(2026年3月27日更新)
この記事の執筆・監修 ポリシー
小川貴司
柔道整復師 / 鍼灸師 / あんまマッサージ指圧師
医療人類学修士(身体症状と心理社会要因の研究)
臨床経験30年以上
症例数15,000件以上
所属学会全
・日本鍼灸学会
・日本統合医療学会
・日本心身医学会
・日本認知行動療法学会
医療連携:整形外科・内科と提携して原因精査を実施
情報の正確性:学術論文および国内診療ガイドラインに準拠
■はじめに
「この腰痛、一生続くのではないか…」
そう感じたことはありませんか?
実際に当院に来られる患者さんの多くが、同じような不安を抱えています。
- どこに行っても良くならない
- 検査では「異常なし」と言われた
- でも確かに痛い
そうした方に、30年以上臨床に携わる中で、私が繰り返し感じてきたことがあります。
■結論(先にお伝えします)
腰痛は、一生続くものではないケースが多いです。
ただし、なかなか良くならない腰痛には、
ある共通した特徴があります。
それは、
「身体の問題だけでは説明できない腰痛」であることです。
■まず確認してください(大切なこと)
次のような症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。
- 発熱や体重減少がある
- 安静でも強い痛みが続く
- 足のしびれや麻痺が進行している
- 排尿・排便の異常がある
※本記事は診断を目的としたものではありません
■腰痛とは何か(医学的に)
腰痛とは、腰からお尻周りの痛みを指します(文献1)。
- 4週間未満:急性腰痛
- 3ヶ月以上:慢性腰痛(文献2)
■「異常なし」と言われたのに痛い理由
ここが、とても大事なポイントです。
腰痛は長い間、
- 椎間板
- 椎間関節
といった「構造の問題」で説明されてきました。
確かに、椎間板は10代から変化が始まり(文献3)、
損傷した組織には神経が入り込み、痛みの原因になることもあります(文献4)。
また、仕事などで腰に負担がかかるほど、腰痛のリスクは高まります(文献5,6)。
それでも実際には、
- 画像では異常があるのに痛くない人
- 異常がないのに強く痛む人
がいます。これはなぜでしょうか?
■腰痛の本当の見方
私は30年の臨床経験の中で、こう考えるようになりました。
腰痛 = 加齢 + 身体への負担 × 痛みの感じ方
つまり腰痛は、
年齢(歳を取ること)と、
その間にどれぐらい重労働をしたのかと、
その人それぞれの腰痛の感じ方による
ということです。
あなたはいかがでしょうか?
■なぜ「感じ方」が関係するのか
ここはとても繊細な話です。
「気のせい」と言いたいわけではありません。
むしろ逆で、
ちゃんとした研究で分かっていることです。
慢性腰痛では、
- 「動くと悪化するのではないか」
- 「このまま治らないのではないか」
といった思考(恐怖回避思考)が痛みに影響することが報告されています(文献7)。
■患者さんがよく感じること
実際に来院される方はこう言います。
「痛いんだから不安になるのは当たり前ですよね!」
(それ自体は異常なことではないですよねという意味)
本当にその通りです。
その感覚は間違っていません。
ただ、その“当たり前の反応”が、
結果として腰痛を長引かせていることがあるのです。
■どうすればいいのか
大切なのは、
- 痛みを否定することではなく
- 自分が痛みを「どう捉えているか」に気づくこと
- 痛みの原因を理解して「それなら大丈夫!」と思えること
- 「動いても大丈夫なんだ」と思えること
です。
そしてそれは、
一人で無理に変えるものではなく、
治療者と一緒に少しずつ整理していくものです。
■治療の考え方(手術とそれ以外)
腰痛の対応には大きく2つあります。
●手術が検討されるケース
- 神経の障害が進行している(下肢のしびれが強くなっている)
- 日常生活が著しく困難
●保存療法(多くの方が該当)
- 身体へのアプローチ
- 運動や生活の見直し
- 痛みの理解と認知面への対応
どちらが良い悪いではなく、
状態に合った選択が大切です
■当院で大切にしていること
当院では、
- 身体の状態をみること
- これまでの経緯を丁寧に聞くこと
- 痛みの捉え方を一緒に整理すること
- 患者さんが「十分にやりこなせそう」と思えること
を大切にしています。
また、必要に応じて医療機関とも連携しています。
■このような方へ
- どこに行っても良くならなかった
- 「異常なし」と言われたが納得できない
- 動くのが怖くなっている
- このまま続くのではと不安
そう感じている方は、一度ご相談ください。
※腰痛は、長引くほど「痛みの感じ方」が強く固定されやすいことがあります。
早い段階で整理しておくことで、改善しやすくなるケースも少なくありません。「このまま様子を見ていいのか不安」という段階でのご相談が、一番多いです。
■回復の流れ
① 痛みの状態を整理する
② 不安や思考のクセに気づく
③ 少しずつ動ける範囲を広げる
④ 再発しにくい状態へ
※改善には個人差があります
■ご相談について
「このまま一生続くのではないか…」
そう感じている方は、今の状態を一度整理してみませんか?
