腰痛はストレスが原因の一つ?最新研究でわかった心理‐身体因子と効果的な対処法【平野区 小川鍼灸整骨院】

恐怖回避思考を持つ患者の検索場面

何がホントかを理解することは非常に重要です。不安傾向にある方はインターネットの情報を断片的に解釈して不安に陥る傾向があるからです。あなたはいかがでしょうか?

 

はじめに

(2025年10月31日更新 執筆・監修責任:小川貴司)

小川鍼灸整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。


当院は、大阪市平野区加美北にある開業30年以上の鍼灸整骨院で、整形外科・リハビリ科と連携しながら、「どこへ行っても改善しなかった痛み」 に対して多角的にアプローチしています。

 

今回のブログは腰痛についてです。

 

腰痛について調べようとインターネットを検索すると、さまざまな情報が出てきます。中には役立つものもありますが、根拠が不明確で「どれを信じていいのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

実は近年の研究では、腰痛の背景にストレスや心理的な要因が関わっていることがわかってきました。身体だけでなく心の状態が影響しているため、正しい理解が欠かせません。

 

そこで今回は、信頼できる医学論文をもとに、腰痛で悩む方にぜひ知っていただきたい知識を分かりやすく解説します。

 

内容は以下の通りです。

 

・腰痛は8割以上の人に起る

・どんな時に起きやすい?

・不安が強い人は腰痛になりやすい

・腰痛と不安が混じり合うとは?

・安静にした方がいいの?

・恐怖回避思考を扱う難しさ

当院のクチコミ

・まとめ(効果的な対処法)

・参考文献

 

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

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最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

腰痛は8割以上の人に起る

 

実は腰痛は誰にでも起こりえます。だから、腰痛が起きたからといって、自分の環境や身体の使い方、姿勢などについて過剰に考える必要はありません。

 

現在使用しているマットレスが悪いのか?

姿勢が悪いのか?

運動不足?

腹筋や背筋が足りないのか?

 

など、いろいろ考える人も多いですが、考えすぎることで腰痛が慢性化していく場合があります。日本人が生涯のうちで腰痛になる割合は男性で82.4%、女性で84.5%という報告があるそうです。誰でも起こりえる腰痛ですので、まずは落ち着いて、腰痛と向き合いましょう。

 

どんな時に起きやすい?

 

8割以上の人は人生に一度は腰痛を感じるものなのです。しかし、どんなタイミングで起きるのでしょうか

 

1日の作業時間の半分以上が持ち上げ動作である人は腰痛になりやすいそうです。

 

また、職場での対人関係のストレスが強いことも腰痛の引き金になるそうです。

 

腰痛が慢性化する要因としては、

 

仕事への不満、助けてくれる人間関係が少ない状態、気分がふさぎこんでいる状態、胃の痛みや自律神経の乱れなど、

 

ストレスから体調不良を感じる傾向にある人で、

 

仕事中心の生活をしている人も腰痛になりやすいそうです。

 

また、過去に腰痛を経験したことがある人も2回目以降腰痛になりやすいとのことです。

 

不安が強い人は腰痛になりやすい

 

腰痛に不安を感じやすい人は、

 

「家族が腰痛で困っている」、「運動の経験がない」、「医療機関で安静にするようにと言われたことがある」、「腰痛のきっかけがスポーツ以外であること」、「坐骨神経痛の経験があること」、「労働災害であること」

 

などの傾向があるとのことです。

 

また、痛みやうつ気分が強い労働者、腰痛による欠勤や腰痛再発の経験がある労働者も腰痛に対して不安を感じやすいということです。

 

実はみなさんもなんとなく経験的にご理解頂いていると思いますが、身体の痛みと不安や恐怖は関係しています。専門的には恐怖回避思考と呼ばれる思考のパターンで以下のように説明されています。

 

恐怖回避思考とは、

 

「痛みに対する不安や恐怖感、自分の腰や腰痛、その他の筋骨格系疼痛に対するネガティブなイメージから、過度に大事をとる意識や思考・行動のことである」

 

腰痛と不安が混じり合うとは?

 

肉体の問題である椎間板や椎間関節の老化が、なぜ心の問題である不安と一緒になって腰痛をつくりあげるのかは本当に不思議です。しかし、これまでの腰痛研究の積み重ねからいろんなことがわかってきました。

 

まず、椎間板が老化することで痛みの土台ができあがります。

 

そこに心理社会的ストレスが痛みを感じやすくさせるのです。

 

そして、ストレスは自律神経を乱し、筋肉は緊張してしまいます。

 

その筋肉の緊張は時にうまく腰を支えることができずに、重量物を持ち上げた際や、からだを動かそうとした際に関節に負担をかけて腰痛を起こすというものです。

 

例えば「心理的負担がある状態で持ち上げ動作を行なうと、軽微な姿勢バランスの乱れによる背筋収縮がよりいっそう椎間板圧縮力を高める」といえるそうです。

 

 

安静にしたほうがいいの?

