はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
このブログのタイトルに、思わず「本当に?」と眉をひそめた方もいらっしゃるでしょう。実際、整形外科を受診すると、ロキソニンやカロナール、筋弛緩薬、あるいは抗うつ薬などが処方されることは一般的です。
しかし、そうした薬が腰痛を根本から治すものなのか――その疑問を抱えている患者さんは少なくありません。薬が一時的に痛みを和らげることは確かですが、長期的な改善につながるかどうかは、エビデンス(医学論文や臨床研究)で慎重に検討する必要があります。
実際に、薬を使っても満足できないまま当院に来られる方も多く、それは「薬で治る」という前提が必ずしも正しくないからかもしれません。
本記事では、次のような構成で、「腰痛に対して薬は本当に効果があるのか」を、できるだけわかりやすく、かつ医学的根拠と臨床的経験を組み合わせて検討していきます。
内容は以下の通りです。
・腰痛で処方される主な薬の種類
− 非ステロイド性消炎鎮痛剤
− 筋弛緩薬
− 抗うつ薬
・薬の効果を調べる方法:RCT やメタ分析とは?
・各薬の腰痛に対する効果と限界
・当院での施術
・実際の患者さまの声(クチコミ)
・まとめ(おわりに)
・参考文献
「薬の効果を知る → それでも残る痛みへのアプローチ → 当院でできること」へと自然につながる流れを意識しました。
どうぞ最後までお読みいただき、あなた自身の腰痛対策に生かしていただければ幸いです。
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
https://maps.app.goo.gl/9KUCcN8otrGgGbin6
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
腰痛で処方される主な薬の種類
腰痛で整形外科を受診した際によく処方されるのは、非ステロイド性消炎鎮痛剤・筋弛緩薬・抗うつ薬の3種類です。それぞれがなぜ処方されるのか、そしてその効果について解説しましょう。
①非ステロイド性消炎鎮痛剤
腰痛について、痛みの原因はまだはっきりとはしていませんが、概ね椎間板や椎間関節という部分が加齢変性(老化)を起こして、そこに分布する神経が刺激を受けていると考えられています。
最近では、組織を修復するために伸びた血管とともに痛みを感じる神経が新しくできてくるということも確認されています。
ここで生じているであろうと考えられる炎症に対して、炎症を抑える消炎鎮痛剤が処方されます。
②筋弛緩薬
上記のように椎間板や椎間関節に痛みが生じたり、痛みが長期に渡ると、周囲の筋肉の緊張が続き、筋肉は血流障害を起こします。
そして血流障害は慢性的な痛みに繋がり、その痛みはまた筋肉を緊張させるのです。
つまり、ここでは痛みの悪循環が起こっています。この悪循環を断ち切るために筋肉を緩めるのが筋弛緩薬です。
③抗うつ薬
慢性的な痛みを感じる人の多くはうつ傾向にあるとされています。
またうつ傾向の方の多くは何らかの慢性的な痛みを持っているとされています。
このようにうつ傾向と慢性的な痛みはコインの裏表と表現されるほどです。このことは痛み全般に言えることですが、腰痛はその典型例です。
この事実は腰痛を専門に扱うお医者さんならば常識となっていますが、社会通念や患者さんへの配慮などからこのことはあまり大きくは報じられていません。
例えば次のような論文は参考になると思いますのでチェックしてみてください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspc/24/1/24_16-0029/_pdf/-char/ja
このように、一部の慢性腰痛の患者さんは、うつ傾向や心の状態が関係していると考えられていますので、抗うつ薬が処方されるのです。
薬の効果を調べる方法:RCT やメタ分析とは?
薬が本当に効くのかなんてどうやって調べるのでしょうか?実はすごくわかりやすい方法があります。
それはRCTと呼ばれる方法です。実験的に設定された2つの患者さんのグループに対して、片方には本物の薬、もう片方にはニセモノの薬を処方します。そして、薬の効果が本物とニセモノの間で違いがあるのかを比べる方法です。
この方法は、治療効果を検討する医学研究の中では最も信憑性が高い(質が高い)とされています。
RCTで研究された論文を更にまとめた日本の研究者の研究論文では以下のような結果が報告されています。
各薬の腰痛に対する効果と限界
結論だけいいますと、
・非ステロイド性消炎鎮痛剤は急性腰痛(ぎっくり腰)の患者さんには効果があり、慢性腰痛には効きにくい
・筋弛緩薬は急性腰痛(ぎっくり腰)の患者さんには短期的には効果があり、血流は改善されるけれども症状を軽減させる程でもなさそう
・抗うつ薬は慢性腰痛に効果的だけれど、副作用が強いということでした。
しかし、実際の患者さんの中には研究結果の通りに効果を感じることができない患者さんはたくさんいます。
理論と現実問題は必ず一致しないということは何においてもよくあることですが、医療の現場でも本当によくあることです。
当院での施術
当院では腰痛の原因をできるだけ明確にして、患者さんの痛みが軽減する最短ルートを考えます。
そのために薬物療法が適切と考えられる場合には医師を紹介します。
しかし多くの患者さんは
「すでに医療機関を受診して薬も服用したけれども良くならない」
という患者さんです。そのような患者さんに対して当院では、腰痛の原因が関節の炎症にあると考えられる場合は鍼施術を積極的に行います。
また、筋肉の血流が悪くなって筋肉に重くだるい痛みが出ていると考えられる場合は針施術やマッサージ・筋膜リリース・ストレッチとしての整体を行います。
そして、ストレスなどが腰痛と関係している場合には認知行動療法的なかかわりを行い、症状に対する不安や心配を小さくするように努めています。
薬の種類にいろいろあるように、当院の施術の方法もいろいろ種類があります。
当院では、現在の症状を少しでも軽減させるためにどんな施術が一番ふさわしいのかを、患者さんと話し合って一緒に選ぶようにしています。
当院の施術によって、お薬や鎮痛剤で良くならなかった腰痛患者さんが数回の施術で改善してます。
お困りの方は是非ともご相談ください。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
実際の患者さまの声(クチコミ)
当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。
それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。
カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。
おわりに
腰痛に対する薬物療法(非ステロイド性消炎鎮痛剤、筋弛緩薬、抗うつ薬など)は、痛みの軽減を期待できる一定の役割があります。
しかしながら、最新の医学論文やメタ分析を紐解くと、その効果には限界もあり、すべての患者さんに「薬だけで治る」保証があるわけではありません。
特に慢性腰痛や再発傾向のあるケースでは、薬で痛みそのものを完全に消し去ることは難しく、炎症・筋緊張・心理的要因・姿勢・神経過敏といった複数の因子を含めたアプローチが必要です。
そこで当院(小川鍼灸整骨院)では、薬だけに頼らない包括的な施術を行っています。
炎症が強いと考えられる場合には医師紹介も併用しつつ、鍼灸・マッサージ・筋膜リリースストレッチ・関節調整認知行動的な関わりによる不安軽減などを組み合わせ、あなたの腰痛改善を目指します。
実際、薬で改善しなかった方が数回の施術で症状軽減を感じられる例も多数あります。
もし、今あなたが「薬を飲んでも腰痛がなかなか改善しない」「薬以外の選択肢を探したい」と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの痛みをできる限り軽くし、再発しにくい体づくりを一緒に考えていきましょう。
大阪市の平野区、生野区・東住吉区、加美北、東大阪市の衣摺、渋川町、柏田、布施あたりの方で、薬や鎮痛剤が効かない腰痛、原因の分らない痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。
参考文献
井口 哲弘他):腰痛に対する薬物療法のEBM.日本腰痛会誌,11 (1) , 85~91,2005.

















