コロナ後遺症の胸痛・息苦しさ【大阪 平野区 生野区 南巽 鍼灸 歩けない 小川鍼灸整骨院】

コロナ後遺症の胸痛・息苦しさのイメージ

コロナ後遺症では胸痛や息苦しさで歩けなくなる方も多いです。以下のブログでは当院の治療で改善した事例も紹介しています。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

コロナ後遺症での胸痛息苦しさを感じてお困りの方は人は多いですね。短時間の日常動作でも疲れを感じて歩けないとお困りの方も多いです。

 

そこで今回はコロナ後遺症胸痛息苦しさについて当院での過去の治療経験からお伝えします。

 

内容は以下の通りです。

コロナ後遺症の症状と悪循環

コロナ後遺症胸痛息苦しさ

胸痛息苦しさの原因

息苦しさが軽減した患者さんの事例

・おわりに

・参考文献

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

電話メール

で受け付けております。

 

遠方にお住まいの方には

ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。

②お近くの提携治療院を紹介することができます。

お気軽にご相談ください。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。コロナ後遺症での胸痛息苦しさ歩けない症状でお困りの患者さんも来院されています。

 

コロナ後遺症の症状と悪循環

 

コロナ後遺症のシリーズとして他のブログで紹介していますが、ここでも一応紹介致します。

 

コロナ後遺症の代表的な症状には以下のようなものが報告されています。それぞれの症状は症状群に分けられていますが、私の元に相談に来られる患者さんの多くは神経症状と精神症状、痛み症状でお困りの患者さんです。

 

 

WHO(世界保健機関)はコロナ後遺症について「新型コロナウイルスに感染した人にみられ、発症から3ヶ月後に症状が少なくとも2か月間続き、ほかの病気による症状として説明がつかないもの」としています。

 

そして、私の印象ではそれらの症状は下の図のように悪循環を起こしているようです。

 

 

コロナ後遺症の胸痛・息苦しさの原因

 

実はこれについてはまだわかっていません。検査をしても原因が見つからない患者さんが非常に多いのです。その理由は2つ考えられます。

 

1つはコロナウイルス感染症について今の医学研究が追いついていない可能性があります。

 

医学研究は長い時間をかけて進められるのですが、3年前に突然世界に広がった新型ウイルスについてはわからないことばかりなんですね。

 

それでも論文をひもとけば、血液と細胞の間で行われる酸素のやりとりが上手くいっていない可能性なども考えられているようです。

 

もう1つの理由は心理・社会的な要因が関係している可能性です。以下のブログでも紹介しましたが、コロナ後遺症の発症は、パニック障害や線維筋痛症、慢性疲労症候群などの疾患と類似している点が多く、これらの疾患は、生活上の大きなストレスをきっかけにして発症します。

 

もしかすると、もともとこれらの疾患に陥りやすい素因をもった人達が、前代未聞の感染症に感染することで強いられる生活の変化や社会的な危機の中で、大きなストレスを感じて出てくる症状かもしれません。

 

興味深いことに、同じようなコロナ後遺症が世界中で報告されていますが、貧困などの問題を抱える人の方が割合が高いという報告もあります。

 

 

上記の2つの可能性はどちらも排除できません。コロナ後遺症の症状である胸痛息苦しさの原因究明を医学研究に期待しましょう。

 

その一方で私たちにできることは、もう一つの可能性である心理社会的な要因に対処することですね。こちらはすぐにでも対処できますので。

 

胸痛・息苦しさが軽減した患者さんの事例

 

当院で胸痛息苦しさが軽減した患者さんの事例を紹介します。患者さんは50代女性で専業主婦です。

 

コロナ感染前より、更年期障害や自律神経失調症で病院を受診していました。ある日嗅覚が麻痺していることに気づき、感染が発覚しました。

 

自宅での療養中にはほとんど動くことはなく、頭痛や倦怠感と、息苦しさ、動いたときにはしめつけられるような胸痛を感じ歩けない状態になってしまいました。

 

一度、買い物に出た後に頭痛と胸痛息苦しさを感じて寝込むことを経験したので、そこから動くことが恐怖になってしまいました。正にコロナ後遺症の悪循環です。

 

そこで当院に来院して、頭痛に対する鍼施術を行いながら少しずつ体を動かすようにしました。

 

時には動いた後に頭痛や胸痛息苦しさが強くなることもありましたが、そのたびに痛みや息苦しさに対する施術を行い運動をやめることなく継続することで、不安もなくなり元の生活にもどれました。

 

この施術で行われるやり取りを当院では認知行動療法的なかかわりと呼んでいます。

 

当院ではゆっくりと施術やカウンセリングを繰り返しながら本人様が「よし、もう大丈夫」とうちがわから感じられるように施術を行っています。

 

以下のブログもご参照ください。

コロナ後遺症の改善例【大阪 平野区 生野区 南巽 鍼灸 小川鍼灸整骨院】

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

電話メール

で受け付けております。

 

遠方にお住まいの方には

ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。

②お近くの提携治療院を紹介することができます。

お気軽にご相談ください。

 

おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、コロナ後遺症による胸痛息苦しさ歩けない症状でお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

鍼灸・筋膜リリース・整体と・認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

新型コロナウイルス感染症診療の手引き別冊罹患後症状のマネジメント第2.0版oct 2022.

 

中嶋秀人 他):COVID-19 罹患後症状・Long COVID における神経症状.日大医誌,81 (4),197–204 ,2022.

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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