皆様、こんにちは。
南巽駅近から徒歩一分にある小川鍼灸整骨院、
スタッフの川畑です(o^^o)
「炎症」という言葉を聞いたことはありますか?
痛みや腫れの原因として先生から言われたことがあるかもしれません。
炎症とは何でしょうか?
炎症とは
捻挫や打撲、あるいは火傷、病原体の侵入などに対する体の防御反応です。
たとえば、膝をすりむいてけがをするとその部分は充血して赤くなりズキズキと
痛み出し、腫れと熱感が見られます。
ケガ(外傷)以外でもウイルスによる感染、或いは膝などの関節内でも
炎症は起こります。
炎症には短時間のうちにおこる激しい炎症反応の急性炎症と
長期間の緩い炎症反応の慢性炎症の2つがあります。
炎症の4徴候について
先ほど膝のケガの例で患部が赤くなる・痛む・腫れる・熱感があるといましたが
これは炎症の4徴候と言われる症状です。
発赤は患部の血管の拡張や血流の増加がおこり赤く見えます。
血液の中には細菌や壊死した細胞を排除してくれる細胞
(マクロファージ、好中球)がいます。
そのため、血流量を増やして生体防御を機能を高めています。
腫脹は血管からの血液成分の組織への漏出、白血球の患部への侵入
の為に起こります。通常では血管の内から外に血球成分などは出れませんが、
炎症時は血管壁の毛細血管の透過性が上がり外に出ることが出来ます。
熱感は患部に到達したマクロファージ、白血球が発熱物質を産生することで
引き起こされます。
疼痛はマクロファージや好中球が異物を除去する際に化学物質を放出し、
痛み感覚の受容器を刺激することで生じます。
次回は炎症によって起こる疾患についてかいていきます。
小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から
徒歩1分のところにあります😊