大阪市平野区の医療機関と小川鍼灸整骨院【大阪市 平野区 加美北 衣摺 生野区 南巽】

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

今回は当院が所在する大阪市平野区の整骨院の数、医療機関(特に整形外科)の数から、当院が自覚している、地域における当院の役目をお伝えしようともいます。

 

内容は以下の通りです。

 

・大阪市の病院(整形外科)の数

・大阪市平野区の整骨院の数(予測)

・整骨院の社会的な役割について

・役割の裏にある整骨院の問題点

・現代医療における小川鍼灸整骨院の役割

当院のクチコミ

・おわりに

・参考文献

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

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で受け付けております。

 

遠方にお住まいの方には

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

https://maps.app.goo.gl/9KUCcN8otrGgGbin6

 

最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

 

大阪市の病院の数

 

平成 28 年 10 月 1 日現在の大阪府における病院数は 523 施設、

 

大阪市の病院数は171で、診療所数は3299、そのうち外科系診療所は928

 

そして平野区の外科系診療所は61ということです。この中には関節の痛みや筋肉の痛み、骨折などの運動器系の痛みを扱う整形外科が含まれます。

 

大阪・平野区の整骨院の数(予測)

 

厚生労働省のH28年の統計によりますと、全国で柔道整復師の数は68120人だそうです。

 

都道府県別の人数を見ると1位が東京都で10 605人、2位が大阪府で8 994人、3位が神奈川県で3 900 人となっています。

 

 

 

 

 

 

令和2年の調査では、大阪府の就業柔道整復師の数は9321人となり、増えています。東京の11478人と比較しても全国第2位です。

 

 

 

この数字は大阪府で働いている柔道整復師の数ですので、これに比例して大阪府の整骨院の数も全国で2番目に多いと考えられます。

 

大阪府の中でも大阪市は人口が多く、特に平野区は下町で高齢化率も高く、要介護者の数も多い地域です。

 

具体的な平野区の整骨院数を調べることはできませんでしたが、大阪府の柔道整復師が全国で2番目であることや、人口の多さ、高齢化率、要介護率などから、平野区は整骨院へのニーズが高い地域であり、それに従って整骨院の数も多いことが考えられます。

 

整骨院の社会的な役割について

 

大阪市、平野区の柔道整復師の数や整骨院の数は正確にはわかりませんが、平野区の外科系診療所の数である61よりは圧倒的に整骨院の数の方が多いと考えられます。

 

なぜこんなに整骨院の数が多く、それでもやっていけているのか?その理由は、整骨院がある社会的な役割を担っているからだと私は考えます。

 

皆さんご存じの通り整形外科はどこも混雑していて患者さんであふれかえってます。このような状況で整形外科の先生は大忙しで、患者さんとは最低限のコミュニケーションしかとれません。

 

骨折や重度の捻挫などはある意味、お決まりの治療を流れ作業のように行う最低限のコミュニケーションで治っていく人が多いのですが、

 

肩こりや腰痛・膝痛などの慢性的な痛みが治るためには、治療家が患者さんのお話をしっかりと聞いてあげて、患者さんの中で大きくなっている不安を軽減させることや、症状について説明すること、患者さん自身が納得することが非常に重要です。

 

しかし、整形外科医にその時間はありません。

 

患者さん一人ひとりの個人的な痛みの話を聞いてくれる先生も時にはいますが、それを患者さん全員に行っていると患者さんの治療を診療時間内に終わることができないのです。

 

では整形外科の先生に時間がないならいったい誰がこの慢性的な症状を治療してくれるの?ということになりますが、

 

そのような患者さんに対してうまく治療を行えているのが整骨院で働く柔道整復師だと私は思います。

 

実際に、整骨院を受診する患者さんは整形外科を受診してもよくならないとお困りの方が多いです。患者さんのなかには、もっと時間をかけて治療をしてほしいとか、わかるように説明してほしいと感じる人が多く、時には生活上のストレスや不安、社会的な孤独が症状と絡み合っている患者さんもいます。

 

