小川鍼灸整骨院のブログです。
当院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口徒歩1分のところにあります。
どこに行っても良くならない患者さんの治療を得意とする鍼灸整骨院です。
いろんな治療方法を行いますが、今日は鍼灸について。
鍼灸といえば堅苦しい用語ですが、平たく言うと、「はり」ですね。
はりは中国で生まれた治療法ですが、日本に伝わってからは中国とはちがう独自の発展を遂げてきました。特に、明治以降、それまで日本の正統な医療ははりやお灸、漢方薬医療だったのですが、それが西洋医学にとって変わられてからは、特に独自の発展をとげたと言えるでしょう。
ひとつは、はりの研究を通して痛みの研究が進んだことにより、日本のはりは西洋医学の理論を用いた方法が発展しました。
また、伝統的な陰陽五行論という古代中国の哲学を用いながらも日本独自の発展をとげた脈診によるはり治療も独特です。
その他最近では、はりとその他の治療を組み合わせて行う治療者も増えてきています。私もそうですが。
そうなると、はり治療の際にはその治療者独自の考え方が組み込まれることになり、新しいはり治療の方法が治療者によって多様に行われることになっています。
このところは、私の研究テーマでもあります。
このように、日本の鍼治療は中国のはり治療とは似て否なるものとなりつつあります。
まあ、世界中の医療のあり方は様々であるので、私たちが行っているはり治療もその多様なものの中の1つ出会っても全く不思議ではありませんね。
当院でははり治療を整形外科理論を用いた方法で行います。それだけではありません。当院のはり治療は、心身医学の方法も取り入れます。
このような方法で当院では、はり治療を用いてどこに行っても良くならなかった患者さんの治療を行い、効果を上げています。
大阪市、平野区、生野区近辺で痛みにお困りの方、どこに行っても良くならないとお悩みの方、是非とも当院のはり治療をお試し下さい。当院は南巽にありますよ。
私たちが全力で治療いたします!