はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
今回は長時間の畑仕事で太ももに痛みが出てきたSさんが1回の筋膜リリースで改善(ペインスケールは10→1)した事例について報告します。
内容は以下の通りです。
・患者さんについて
・施術と結果
・なぜよくなったのか
・おわりに
・参考文献
また当院では、
無料相談を受け付けています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸・整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
患者さんについて
Sさん: 35歳 女性 職業 事務職員
主訴:太ももの痛み
初めて太ももに痛みを感じたのは、1週間前に農作業を手伝ってからだそうです。
その時に左太ももに筋肉痛様の痛みを感じました。
Sさんは「痛みは小さくなってきているけれどもまだ残っている。運動不足が原因?それとも太ったから?」と話してくれました。
Sさんにとって農作業は久しぶりの運動だったそうです。きっと慣れない仕事で体への負担も大きかったのでしょう。太ももの筋肉の痛みを放置して筋膜に異常な癒着が起こったと考えられました。
実際に、うつ伏せの状態で膝を曲げて踵をお尻に付けようとするストレッチの際には、太ももの前の筋肉がつっぱって踵がお尻につきませんでした。
施術と結果
筋膜リリースと大腿四頭筋ストレッチ2回
踵から後頭部にまでつながっている筋膜と、足首の全面から股関節にまでつながっている筋膜を全体的に緩めるように筋膜リリースを行いました。
1回目の施術の後は太ももの痛みはかなり楽になったと喜んでおられました。
2回目の来院時、施術前の評価で痛みは1にまで下がっているということでした。
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なぜよくなったのか
今回のSさんの症状は、普段しない農作業によって筋肉の繊維が潰れてしまい、再生する際に筋肉が硬くなったものと考えられます。
太ももの筋肉が硬い場合、太物の筋肉が突っ張って伸びません。
そうなると、うつ伏せで膝を曲げた際に踵は膝に付かないのです。太ももの筋肉が硬い人は一度試してみてください。
そこでRさんには筋膜リリースを行いで太ももの前の筋肉を緩めることができました。それによって筋肉が伸びて下の画像の通り踵がお尻に付くようになりました。
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遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
大阪市の平野区、生野区界隈で、筋肉の痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
鍼・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を腰痛の施術に応用していています。
当院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。
※内容につきましては、プライバシーに配慮して、話しの構造が変わらない程度に性別や年齢、職業、具体的な社会的背景などを加工しています。
参考文献
竹井仁:認定医-指導医のためのレビュー・オピニオン 姿勢の評価と治療アプローチ.脊椎外科, 27 巻 2 号 p. 119-124,2013.