そのような患者さんに対して整骨院で働く柔道整復師は、患者さんの話をしっかりと聴いて、コミュニケーションをとりながら治療を行います。

 

この治療のスタイルから整骨院には、整形外科医が対応できない患者さん、整形外科では十分に治らない患者さんに対して治療を行うという社会的な役割があります。

 

役割の裏にある整骨院の問題点

 

上記のような社会的な役割があるにもかかわらず、整形外科医は患者さんが整骨院を利用することをあまりよくないと感じるようです。

 

なぜなら、上記のような役割があったとしてもそれを超えるリスクがあると考えるのかもしれません。

 

そのリスクの一つとして次のようなことが考えられます。

 

私がは過去に複数の医師へインタビューしたことがあるのですが、医師の一部は自分の患者さんを整骨院に紹介することをためらってしまうというのです。

 

その理由は柔道整復師が整骨院内で行う治療がいったい何なのかがわからない、何をしているのかがわからないということです。

 

整骨院で行われる治療は整形外科で行われる治療とは異なり、会話をもとに治療をすすめることになりますので、どうしても理論通りに行われることが少ないです。ざっくりいいますと、整骨院で行われる柔道整復師の治療は科学的な根拠がなく、危険である場合が多いと解釈されているようです。

 

しかしこのことにはメリットもあって、そのメリットは患者さんが納得しやすいということなんです。柔道整復師の社会的な役目は患者さんとしっかりと向き合って治療を行うことと述べましたが、これによって救われる患者さんは本当に多いのです。

 

しかし、科学的な根拠に乏しいために社会的には認められないというのが現在の整骨院業界にある根源的な問題と考えます。

 

もちろんその他、保険適応範囲やその解釈の問題など、制度的な問題もありますが、今回はここに触れないようにします。

 

現代医療における小川鍼灸整骨院の役割

 

上記のことを踏まえて、現代医療における当院の役割とは、整形外科では改善しないでお困りの患者さんに対して、しっかりとお話をお伺いしながら、患者さんが納得できるように説明し、不安を解消して症状を改善させるということです。

 

それに加えて、当院の役割は、科学的根拠に乏しいとされる私たち柔道整復師の治療を、できるだけ科学的に行うことです。

 

「できるだけ科学的に」というのは、治療の中で必要な知識や技術を、

 

単に肉体的な生物科学のだけではなく、

 

患者さんの背景や個人的な考え方、心理的な状態、ストレスなど、

 

人間の病気や症状に関係する「肉体以外の問題」を取り扱う人文社会科学という視点を用いて治療を行います。

 

当院が良く扱う、東洋医学的な考え方はこの中に含まれます。

 

上記のように、医学的、人文科学的な視点を用いて治療を行うことで、現代医学では対処できない症状を治療することが当院の社会的な役目です。

 

この態度を通して、医師、患者さん、患者さん家族に信頼される治療院を目指しています。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)

 

問い合わせはこちら

 

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当院のクチコミ

 

当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。

 

それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。

 

カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。

 

 

おわりに

 

株式会社COCO 小川鍼灸整骨院

当院はJRおおさか東線衣摺加美北駅から徒歩4分です。

 

この地域で小川鍼灸整骨院は平成13年4月に大阪市平野区加美北1丁目で開業し、地域に根付いてしっかりと治療を行ってきました。

 

平成24年12月にはリハビリデイサービスを立ち上げ、

 

そして令和7年2月に加美北8丁目に移転しました。

 

これからも末永く地域の皆様の健康に貢献していきたいと考えています。

 

大阪市の平野区生野区東住吉区加美北、東大阪市の衣摺渋川町柏田、布施あたりの方で、   にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。

 

参考文献・サイト

 

JMAP 地域医療情報システム

 

令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

 

森本 忠嗣 他):整骨院・接骨院を受診した腰部脊柱管狭窄(症)疑い患者の特徴.整形外科と災害外科,66 巻 4 号 p. 731-734,2017.

 

松崎 昭夫,:当科受診患者の来院前治療歴について.整形外科と災害外科,50 巻 4 号 p. 1160-1162,2001.

-どこに行っても良くならない痛み

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