皆様、こんにちは。大阪市平野区と生野区の間
南巽駅近から徒歩一分にある小川鍼灸整骨院、
スタッフの川畑です(o^^o)
高齢者の転倒予防について4回目です!
前回までの記事はこちらです
高齢者の転倒予防① [健康寿命、ロコモティブシンドローム、運動]
前回は2回に分けて評価方法について書きましたね。
今回は実際にどの様な運動を行ってバランス能力を
改善していくか書いていきます。
バランス能力改善運動
①リズミックスタビリゼーション
②タンデム歩行
③四頭筋トレーニング
①リズミックスタビリゼーション
リズミックスタビリゼーションは交互に等尺性収縮を行う
関節運動を伴わない運動です。
1分、2セットを目安に行いましょう。
関節の安定性とバランス能力の向上、筋力の向上が期待できます。
②タンデム歩行
タンデム歩行は1本の線を歩くように、片足のつま先ともう片方のかかとを
くっつけて歩きます。10歩を目安に歩いてみましょう。
これを5往復してみましょう。
バランス能力の向上と腹斜筋・中殿筋・大内転筋の筋活動向上が期待できます。
③四頭筋トレーニング
四頭筋トレーニングは安定した歩行に必要な筋肉を向上させる運動です。
足首にゴムチューブなどを巻き付けて負荷を高めて行うと、より効果的です。
片足づつ10回、3セットを目安に行いましょう。
おわりに
私たちの平均寿命は延びています。それにもかかわらず、
・筋肉は速いスピードで衰えていきます。
・関節も老化していきます。
・バランス感覚も悪くなります。
最期まで自分の足で歩くために、これらのことを意識して、
意味ある運動をしっかりと行いましょう!
術後のリハビリ、バランス能力の向上、歩行訓練を
行いたい方は当院へご相談下さい。
しっかりと評価を行い、意味ある必要な訓練をご提案します。
小川鍼灸は大阪市の平野区と生野区の境目、
地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。