はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。今回は、多くの患者さんが訴えます、「整形外科では治った」と言われるけれどもまだ感じる骨折の痛みについて解説させてください。
執筆担当は小川です。
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遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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「整形外科では治った」と言われるけれどもまだ感じる骨折の痛み
「整形外科では治った」と言われても自分的にはそう思えないと言う患者さんは非常に多いです。その理由は、医師が考える治ったと、患者さんが考える治ったには違いがあるからです。
当然のことですが、医師は医学的な観点から患者さんの状態を把握します。例えば骨折は医学的に次のように治療が進みます。
①骨折によりズレた骨を元の位置に戻し(整復)、
②その位置を一定期間固定、維持して骨がくっつくのを待ち(固定)、
③固定後に発生した周辺関節の拘縮、筋力低下、運動機能低下を元に戻す(リハビリ)
①と②は医師の判断に委ねるしかありません。骨折した骨の位置関係を確認するためにはレントゲン検査が必要になりますし、骨がくっついて治ったのかどうかの判断には専門的な診立てが必要になるからです。
しかし、③のリハビリに関しては、関節がどの程度元に戻れば良いのか、筋力がどの程度回復すれば良いのか、運動機能はどの程度回復すれば良いのかはある程度は医師(医学)が決めるのですが、実はここには、理論だけでは決められない患者さんの要望が含まれるのです。
つまり、「この程度治ればいいだろう」と考える医師と「いや、これではダメ、もっと治って欲しい」と考える患者側では意見のくいちがいがうまれるのです。
この意見のくいちがいは少し厄介です。
なぜなら、多くの医療現場は基本的に人手不足で一人の患者さんに割ける時間が限られていて、患者さん自身が納得出来るようにしっかりとお話しをしてくれる医師やスタッフはいないと言っても過言ではない状況だからです。
「いや、これではダメ、もっと治って欲しい」と考える患者さんには、個人的な考え方や背景、生活の状況などがあります。しかし、医師は制度に従って医療を行ないますので、個人的な状況に合わせることには限界があります。また、医学的な理由を素人の患者さんにわかりやすく説明して納得を得ることは短時間では行えないこともその理由です。
上記の意見のくいちがいが、「整形外科では治った」と言われるけれどもまだ感じる骨折の痛みにつながるのです。
ちなみにこの制度によってうまれる意見のくいちがいは、医師や看護師も問題と捉えています。心ある医療従事者も非常に多いですが、この問題の解決は現状の制度では難しいとされています。
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当院での施術
上記のような意見のくいちがいについて、患者さんに時間をかけてゆっくりと説明を行ない、患者さんが納得できるようにリハビリをすすめるのが当院の施術です。
まずは、患者さんがまだ治ったと思えない理由をしっかりとお伺いするようにします。そして、その理由を把握した上で患者さんが納得出来る施術を提供します。その結果として、「もう大丈夫」と思えるところまでリハビリさせて頂きます。
時には患者さん自身が痛みについて大きな不安を感じていることもあります。
例えば、
高所でお仕事をされる方であれば、例え医師から理論的に治っていると言われたとしても、自分自身が「もう大丈夫!!」と思えるほどに回復していなければ、痛みのために足をすべらせて高所から転落してしまう不安を抱えながら仕事に復帰することになってしまいます。
その様な不安をしっかりとぬぐい去ることができるようになるまで、しっかりとリハビリを行ないましょう。
当院では、骨折後の痛みについては鍼灸施術や筋膜リリースを行ないます。また、関節の拘縮に対してはオイルを用いたマッサージや関節可動域訓練などのリハビリをしっかりと行ないます。
その他、痛みの感じ方を小さくするための方法として「認知行動療法的なかかわり」を行なっています。
この方法は、「医学的に問題がないと言われるけれどもやっぱり痛い」という患者さんの骨折の痛みに効果が期待できます。
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遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
大阪市の平野区、生野区界隈で、「整形外科では治ったと言われるけれどもやっぱり痛い」と骨折の痛みお悩みの方は是非とも当院にご相談下さい。鍼灸・筋膜リリース・整体などでみなさまの痛みを施術・リハビリします。当院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。当院へは平野区、生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。
整形外科や病院で、変形性関節症、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、線維筋痛症、慢性疲労症候群、うつ病、自律神経失調症、手術後の痛み、抗がん剤の副作用、骨折後の痛みなどの治療をうけているけれども改善しない患者さんに対して、医師と連携しながら施術させて頂きます。
小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。