コロナ後遺症の改善例【大阪 平野区 生野区 南巽 鍼灸 小川鍼灸整骨院】

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

最近はコロナ後遺症の患者さんを施術する機会が増えています。

 

多くのコロナ後遺症の患者さんは、

 

「専門的に診てくれる先生がいないので困っている」

 

と話します。

 

当院はコロナ禍前より、どこに行ってもよくならない患者さんや検査をしても異常がみつからない患者さんの治療を得意としてきましたので、

 

コロナ後遺症の患者さんも積極的に施術しています。

 

今回は当院の施術で改善した患者さんの事例を紹介します。

 

お困りの方は参考にしてください。

 

内容は以下の通りです。

・患者さんについて

・施術と結果

・なぜ良くなったのか

・おわりに

・参考文献

 

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

患者さんについて

 

患者さんは35歳、配送業者のLさんです。

 

来院の約2ヶ月前にコロナに感染しました。隔離期間が過ぎても2週間は全く動けず、その状況を改善させるために内科、耳鼻科、脳神経外科を受診しましたが症状は改善せず困っておられました。

 

当時の主な症状は、重度の倦怠感、動けない、頭痛、吐き気、ぼーっとする(ブレインフォグ)、眠れない、などで以下のようなコロナ後遺症の悪循環が確認できました。

 

 

コロナ前は12時間続けて仕事をすることもできていましたが、コロナ後は3時間続けることができない日もあったとのことです。

 

そしてその状況を改善させようとネット検索の結果、当院を知って来院されました。

 

私はコロナ後遺症の初診時には、ストレスの有無や心療内科・精神科の受療歴を伺うようにしています。

 

なぜなら、コロナ後遺症と心理社会的な状況は関係があるとされる報告が多く、過去の治療経験からもそのことを実感していたからです。

 

しかし、Lさんは「ストレスなどはないです」とまっすぐに答えてくれました。

 

施術と結果

 

上記のようなLさんに対して、まずは鍼施術を行いました。施術の部位は、脳に働きかける手の合谷というツボと

スネの外側にある足三里というツボ、

 

 

そして頭痛や吐き気に対する鍼を肩周りから首に行いました。

 

 

吐き気に対する鍼は手首の内側にある、内関というツボを使いました。

 

 

Lさんは、2回目の施術の後に12時間働くことができるようになりました。

 

しかし、5回目の施術前のカウンセリングでは前日は3時間しか仕事ができなかったと話しました。

 

このように、効果は不安定な状態が続きました。

 

そのような施術の会話の中で明らかになったことは、

 

子供の頃から厳しく育てられて父親との関係性が非常に曖昧であったことや、子供の頃より下痢をしやすく、大人になってからは過敏性腸症候群を診断されているということでした。

 

過敏性腸症候群は典型的な心身症であり、心身症の存在は何らかの心理的な問題があることを示してる可能性があります。

 

初診時には「ストレスはない」と話していたLさんでしたが、Lさん自身も気付いていない何らかの心理的なストレスはありそうに感じました。

 

例えば、Lさんは頭痛が起きるとそのことで頭がいっぱいになり、不安がおおきくなってそのせいで動けなくなるといいました。

 

施術期間の途中ではLさんにウォーキングを実践してもらうようにしました。また、瞑想に興味を持っているということでマインドフルネス瞑想も指導しました。

 

瞑想は特に眠れない夜に行うようにしてもらいました。

 

このように施術を行い、当初は8回の施術を計画しましたが経過が良好だったために7回の施術で終了とすることができました。

 

7回目の最終施術時には配送の仕事を12時間続けることができるようになっていました。

 

なぜよくなったのか

 

私の考えでは、Lさんの効果は3つのポイントがあります。①鍼施術が効果を及ぼしたこと、②ウォーキングを行えたこと、③瞑想を実行したことです。これらの施術による好循環がコロナ後遺症の悪循環を解消したと考えられます。

 

 

①鍼施術は痛みを感じにくくさせる効果が期待できます。

 

痛みは患部からの刺激が末梢神経を通じて脊髄に入り、脊髄から大脳皮質で痛みを感じますが、鍼施術はこれらのルートに作用して痛みを感じにくくさせることができると考えられています。

 

特に手の合谷と足三里というツボはその働きが強いとされているのです。また、肩周りから首の筋肉へ行う鍼施術は筋肉の血流を改善させて痛みを感じにくくします。痛みが改善すれば、活動性も高まってきます。

 

こちらのブログもご参照ください。

コロナ後遺症の鍼灸治療【大阪 平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

 

②ウオーキングなどの有酸素運動はエンドカンナビノイドシステムという身体の仕組みが働いて痛みを小さくさせるといわれています。

 

肩こり・腰痛に対する運動の効果【平野区 生野区 南巽 整体 どんな体操? 小川鍼灸整骨院】

 

また、身体を動かすと自律神経も活動性を高めます。心臓を早く動かしたり、血管を収縮させたり、発汗を促したり、そのほか身体が運動を継続するために必要な調整を行います。

 

このような、自律神経への負荷は自律神経の不調を改善させるきっかけになと考えられます。今回のLさんの施術の効果に関しては、ウォーキングを継続できたことも改善の要因の一つと考えられます。

 

③瞑想を実践したことも改善の要因と考えられます。

 

Lさんは「頭痛が起きるとそのことで頭がいっぱいになり、不安がおおきくなってそのせいで動けなくなる」といいました。このようなことは、慢性的な痛みを患う方に多く見られます。

 

マインドワンダリングといいまして、もちろん実際に痛みがあるときにも痛みのことばかりに意識が集中してしまいますが、まだ痛みが出現していない段階でも患部に意識を集中させてしまうことで痛みを感じる(先取りしてしまう)ことになっている場合があるのです。

 

マインドワンダリング・マインドフルネス瞑想について【大阪 平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

 

今回Lさんもその傾向がありましたので、そことを説明してご自身でもそのことに気付いたLさんは、すぐに瞑想を取り入れてくださいました。

 

すると、実際の痛みと不安を分離することができて、また就寝前にやってくるいろいろな雑念(マインドワンダリング)から逃れられるような気がしたと話してくれました。

 

上記のようにLさんは、当院の施術によって頭痛を軽減させて、動けるような状態をつくり、そこでウォーキングや瞑想を行い、自分をコントロールできるようになりました。

 

上記のように当院では、施術と生活指導によってコロナ後遺症の施術を行っております。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

 

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おわりに

 

小川鍼灸整骨院

当院は大阪メトロ千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにある整骨院です。

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、頑固な肩こりにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

鈴木圭輔:COVID-19 後遺症としての頭痛。日本頭痛学会誌49 巻 1 号 p. 14-16.2022 .

 

中嶋秀人 他):COVID-19 罹患後症状・Long COVID における神経症状.日大医誌,81 (4),197–204 ,2022.

 

新型コロナウイルス感染症診療の手引き,別冊罹患後症状のマネジメント,第1.1版,2022.

 

大阪府ホームページ 新型コロナウイルス感染症の後遺症について

 

James E. Williams and Jacques Moramarco.The Role of Acupuncture for Long COVID: Mechanisms and Models.Medical Acupuncture.Volume: 34 Issue 3, 159-166, 2022.  

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小川 貴司(おがわ たかし)

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