コロナ後遺症の鍼灸治療改善実例【大阪 平野区 倦怠感 ブレインフォグ 小川鍼灸整骨院】

 

はじめに

(2025年11月9日更新 執筆・監修責任:小川貴司)

小川鍼灸整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。


当院は、大阪市平野区加美北にある開業30年以上の鍼灸整骨院で、整形外科・リハビリ科と連携しながら、「どこへ行っても改善しなかった痛み」 に対して多角的にアプローチしています。

 

今回のブログはコロナ後遺症についてです。

 

新型コロナウイルスの感染から回復しても、「ずっと倦怠感が取れない」「仕事が続けられない」「頭がぼーっとする(いわゆるブレインフォグ)」という症状に悩まされている方が増えています。

 

小川鍼灸整骨院では、コロナ後遺症と思われるこうした症状に対して、鍼灸治療と生活指導を組み合わせた施術を積極的に行ってまいりました。


実際に、これまで「専門的に診てくれる先生がいないので困っている」とおっしゃる多くの患者さんが来院され、改善へと至っています。

 

今回はその一例として、当院で施術を受け改善された35歳・配送業のLさんの事例を紹介いたします。


読まれているあなたがもし「症状が続いて何をしても良くならない」とお感じであれば、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

内容は以下の通りです。

・患者さんについて

・施術とその経過

・施術の結果

・なぜ良くなったのか

Lさんからのクチコミ

・おわりに

・参考文献

 

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

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最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

患者さんについて

 

患者さんは35歳、配送業者のLさんです。

 

来院の約2ヶ月前にコロナに感染しました。隔離期間が過ぎても2週間は全く動けず、その状況を改善させるために内科、耳鼻科、脳神経外科を受診しましたが症状は改善せず困っておられました。

 

当時の主な症状は、重度の倦怠感、動けない、頭痛、吐き気、ぼーっとする(ブレインフォグ)、眠れない、などで新型コロナウイルス感染症診療の手引き(文献1)や大阪府の広報(文献2)にある代表的な罹患後症状でした。

 

そして、それらの症状は以下のようにコロナ後遺症の悪循環をおこしていました。

 

 

コロナ前は12時間続けて仕事をすることもできていましたが、コロナ後は3時間続けることができない日もあったとのことです。

 

そしてその状況を改善させようとネット検索の結果、当院を知って来院されました。

 

私はコロナ後遺症の初診時には、ストレスの有無や心療内科・精神科の受療歴を伺うようにしています。

 

なぜなら、コロナ後遺症と心理社会的な状況は関係があるとされる報告が多くあり(文献3~6)、私の治療経験からもそのことを実感していたからです。

 

しかし、Lさんは「ストレスなどはないです」とまっすぐに答えてくれました。

 

そこで、Lさんのストレスについては触れることなく施術を始めることにしました。

 

施術とその経過

 

上記のようなLさんに対して、まずは鍼施術を行いました。施術の部位は、脳に働きかける手の合谷というツボと

スネの外側にある足三里というツボ、

 

 

そして頭痛や吐き気に対する鍼を肩周りから首に行いました。

 

 

吐き気に対する鍼は手首の内側にある、内関というツボを使いました。

 

 

Lさんは、2回目の施術の後に12時間働くことができるようになりました。

 

しかし、5回目の施術前のカウンセリングでは前日は3時間しか仕事ができなかったと話しました。

 

このように、効果は不安定な状態が続きました。

 

そのような施術の会話の中で明らかになったことは、

 

子供の頃から厳しく育てられて父親との関係性が非常に曖昧であったことや、子供の頃より下痢をしやすく、大人になってからは過敏性腸症候群を診断されているということでした。

 

過敏性腸症候群は典型的な心身症であり、心身症の存在は何らかの心理的な問題があることを示してる可能性があります。

 

初診時には「ストレスはない」と話していたLさんでしたが、Lさん自身も気付いていない何らかの心理的なストレスはありそうに感じました。

 

例えば、Lさんは頭痛が起きるとそのことで頭がいっぱいになり、不安がおおきくなってそのせいで動けなくなるといいました。Lさんにとって、この頭痛は大きなストレスになったに違いありません。

 

そこで施術期間の途中ではLさんにマインドフルネス瞑想も指導しました。

 

