治ったと言われるけど治らない骨折?【大阪 平野区 生野区 南巽 リハビリ  整形外科 小川鍼灸整骨院】

治ったといわれるけど痛い骨折

整形外科でリハビリを受けても治らないと感じる方は多いです。その理由は、医師の「治る」と患者さんの「治る」には違いがあるからです。どのような違いがあるのかを解説します。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

整形外科リハビリ室で治療を受けているんだけど治らないから治療をやめました」

 

整形外科では『もう治ってるからすることがない』と言われるけれどもまだ痛いんです」

 

とお困りの患者さんや、

 

整形外科では治った」と言われても自分的にはそう思えないと言う患者さんは非常に多いです。

 

なぜなんでしょう。

 

実は、整形外科の先生が捉える「治る」と患者さんが捉える「治る」は違うようなのです。

 

今回は、このことを掘り下げて説明致します。

 

内容は以下の通りです。

・整形外科医が考える「治る」とは

・患者さんが考える「治る」とは

・くいちがいを解消する当院のリハビリ

・おわりに

 

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。

 

整形外科医が考える「治る」とは

 

当然のことですが、医師は医学的な観点から患者さんの状態を把握します。例えば骨折は医学的に次のように治療が進みます。

 

骨折によりズレた骨を元の位置に戻し(整復)、

 

 

②その位置を一定期間固定、維持して骨がくっつくのを待ち(固定)、

 

 

③固定後に発生した周辺関節の拘縮、筋力低下、運動機能低下を元に戻す(リハビリ

 

 

これらの①~③の作業を医科学的に効率よく行うのが整形外科です。

 

 

そのために時として治療は、自動車組み立て工場ように作業的になることがあります。これは整形外科医が悪いのではなく、医療制度がそうさせているのです。

 

患者さんが考える「治る」とは

 

①と②はレントゲン検査が必要になりますし、骨がくっついて治ったのかどうかの判断には医科学的な診立てが必要になります。

 

しかし、③のリハビリに関しては、

 

関節がどの程度元に戻れば良いのか、

筋力がどの程度回復すれば良いのか、

運動機能はどの程度回復すれば良いのかは

 

ある程度は整形外科医(医科学)が決めるのですが、実はここには理論だけでは扱えない患者さんの要望や気持ちが含まれるのです。

 

つまり、「この程度治ればいいだろう」と考える医師と

 

「いや、これではダメ、もっと治って欲しい」

 

と考える患者側では意見のくいちがいがうまれるのです。

 

患者さんにとっては、自分の身体がもっと動くようになって欲しいと考えるのは当然ですし、

 

言葉では言い表せない違和感や痛み、不安定感を感じることがあり、これは数字にできないので整形外科医には理解できないのです。

 

 

この考え方のくいちがいが、「整形外科では治った」と言われるけれどもまだ感じる骨折の痛みにつながるのです。

 

くいちがいを解消する当院のリハビリ

 

 

上記のような意見のくいちがいについて、患者さんに時間をかけてゆっくりと説明を行ない、くいちがいを解決して患者さんが納得できるようにリハビリをすすめるのが当院の施術です。

 

まずは、患者さんがまだ治ったと思えない理由をしっかりとお伺いするようにします。

 

そして、その理由を把握した上で患者さんが納得出来る施術を提供します。

 

その結果として、「もう大丈夫」と思えるところまでリハビリさせて頂きます。

 

時には患者さん自身が痛みについて大きな不安を感じていることもあります。

 

例えば、

 

高所でお仕事をされる方であれば、「理論的に治っている」と医師から言われたとしても、自分自身が「もう大丈夫!!」と思えなければ痛みのために足をすべらせて高所から転落してしまいます。

 

そのような不安を抱えながら危険な仕事に復帰することはできませんよね。

 

その様な不安をぬぐい去ることができるようになるまで、しっかりとリハビリを行ないましょう。

 

当院では、骨折後の痛みについては鍼灸施術や筋膜リリースを行ないます。

 

また、関節の拘縮に対してはオイルを用いたマッサージや関節可動域訓練などのリハビリをしっかりと行ないます。

 

 

その他、痛みの感じ方を小さくするための方法として「認知行動療法的なかかわり」を行なっています。

 

この方法は、「医学的に問題がないと言われるけれどもやっぱり痛い」という患者さんの骨折の痛みに効果が期待できます。

 

 

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遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

 

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おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、骨折後や手術後の痛み、整形外科の先生は「治った」「異常はない」というけれども感じる痛み、違和感にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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