ジャンパー膝について【平野区 生野区 南巽 スポーツ 小川鍼灸整骨院】

ジャンパー膝のイメージ

ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)は4つの病期があり、1期、2期はスポーツをしながら治療できます。3期では中止が必要です。当院では病期に応じた施術を行います。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

今回はスポーツ選手に多いジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)について解説致します。ジャンパー膝は病期を把握してしっかりとケアすることで十分にコントロールできるスポーツ障害です。

 

 

内容は以下の通りです。

・ジャンパー膝とは

・ジャンパー膝の症状

・ジャンパー膝の病期について

・当院での施術

・おわりに

・参考文献

 

また当院では、

メールお電話

無料相談を受け付けています。

オープンチャットでもご相談頂けます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。

 

ジャンパー膝とは

 

ジャンパー膝とは、ジャンプやランニングによって膝を伸ばす動作を繰り返し行うことで、

 

膝蓋靭帯や膝蓋骨周囲の筋肉の付着部が炎症を起こして痛みを引き起こす膝の障害の総称です。別名、膝蓋靱帯炎とも呼ばれます。

 

 

バレーボール、バスケットボール、走高跳などのジャンプを行うスポーツ選手によくみられることからジャンパー膝と呼ばれています。

 

ジャンパー膝の症状

 

年齢別では16~20歳ぐらいで、高負荷の運動やトレーニングを行う時期によくみられます。

 

また、中年以降のスポーツ愛好家にも起ります。

 

ジャンパー膝の原因として、大腿四頭筋の柔軟性の低下があげられます。

 

柔軟性の低下から膝を伸した際、膝蓋腱の骨付着部へのストレスが増大し、その繰り返す外力が許容限界を

迎え、小さな傷が出来て、痛みの原因となります。

 

膝蓋腱にかかる負荷量はランニング時には約670kg、ジャンプ時には約1200kgといわれており、

常に高負荷に耐えていることになります。

 

 

そのため、シューズや運動を行う環境(地面の固さ)も関与しており、合わないシューズや固い地面などの条件があるとジャンパー膝の発症率が増加します。

 

症状としては、膝蓋骨周辺、特に膝蓋骨の下付近に運動時に痛みと圧痛が出てきます。

 

 

ジャンパー膝の病期について

 

ジャンパー膝はその程度により以下の4つの病期に分類され、状態を把握して病期に応じて治療方法を決定します。

 

 

また必要であれば、運動の中止などを行うことも大切です。

 

ジャンパー膝は進行性の疾患であるため、早期発見・早期治療が重要で、病期に応じて治療方法を決定します。

 

また、1期2期の場合は保存療法が推奨されています。

 

治療としては運動前後の大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋のストレッチ、患部のアイシング、テーピングです。また、大腿四頭筋の筋力強化も効果的です。

 

3期になると、スポーツ活動に支障をきたすため、1期2期の治療に加えて、スポーツ活動の中止と安静が

必要になります。

 

4期になると、手術による治療が必要になってきます。

 

当院での施術

 

当院では1期から3期までのジャンパー膝に対して積極的に施術を行っております。

 

1期と2期に対しては、膝周りのマッサージや筋膜リリース、ストレッチを行います。

 

大腿四頭筋が硬い場合、膝蓋靱帯にかかる負荷は大きくなりますので、筋膜リリースとストレッチで大腿四頭筋の柔軟性を高めます。

 

3期に対しては、積極的に鍼施術を行います。

 

ジャンパー膝の痛みの原因は繰り返しのジャンプ動作によって膝蓋腱に負担がかかることです。

 

そこに炎症が起るのですが、その炎症には細かい血管の増殖が関係しているといわれています。

 

鍼施術はそのような血管の増殖を抑える効果があるという報告もあります。

 

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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オープンチャットでもご相談頂けます。

おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、ジャンパー膝の痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

三波三千男,中川泰影:ジャンパー膝.最新整形外科学大系,第13巻.10章発育期の膝疾患、スポーツ障害.中川書店,1999,p.204-208

 

原 賢二:ジャンパー膝の機能的評価と鍼治療の効果に関する研究.筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ医学博士論文、2013.

 

宮本 俊和:スポーツ障害・外傷に対する鍼通電療法- 周波数の違いによる臨床の実際 -.日本東洋医学系物理療法学会誌,41 巻2 号,pp9-6、2016).

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小川 貴司(おがわ たかし)

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