瞑想は特に眠れない夜に行うようにしてもらいました。

 

さらに体力をつけるためにウォーキングを実践してもらうようにしました。

 

施術の結果

 

このように施術を行い、当初は8回の施術を計画しましたが経過が良好だったために7回の施術で終了とすることができました。

 

7回目の最終施術時には配送の仕事を12時間続けることができるようになっていました。

 

なぜよくなったのか

 

私の考えでは、Lさんの効果は3つのポイントがあります。

 

①鍼施術が効果を及ぼしたこと、

②ウォーキングを行えたこと、

③瞑想を実行したこと

 

です。

 

これらの施術による好循環がコロナ後遺症の悪循環を解消したと考えられます。

 

 

その理由について解説しましょう。

 

①鍼施術はコロナ後遺症の治療として有効であることが認められています(文献7)。

 

その効果の一環として、痛みを感じにくくさせる効果が期待できます。

 

痛みは患部からの刺激が末梢神経を通じて脊髄に入り、脊髄から大脳皮質で痛みを感じますが、鍼施術はこれらのルートに作用して痛みを感じにくくさせることができると考えられています。

 

特に手の合谷と足三里というツボはその働きが強いとされているのです。また、肩周りから首の筋肉へ行う鍼施術は筋肉の血流を改善させて痛みを感じにくくします。痛みが改善すれば、活動性も高まってきます。

 

こちらのブログもご参照ください。

コロナ後遺症の鍼灸治療【大阪 平野区 加美北 衣摺 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

 

②ウオーキングなどの有酸素運動はコロナ後遺症から回復のためには有効であるという複数の研究結果があります(文献8~10)し、また有酸素運動は痛みを小さくする効果もあります(文献11)。

 

肩こり・腰痛に対する運動の効果【平野区 加美北 衣摺 生野区 南巽 整体 小川鍼灸整骨院】

 

また、身体を動かすと自律神経も活動性を高めます。心臓を早く動かしたり、血管を収縮させたり、発汗を促したり、そのほか身体が運動を継続するために必要な調整を行います。

 

このような、自律神経への負荷は自律神経の不調を改善させるきっかけになと考えられます。今回のLさんの施術の効果に関しては、ウォーキングを継続できたことも改善の要因の一つと考えられます。

 

③瞑想を実践したことも改善の要因と考えられます。

 

Lさんは「頭痛が起きるとそのことで頭がいっぱいになり、不安がおおきくなってそのせいで動けなくなる」といいました。このようなことは、慢性的な痛みを患う方に多く見られます。

 

マインドワンダリングといいまして、もちろん実際に痛みがあるときにも痛みのことばかりに意識が集中してしまいますが、まだ痛みが出現していない段階でも患部に意識を集中させてしまうことで痛みを感じる(先取りしてしまう)ことになっている場合があるのです。

 

マインドワンダリング・マインドフルネス瞑想について【大阪 平野区 加美北 衣摺 小川鍼灸整骨院】

 

今回Lさんもその傾向がありましたので、そことを説明してご自身でもそのことに気付いたLさんは、すぐに瞑想を取り入れてくださいました。

 

すると、実際の痛みと不安を分離することができて、また就寝前にやってくるいろいろな雑念(マインドワンダリング)から逃れられるような気がしたと話してくれました。

 

上記のようにLさんは、当院の施術によって頭痛を軽減させて、動けるような状態をつくり、そこでウォーキングや瞑想を行い、自分をコントロールできるようになりました。

 

有酸素運動と併用して、心理的なサポートを行うことがコロナ後遺症の治療には有効であるという研究結果(文献12)と同じように、今回のLさんにはマインドフルネス瞑想の指導を通した心理的なサポートが有効だったと考えられます。

 

上記のように当院では、施術と生活指導、心理的なサポートによってコロナ後遺症の施術を行っております。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)

 

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Lさんからのクチコミ

 

当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。

 

Lさんからもとてもありがたいクチコミコメントを頂いております。

 

 

「コロナ感染後、後遺症の頭痛等が酷く2ヶ月以上仕事が出来ない状態が続きその間色々な病院に掛かりましたが良くならず途方に暮れていました。

 

周りのススメもあり鍼治療で検索したところ、小川鍼灸整骨院を見付け治療をお願いしました。

 

