はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
スポーツで膝を捻ったり、不意の動きで膝を捻った後に膝の痛みが長引くことがあります。その痛みは膝関節の中の半月板が損傷している可能性があります。
今回は半月板損傷について解説します。
内容は以下の通りです。
・半月板について
・半月板損傷の症状
・半月板損傷の原因
・病院での治療法
・当院での施術
・おわりに
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸・整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。
半月板について
半月板は大腿骨と脛骨がつくるひざ関節の中にあります。
大腿骨は内側と外側に関節面を持ち、
大腿骨の関節面に適合するように半月板も内側と外側にそれぞれ存在します。
基本的には内側の方が多く体重を支えます。
半月板の役目は、大腿骨と脛骨の適合性を良くして、関節を安定させたり、関節にかかる重力の負荷を和らげる(ショックを吸収する)役目があります。
そんな半月板が損傷して膝の痛みを感じる状態が半月板損傷です。
半月板損傷の症状
膝関節の曲げ伸ばしや、膝関節に体重がかかることで痛みを感じます。
スポーツができる場合もありますが運動後に痛みを感じることが多くなります。
半月板が切れて、めくり上がると関節面にひっかかり、膝の曲げ伸ばしができなくなるロッキングという症状が出ることもあります。
重症になると、膝関節の中に水がたまり曲げ伸ばしができなくなることもあります。
時に、半月板の損傷した場所に一致して、膝関節に圧痛や運動時痛がみられます。
断裂した時点では気づかない人も多いですが、やがて膝の内側から後ろ側にかけて痛みが生じます。
半月板損傷の原因
半月板損傷の原因は、膝を捻るなど明らかに膝に異常な力がかかって半月板が断裂する外傷性の損傷と、だんだんとすり切れてくる加齢変性によるものに分けられます。
外傷性の損傷はスポーツなどの怪我から生じやすく、来動かない方向に急激に力が加わったりした際によくおこります。
例えば、ジャンプの着地やストップ&ターンなどでバランスを崩した時、人と接触をして膝を捻った時などがあります。
非外傷性のものは、加齢変性から生じやすく、おもに40歳以上に多く見られます。
徐々に半月板が傷み、ついに切れてしまうこともあります。
外傷で損傷した場合はスパッと鋭利に断裂しますが、加齢によるものは、半月板がばさばさに傷んだ状態で切れます。
原因を追及するために、MRI検査が行われることもあります。
病院での治療法
断裂した位置などによって、軽症であれば保存療法が選択されます。その場合は、2週間から4週間程度、装具で固定を行うこともあります。
固定後は、膝の関節を支えている大腿四頭筋を鍛え、痛みを生じるような動作を避けることで症状を軽くします。
重症の場合は手術療法となります。
当院での施術
まずは整形外科を受診して頂きます。整形外科を受診せずに当院に来院された患者さんには当院の提携病院で診察を受けて頂き、膝の中で何が起っているのかを確認します。
半月板損傷とみられる症状であっても、その他の靱帯損傷を伴っている場合がありますのでしっかりと検査を行いましょう。
整形外科受診後、少しでも痛みを軽減したい患者さんや、できるだけ早く治りたい患者さん、早いうちからリハビリを開始したい患者さんは当院で積極的に施術を行います。
具体的な施術につきましては以下のブログでも紹介していますのでご参照ください。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
おわりに
大阪市の平野区、生野区・南巽界隈で、半月板損傷による膝の痛みでお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。
当院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。