小川鍼灸整骨院のブログです。
患者さんは55歳女性のFさんです。
立ち仕事で重量物を持ち上げることが多いFさんは以前より腰痛があり、治療に通っておられましたが、仕事中に突然右膝に痛みを感じ、帰宅途中で当院に駆け込んで来ました。
右膝はパンパンに腫れています。関節水腫です。
私はFさんに言いました。
「Fさん、じっとしていても痛いならそれは関節の内圧が高くなっているからで、そんな時はお医者さんに水を抜いてもらったらうんと楽になりますよ。紹介状を書きますので、そうしますか?」
するとFさんは言いました。
「絶対いや。前にも抜いたけど痛みが全然変われへんかったし、また水たまってきたもん。癖になったら嫌やし先生何とかしてよ。」
関節穿刺が癖にはならないことや関節の内圧が下がって一瞬で痛みがなくなる可能性があることも話しましたが、
上記のように患者さんに言われると何とかしたくなるのが治療者というものです(笑)
ということで、最近はまっているローズマリーの精油を含んだオイルで関節水腫を散らすことに。
この治療は少々時間がかかります。しかし患者さんがそれを希望されるので、真心込めて施術しました。
もちろん、大腿四頭筋の筋膜をリリースして痛みを小さくすることも意識しています。
すると、どうでしょう‼
帰りは比較的楽に歩けるようになっているではないですか‼
Fさんも「すごい先生、楽になってる‼」と喜んで下さいました。
何が効いたのか?
ローズマリー?
筋膜リリース?
真心?
患者さんの治療に対する期待?
自然治癒力?
私は代替医療者としていつも、上記の全てを利用して全力で治療に望みます。その結果、総合的に効果が現れたと結論付けたい‼️😀
膝に水がたまってお困りの方はどうぞご相談ください‼️
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