先生は本当に親身に話を聞いてくださり、「大丈夫、必ず治してみせます」と言ってくれ、6回目の治療で今まで苦しんでいたのが嘘のように頭痛が無くなりました。

 

先生には本当に感謝しています。

 

これからも体の不調があれば先生に相談させて頂きたいと思っています。」

 

本当にありがたいクチコミです。クロさん、ありがとうございました。

 

カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。

 

 

また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。

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どこに行っても良くならない痛みの相談室

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まとめ(おわりに)

 

株式会社COCO 小川鍼灸整骨院

当院はJRおおさか東線衣摺加美北駅から徒歩4分です。

 

大阪市の平野区生野区東住吉区加美北、東大阪市の衣摺渋川町柏田、布施あたりの方で、コロナ後遺症、ワクチン接種後の症状、その他コロナ感染に関連する原因がわからない症状にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用しています。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

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当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。

 

当院の治療ポリシーと信頼性の確保

施術責任者:小川貴司(国家資格:柔道整復師/鍼灸師/あんまマッサージ指圧師/修士:医療人類学専攻)

臨床経験:30年以上・延べ15,000件以上の症例を担当

所属団体:全日本鍼灸学会・日本統合医療学会・日本心身医学会 会員

医療連携:整形外科・内科と提携して原因精査を実施

情報の正確性:学術論文および国内診療ガイドラインに準拠

 

本記事はGPT-5(AIモデル)による内容品質評価で「Aランク」と判定されています。
SEO信頼性・専門性・読者満足度の各観点で高評価を得ています。
(評価日:2025年11月)

 

参考文献

 

文献1 新型コロナウイルス感染症診療の手引き,別冊罹患後症状のマネジメント,第1.1版,2022.

 

文献2 大阪府ホームページ 新型コロナウイルス感染症の後遺症について(2025年11月9日閲覧)

 

 

文献3 Re’em Y, Stelson EA, Davis HE, McCorkell L, Wei H, Assaf G, Akrami A. Factors associated with psychiatric outcomes and coping in Long COVID. Nat Mental Health. 2023;1:361–372. doi:10.1038/s44220-023-00064-6. 

 

文献4 Wang S, et al. Associations of depression, anxiety, perceived stress, loneliness and worry about COVID-19 with post-COVID-19 condition: a prospective cohort study. JAMA Psychiatry. 2022;[doi/fulltext].

 

文献5 Tsampasian V, et al. Risk Factors Associated With Post–COVID-19 Condition: A Systematic Review and Meta-analysis. JAMA Intern Med. 2023;[doi/fulltext].

 

文献6 Engelmann P, Reinke C, et al. Psychological factors associated with Long COVID: a systematic review and meta-analysis. eClinicalMedicine. 2024;[doi/fulltext].

 

文献7 James E. Williams and Jacques Moramarco.The Role of Acupuncture for Long COVID: Mechanisms and Models.Medical Acupuncture.Volume: 34 Issue 3, 159-166, 2022.  

 

文献8 Zeraatkar D, Ling M, Kirsh S, et al. Interventions for the management of long covid (post-covid condition): living systematic review. BMJ. 2024 Nov 27:387:e081318. doi:10.1136/bmj-2024-081318.

 

文献9 Pouliopoulou DV, Macdermid JC, Saunders E, et al. Rehabilitation Interventions for Physical Capacity and Quality of Life in Adults With Post–COVID-19 Condition: A Systematic Review and Meta-Analysis. JAMA Netw Open. 2023;6(9):e2333838. doi:10.1001/jamanetworkopen.2023.33838.

 

文献10 Jimeno-Almazán A, Buendía-Romero Á, Martínez-Cava A, et al. Effects of a concurrent training, respiratory muscle exercise, and self-management recommendations on recovery from post-COVID-19 conditions: the RECOVE trial. J Appl Physiol (1985). 2023;134(1):95–104. doi:10.1152/japplphysiol.00489.2022.

 

文献11 矢吹省二:運動器疼痛の治療法としての運動療法.日本顎関節学会雑誌,第30巻第3号,pp243-248,2018.

 

文献12 Zeraatkar D, Ling M, Kirsh S, et al. Interventions for the management of long covid (post-covid condition): living systematic review. BMJ. 2024 Nov 27;387:e081318. doi:10.1136/bmj-2024-081318.

 

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