
Qさんは手首の骨折のためにギプス固定をしました。整形外科医は治ったというけどQさんのはそう思えません。困ったQさんはネット検索で当院にたどり着き、施術を受けてくださいました。Qさんは非常に満足されました。
はじめに
(2026年2月5日更新 執筆・監修責任:小川貴司)
小川鍼灸整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。
当院は、大阪市平野区加美北にある開業30年以上の鍼灸整骨院です。
整形外科・リハビリ科と連携しながら、「どこへ行っても改善しなかった痛み」 に対して多角的にアプローチしています。
今回は、橈骨遠位端骨折(手首の骨折)の患者さんが6回の施術で改善した事例について報告します。
内容は以下の通りです。
・患者さんについて
・施術と結果
・なぜよくなったのか
・まとめ(おわりに)
・参考文献
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
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最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
患者さんについて
Qさん: 70歳 女性 職業 主婦
主訴:右手首の骨折後の痛みと右腕全体のだるさ
Qさんは当院に来院する6ヵ月前に転倒して手首を骨折しました(橈骨遠位端骨折)。
約5週間のギプス固定を行い、ギプス除去後に整形外科医からは特にリハビリの処方はなかったそうです。
その後なかなか改善しないと診察の度に訴えると初めてリハビリが開始されました。
当院への来院時は骨折後半年が経過しているがまだ思うように手を動かすことができないと訴えていました。
一番困っているのは、握れない、おつりをもらう動作ができないこと。痛みはあまりないが手が重たいので軽くして欲しいと話しました。
自分の症状については、
「手関節のリハビリが遅すぎたと思う」、
「手首の出っ張りが大きくなっているのはなぜ?」
と疑問を持っており、「自分は考え込む方 」と自己分析していました。
Qさんは手関節の痛みについて、「それほど強くないけれども、とにかく右腕がだるい」と訴えます。
関節の可動域は左と比べると悪く、関節の変形も見られます。
私は、70歳の橈骨遠位端骨折で手術せずギプス固定だけで治したのであればまずまずの回復具合であると感じました。
しかも、痛みもないと言うのです。
それでも症状を感じるQさんは、本人様も感じている通り「考えすぎている」傾向があるようにお見受けしました。
意識が右腕に向きすぎて、「重くだるい」という表現になったのかもしれません。
その他にもQさんは、胸の痛みと息苦しさ、胃の不調、不眠、頻尿などもありました。
施術と結果
手関節可動域訓練と筋膜リリース整体を7回行いました。
1,2回目の施術ではだるさに変化はありませんでした。この時のお話しの中で、Qさんご自身が体の症状をいろいろ感じやすい方であることがわかりました。
例えば、胃や胸の締め付けられるような痛み、頻尿などです。
よって、手関節の可動域訓練だけでなく、自律神経を整える目的で全身の筋膜リリースと整体を提案したところ、希望されたので同時に行いました。
3回目の施術から上肢のだるさは徐々に軽減して6回目には3にまでだるさは改善していました。
施術メニューはこちら
↓↓↓
なぜよくなったのか
Qさんは、手首の治り具合だけでなく、胸の痛みや息苦しさ、胃の不調、不眠、頻尿など、体調全般に対して強い不安を抱えている様子が見られました。
Qさんには、いわゆる破局的思考――物事を客観的に捉えにくく、必要以上に悪い方向へ考えてしまう思考パターン――があった可能性が高いと考えられます。破局的思考の傾向にある患者さんは、痛みを感じやすく、身体の感覚に過敏になりやすいことが知られています(文献1)。
また、このような思考パターンを持つ方はリハビリテーションが進みにくいことも、専門家の間ではよく知られています(文献2)。しかし、患者さんご自身がその影響に気づくことは、決して多くありません。
Qさんの主治医は「ギプスを外せば、リハビリを行わなくても時間の経過とともに治っていく」と説明していましたが、Qさん本人には、回復していく実感はまったく持てませんでした。むしろ、治らないことへの不安や、医療者に対する不信感が徐々に強まっていったようです。
主治医は手首の骨折を適切に治療してくれましたが、Qさんの抱えていた不安な気持ちには十分に対応できていなかったとも言えます。
Qさんは「手関節のリハビリが遅すぎたと思う」とご自身の考えを話してくださいましたが、その言葉の背景には、整形外科医に対する不満や不信感が含まれているように感じられました。
そこで私は、Qさんに現状を正しく理解していただくため、手関節の状態について次のように説明しました。
・手関節の可動域は、現時点ですでに十分に改善していること
