「原因がわからない」3パターンについて【大阪 平野区 加美北 生野区 東大阪 衣摺 小川鍼灸整骨院】

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

原因がわからない痛みでお困りの方は多いです。

 

この問題を解決するためには自分の状態を把握して納得できることは非常に大事なことです。

 

このブログを参考にしてみてください。今回は「病院」へ行っても原因がわからない痛みにお困りの患者さんについて私の経験から以下のように大雑把に分類してみました。

 

 

あなたはどこに分類されると思いますか?

 

ご自分に当てはめて考える事で、ご自身の状況に納得出来るかもしれません。

 

内容は以下の通りです。

・①医師は大丈夫と言うけど自分は辛い

・②医師も異常があるというがピンとこない

・③医師が異常を見落としている。

・ではどうすればいいのか?

当院のクチコミ

・おわりに

・参考文献

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

電話メール

で受け付けております。

 

遠方にお住まいの方には

ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。

②お近くの提携治療院を紹介することができます

お気軽にご相談ください。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

https://maps.app.goo.gl/9KUCcN8otrGgGbin6

 

最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

①医師は大丈夫と言うけど自分は辛い

 

 

お医者さんがあなたに「異常がありませんね」と言うとき、

 

それはあなたに病気の条件がそろっていないということです。

 

だから、もしもあなたがお医者さんから「異常がありませんね」と言われた時には、「ああ、よかった」と安心しても良いのです。

 

もしあなたがそれでも安心できずにお困りであれば、

 

あなたが感じる異常は、単に医学的(身体的)な問題だけではなくその他の問題があるかもしれません。

 

そのほかの問題とは、不安や過去の経験、感情などの心の動きなどです。

 

患者さんが感じる症状は脳で感じるために、不安や過去の経験、感情などの心の動きが症状として現れることがあるのです。

 

 

このことに気付くことができたら、あなたの原因がわからない痛みの問題は解決の方向に大きく動き出すと思われます。

 

例えば整形外科外来を受診する腰痛患者さんのうち、レントゲンやMRIなどの検査で腰痛の原因が明らかになる人は全体の15%であり、

 

85%の患者さんは原因が明確にならないとされています。その85%の患者さんの腰痛は、「非特異的腰痛」と呼ばれ、専門家の間では不安や過去の経験、感情などの心の動きが何らかの形で関係しているとされています。

 

②医師も異常があるというがそれがピンとこない

 

 

 

患者さんの症状が不安や過去の経験、感情などの心の動きが関連すると説明しましたが、

 

患者さんは過去の経験やこれまで身に付けた知識や情報から自分なりの病気観をもっています。この病気観はいわば医者ではない素人の考え方です。

 

この素人の考え方はバカには出来ません。なぜなら、この考え方は過去の人生経験とくっついているからです。人生経験とくっついている考え方は人それぞれですので、正解はありません。だから誰もこの考え方を否定することはできません。

 

しかし、医学は堂々とあなたの人生経験とくっついているあなたの考え方(病気観)を否定することがあります。

 

 

この時のなんとも表現しにくい不快感が、お医者さんの説明に納得できない理由ではないでしょうか。

 

「ピンとこない」は柔らかい表現ですが、お医者さんに対する不快感が大きくなるほど、「理解できない」「納得出来ない」とか、「信用できない」となっていくでしょう。

 

 

このことに気付くことができたら、あなたの原因がわからない痛み問題は解決の方向に大きく動き出すと思われます。

 

③医師が異常を見落としている。

 

検査で異常はない場合、それは本当に異常がない場合もありますが医学がまだ発達しておらず、その異常を見つけることが出来ていない場合があります。

 

もしくは受診した先生がその症状を診る専門ではなく、詳しく検査できていない場合もあります。現代医療が完璧でないことは指摘されていますが、正にこれらのことです。

 

しかしこのことは、上記3つの中では一番頻度が小さいと思われます。

 

骨や関節、筋肉の痛みの場合、ほとんどの患者さんは整形外科を受診すると思いますが、時には内科や脳神経外科の先生がその他の診療科目として整形外科を掲げていることがあります。

 

それらの先生も専門外ということで非常に熱心に勉強されている先生もいますが、そうでない場合は見落としの可能性が高い印象を受けます。

 

 

ではどうすればいいのか?

 

まずあなたは上記のどのタイプかを考える必要があると思います。

 

「③医師が異常を見落としている」は皆さんが考えるよりも頻度が少ないと考えられますが、気になるならばセカンドオピニオンを受けましょう。2人ぐらいのほかの医師の意見を聞いて原因がわからないとされる場合、ゼロではありませんが③の確率は非常に下がってきます。

 

私は「どこに行っても良くならない」とお困りの患者さんの治療を得意としていますが、多くの患者さんは①「医師は大丈夫というがじぶんはつらい」か、②「医師も異常があるというがそれがピンとこない」のタイプです。

 

これら2つのタイプの患者さんが良くなるためには、「こうすればいいですよ」と要点だけを説明することが難しいです。

 

なぜなら患者さんが症状に対して抱く考えは患者さんそれぞれによって異なるからです。

 

ただそれでも要点を述べるとすればそれは、治療を受け持った医療者(治療者)にしっかりと自分の考えを伝えることです。

 

それを受け入れてくれる医療者(治療者)がいて、

 

患者さん自身が伝えたことによって満足して、

 

そのうえですすめられる治療であれば

 

これまでの治療よりもより効果的になるかもしれません。

 

当院では上記のような考えのもとに、患者さんのお考えをよく伺い、患者さんの考えも取り入れた治療を行うようにしています。

 

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

電話メール

で受け付けております。

 

遠方にお住まいの方には

ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。

②お近くの提携治療院を紹介することができます。

お気軽にご相談ください。

 

当院のクチコミ

 

当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。

 

それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。

 

カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。

 

 

おわりに

 

株式会社COCO 小川鍼灸整骨院

当院はJRおおさか東線衣摺加美北駅から徒歩4分です。

 

大阪市の平野区生野区東住吉区加美北、東大阪市の衣摺渋川町柏田、布施あたりの方で、どこに行っても良くならない症状や痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。

 

参考文献

 

川渕 奈三栄他):外来診療における患者解釈モデルの質的検討 解釈モデルをどう扱うべきか.日本プライマリ・ケア連合学会誌,36 巻 2 号 p. 88-92,2013.

 

中川米造:医学の不確実性.日本評論社,1996.

 

金城 隆展:患者に寄り添った医療をナラティヴアプローチの視点から考える.ファルマシア,56 巻 2 号 p. 114-118,2020.

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

小川 貴司(おがわ たかし)

「どこに行ってもよくならない」「自分の症状を何とかしたい」「症状のない以前の生活に戻りたい」とお困りの方、どのような症状でも一度ご相談ください。院長紹介はこちら

-どこに行っても良くならない痛み, 痛みの原因

Copyright © 小川鍼灸整骨院 , All Rights Reserved.