できないこともある
・どうしたらいいの?——魔法のひと言
・当院にできること
・まとめ(おわりに)
・FQA(よくある質問)
・参考文献
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
院長は30年の臨床歴を持ちます。
整形外科・リハビリ科と連携しながら、「どこへ行っても改善しなかった痛み」 に対して多角的にアプローチしています。
https://maps.app.goo.gl/9KUCcN8otrGgGbin6
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。
当院はあなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
原因①医学用語は難しい
医師は専門的な西洋医学を学んでおり、普段からその「専門語」を使って仕事をしています。
この言葉は一般の方からするとまるで外国語のようなもの。
日本語として耳には入ってくるけど、意味がまったくわからない…ということがよく起こります。
医師もなるべく難しい言葉を使わないよう努力していますが、逆に専門用語を避けると話がまわりくどくなり、かえってわかりにくくなる場合もあります。
つまり、「わかりやすく説明すること自体が、とても難しい」のです。
原因②医師が忙しすぎて、ゆっくり話せない
診察室では、先生がとても忙しそうにしていること、ありませんか?
多くの患者さんを抱えているために、ひとりひとりに時間をかけて説明するのが難しいのが現実です。
その結果、必要最低限の情報だけが短時間で伝えられることになり、
ただでさえ難しい内容が、さらにわかりにくくなってしまうのです。
原因③丁寧に説明されても、なぜか理解できない
中には、とても丁寧に時間をかけて説明してくれる先生もいます。
それでも「話が難しくてよくわからなかった…」と感じること、ありませんか?
これは、使っている言葉が難しすぎるだけでなく、
受け手である患者さんが緊張していて頭に入ってこない、ということもあります。
診察室の中では、誰しも少なからず緊張しますよね。
でも、リビングでくつろぎながら同じ話を聞いたら、もっとスッと理解できるかもしれません。
原因④ネットや人から聞いた話と違って混乱する
体調が悪くなると、ネットで検索したり、周りの人に相談したりしますよね。
その結果、「自分の病気はこういうものだろう」とイメージが固まっていくのですが、
病院で先生に言われたことが、それと全然違う!ということもあります。
こうなると、
「どっちが本当なの?」
と混乱してしまいますよね。
医学的には先生の説明が正しくても、患者さんにとってはそれが“納得できる正解”ではないこともあるのです。
この問題は本当に難しい問題ですが。
原因⑤そもそも原因が見つからず、説明できないこともある
検査をしても異常が見つからない。
でも、症状は確かにある——こんなケースも少なくありません。
このような場合、医師は「異常は見つかりませんでした」としか言えず、説明のしようがなくなってしまいます。
これは、「医師の説明がわからない」というよりも、「説明する材料がない」という状態。
けれど、患者さんにとっては結局“わからないまま”なので、同じようにモヤモヤが残るのです。
対策(医師に話すべき魔法の言葉)
医師の説明がわからないときに、ぜひ使ってほしい言葉があります。
それは——
「先生、私、原因がわからなくて本当に困ってるんです。どうか、私にもわかるように説明してもらえませんか?」
この言葉を、怒らず、責めず、困っている気持ちを正直に伝えるように話してみてください。
どんなに忙しくても、先生も人間。
真剣に悩んでいる姿を見て、冷たく突き放すようなことはきっとしないはずです。
それでも対応してもらえなかった場合は、その医師とは相性が悪いのかもしれません。
そんなときは、思いきって別の医師を探してもいいと思います。
当院にできること
当院にも、「先生の説明がわからなくて…」と相談に来られる方がたくさんいらっしゃいます。
もちろん、私たちは医師ではないので診断をすることはできません。
ですが、これまでの経験をもとに、
-
どんなふうに先生に聞いてみたらいいのか
-
言われた内容をどう解釈すればよいのか
といった、**“理解のサポート”**をすることができます。
また、「異常はないと言われたけれど、症状がつらい」という方に対しては、
体の状態を丁寧に見ながら、症状改善への近道を一緒に探っていくことができます。
お困りの方は一度ご相談ください。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。
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まとめ(おわりに)
今回は、お医者さんの説明がわかりにくい理由について、
医学用語は難しいので素人患者さんに解しにくいことや、
お医者さんが忙しすぎて丁寧に説明できないこと、
自分が仕入れた情報とお医者さんの説明が違ったときに何を信じればいいのかわからなくなること、
そもそも原因が見つからず説明できないこと
などを説明しました。
そして対策としては、
「先生、私、原因がわからなくて本当に困ってるんです。どうか、私にもわかるように説明してもらえませんか?」と、
怒らず、責めず、困っている気持ちを正直に伝えるように提案しました。
今回の記事がどこに行っても良くならないでお困りの患者さんのお役に立てれば幸いです。
大阪市の平野区、生野区・東住吉区、加美北、東大阪市の衣摺、渋川町、柏田、布施あたりの方で、どこに行ってもよくならない症状にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。
FQA(よくある質問)
Q1. なぜ医師の説明はわかりにくいことが多いのですか?
A. 主な理由は以下の通りです。
- 医学用語が専門的で難しい
- 医師が多忙で説明時間が限られている
- 緊張などにより話が頭に入りにくい
- ネットや他人の情報と食い違い混乱する
- 検査で異常が見つからず説明できない場合がある
実際に、WHOなどの報告でも「医療情報の理解の難しさ(ヘルスリテラシー)」は世界的な課題とされています。
Q2. 医師の説明がわからないときはどうすればいいですか?
A. 最も効果的なのは、自分の言葉で「困っていること」を伝えることです。
例えば、
「先生、原因がわからなくて本当に困っています。私にもわかるように説明していただけますか?」
といった伝え方が有効です。
研究でも、患者が質問することで理解度や満足度が高まることが示されています。遠慮せずに確認することが大切です。
Q3. 病院で「異常なし」と言われたのに症状がある場合はどうすればいいですか?
A. 検査で異常が見つからなくても、症状が存在するケースは少なくありません。
このような状態は、身体だけでなく心理的・社会的な要因も関係することがあり、「心身医学」の分野で研究されています。
そのため、
- 別の医師に相談する(セカンドオピニオン)
- 症状の経過を整理する
- 身体と心の両面からアプローチする
といった対応が有効です。
当院では、医師の説明の整理や理解のサポート、症状改善に向けた多角的なアプローチを行っています。
参考文献
文献2 邑本俊亮. 患者-医師関係での認知心理学―患者は医師の説明をどのように理解するのか. 日本内科学会雑誌. 2011;100(6):1700-1704.