 

ぎっくり腰で医療施設を受診して「安静を指導された人たち」は、

 

「できるだけ動くように指導された人たち」よりも

 

その翌年のぎっくり腰再発率が3倍以上だったそうです。

 

また、「安静を指導された人たち」の方がぎっくり腰の再発を繰り返して慢性化する傾向にあったという研究結果もあります。

 

実際に動けない時には安静にするしかありませんが、絶対的な安静はかえって腰痛を重症化させてしまうのでよくないということです。

 

 

恐怖回避思考を扱う難しさ

 

当院を受診される多くの患者さんも恐怖回避思考や心理社会的背景、ストレスと根強く関係している腰痛を訴えられます。

 

しかし、多くの患者さんは腰が痛いのだから、腰を治して欲しいと考えます。

 

上記のように腰痛と心の問題は関係していることが多い、またはつながっているのですが、

 

ストレス自体が何か分らない人も多く腰痛とストレスの関係について理解できないという方も多いです。

 

 

また「恐怖回避思考」についても患者さんの立場からすれば、

 

「あんなに痛い思いをしたのだから恐怖を感じるのは当たり前」

 

と考えるでしょう。

 

そりゃそうです。

 

患者さんにとっては腰痛に対する恐怖反応はいわば普通のことです。

 

それを異常扱いするのは、腰の椎間板や椎間関節、筋肉の構造から腰痛を知り尽くした医療者だけです。

 

医療者は肉体と心を分離して腰痛を分析するので心の反応を理解できるのですが、

 

患者さんにとって腰痛に対して恐怖を感じることはあまりにも当たり前であり、肉体と身体を分離して意識することが難しいのです。

 

この治療者と患者における違いが「恐怖回避思考」の扱いを難しくしている、いわば腰痛や痛みの治療を難しくしているのですね。

 

でも確実に治療効果が上がる患者さんは、

 

自分の「恐怖回避思考」に気付いて行動範囲を広げようと積極的に身体を動かす人であることは間違いありません。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)

 

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当院のクチコミ

 

当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。

 

それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。

 

カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。

 

 

また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。

Youtubeチャンネル

「どこに行っても良くならない痛みの相談室」もご覧ください。

どこに行っても良くならない痛みの相談室

当院に寄せられた痛みの相談についてお答えしています。また、ブログの内容も動画でお伝えしています。

 

まとめ(効果的な対処法)

 

腰痛は、ただ身体だけの問題ではなく、「心(不安・恐怖)」「ストレス」といった心理社会的要因が大きく関わっていることが、近年の医学論文でも繰り返し報告されています。

 

安静だけに頼るのではなく、動ける範囲で体を動かし、自分の恐怖回避思考に気づき、少しずつ行動の幅を広げることが、腰痛の慢性化を防ぐ鍵です。

 

もし現在、腰痛が長く続いていたり、「このままだとずっと治らないかも」と不安になっているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。

 

当院では、身体のケアだけでなく、あなたの不安や恐怖を理解し、患者さん一人ひとりにあった心理的な支えも含めた治療を行っています。

 

株式会社COCO 小川鍼灸整骨院

当院はJRおおさか東線衣摺加美北駅から徒歩4分です。

 

大阪市の平野区生野区東住吉区加美北、東大阪市の衣摺渋川町柏田、布施あたりの方で、どこに行っても良くならない腰痛、ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用しています。

 

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当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。

 

当院の治療ポリシーと信頼性の確保

施術責任者:小川貴司(国家資格:柔道整復師/鍼灸師/あんまマッサージ指圧師/修士:医療人類学専攻)

臨床経験:30年以上・延べ15,000件以上の症例を担当

所属団体:全日本鍼灸学会・日本統合医療学会・日本心身医学会 会員

医療連携:整形外科・内科と提携して原因精査を実施

情報の正確性:学術論文および国内診療ガイドラインに準拠

 

参考文献

 

栗田 宜明, 二階堂 琢也, 富永 亮司, 遠藤 裕司, 新畑 覚也, 青木 保親, 大場 哲郎,木村 敦, 豊田 宏光, 中西 一義, 平井 高志, 大和 雄, 藤田 順之, 紺野 愼一, 大鳥精司. 腰痛に関する全国調査報告書 - 2023 年版 -. 日本腰痛学会, 2024.

Kurita Noriaki, Nikaido Takuya, Tominaga Ryoji, Endo Yuji, Niihata Kakuya, Aoki Yasuchika, Ohba Tetsuro,Kimura Atsushi, Toyoda Hiromitsu, Nakanishi Kazuyoshi, Hirai Takashi, Yamato Yu, Fujita Nobuyuki,Konno Shinichi and Ohtori Seiji. Report on the national low back pain survey: 2023 update.Japanese Society of Lumbar Spine Disorders,2024.

松平 浩:日本人勤労者を対象とした腰痛疫学研究.日職災医誌,63:329─336,2015.

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