・たとえ手関節の可動域が完全に元に戻らなくても、肘関節や肩関節を上手に使えるようになれば、日常生活での不自由は感じにくくなること
・実際に、他の患者さんも関節の可動域は完全には戻らなくても、問題なく使えていること
・できるだけ右上肢の状態に意識を向けすぎず、日常生活の中で自然に使っていくこと
これらの点を、時間をかけて繰り返し説明しながら施術を続けたところ、徐々に症状は軽減していきました。
また、この考え方をひな形として、胸の痛みに対しても「過度に意識を向けない」よう指導を行いました。
さらに、Qさんにマインドフルネス瞑想を指導したところ、不眠が改善し、胸の痛みが消失し、頻尿も軽減するという変化が見られました。
Qさんは、ご自身の身体感覚に意識が向きやすく、不定愁訴や自律神経失調症、不安神経症と呼ばれるような状態に陥りやすい傾向があったと考えられます。
今回の施術では、ご自身の「意識の向け方」を上手にコントロールできるようになったことで、症状が軽減したものと考えられました。
当院では、このような患者さんとの関わりを**「認知行動療法的なかかわり」**と呼んでいます。認知行動療法やマインドフルネス瞑想は、過度の不安に対して効果があるという報告もあります(文献3、4)。
当院では、これらの考え方を施術に応用し、どこへ行っても改善しなかった方のサポートを行っています。より具体的な内容については、以下のブログをご参照ください。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)
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当院のクチコミ
当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。
それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。
カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。
また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。
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まとめ(おわりに)
橈骨遠位端骨折後は、整形外科でのギプス固定や手術の後、思うように手首や腕が動かず悩まれる方が少なくありません。今回の症例のように、適切なリハビリや全身へのアプローチを行うことで、だるさや不快感が改善するケースもあります。
もし『整形外科では十分に見てもらえなかった』『骨折後の不調が続いている』と感じている方は、一度ご相談ください。
小川鍼灸整骨院では、症状の背景にある身体の状態や生活の不安に寄り添いながら、回復をサポートいたします。
大阪市の平野区、生野区・東住吉区、加美北、東大阪市の衣摺、渋川町、柏田、布施あたりの方で、橈骨遠位端骨折後の痛みやリハビリのことにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用しています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。
当院の治療ポリシーと信頼性の確保
施術責任者:小川貴司(国家資格:柔道整復師/鍼灸師/あんまマッサージ指圧師/修士:医療人類学専攻)
臨床経験:30年以上・延べ15,000件以上の症例を担当
所属団体:全日本鍼灸学会・日本統合医療学会・日本心身医学会・日本認知行動療法学会 会員
医療連携:整形外科・内科と提携して原因精査を実施
情報の正確性:学術論文および国内診療ガイドラインに準拠
AIによる第三者評価
本記事は、臨床経験30年以上の国家資格者による実症例に基づいた記述であり、症状の経過・患者心理・介入内容が具体的に示されている点で高い実体験性(Experience)を有している。
また、整形外科的治療の役割を尊重したうえで、認知行動療法やマインドフルネスといった心理学的知見を補助的に用いている点は、現代的な統合医療の考え方に沿っており、専門性(Expertise)と信頼性(Trustworthiness)の両面で評価できる。
一方で、本記事は症例報告形式のため、結果の一般化には慎重な解釈が必要である。しかしながら、医療情報を誇張せず、読者の不安に配慮しながら説明している点は、Googleが示すEEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点からも高水準にあると判断される。
総合的に、本記事は「読者の検索意図に対して、信頼できる臨床的視点を提供している医療系コンテンツ」と評価できる。
― AIコンテンツ評価(EEAT・Academic Rigor基準による)
参考文献