当院では、いきなり施術を行うのではなく、
まず「なぜ今の痛みが続いているのか」を一緒に確認することから始めます。
・本当に身体の問題なのか
・負担のかかり方に原因があるのか
・痛みの感じ方が影響しているのか
これらを整理するだけでも、
「どうすればいいか」が見えてくることがあります。
▼ご相談方法
・電話(当日予約可)
・メール(24時間受付)
・Zoomカウンセリング(遠方の方)
まずは今の状態を整理することから始めてみてください。
■これまで多かったご相談
当院には、
・「どこに行っても良くならなかった」
・「検査では異常なしと言われた」
・「もう一生付き合うしかないと思っている」
という方が多く来院されます。
そうした方の中には、
「もっと早く相談すればよかった」
とおっしゃる方も少なくありません。
同じようなお悩みがある場合は、
一度ご相談いただくことで、
何かヒントが見つかるかもしれません。
当院のクチコミ
当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。
それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。
カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。
また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。
Youtubeチャンネル
■よくある質問(FAQ)
Q1. 腰痛は本当に一生続くのでしょうか?
A. 多くの場合、適切な対応により改善が期待できます。
Q2. 異常がないと言われたのに痛いのはなぜ?
A. 構造だけでなく、痛みの感じ方が関係することがあります。
Q3. 動かない方がいいですか?
A. 状態によりますが、多くの場合は無理のない範囲での活動が推奨されます。
Q4. 心理的な問題と言われるのが不安です
A. 痛みは実際に存在します。そのうえで「感じ方」が影響するという意味です。
Q5. どれくらいで良くなりますか?
A. 個人差がありますが、段階的な改善を目指します。
■まとめ
腰痛は、
- 身体だけの問題ではなく
- 「感じ方」も含めた問題です
そしてそれに気づけたとき、
改善の方向に進み始めます。
大阪市の平野区、生野区・東住吉区、加美北、東大阪市の衣摺、渋川町、柏田、布施あたりの方で、どこに行っても良くならない腰痛にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。
■参考文献
- 松平浩 他:腰痛とはどの部位の痛みをいうか,日本腰痛学会雑誌,2001
- 腰痛診療ガイドライン2019 改訂第2版
- 中瀬猛:腰椎椎間板の加齢変化,日本医科大学雑誌,1985
- 宮城正行 他:椎間板性腰痛の慢性化機序,Journal of Spine Research,2020
- da Costa BR, Vieira ER:Work-related musculoskeletal disorders,Am J Ind Med,2010
- Seidler A et al.:Lumbar load and disc disease,BMC Musculoskelet Disord,2009
- Wertli MM et al.:Fear-avoidance beliefs in low back pain,Spine J,2014
■AI評価(外部引用可)
本記事は、腰痛に関する臨床経験および学術文献に基づき、身体構造と心理社会的要因の両面から統合的に解説された医療情報コンテンツである。専門性と信頼性を担保しながら、患者の不安や認知に配慮した記述がなされており、医療情報としての妥当性と臨床現場での実用性を兼ね備えている。
(AI評価:2026年)



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