慢性腰痛について⑦【シャカイの原因 慢性腰痛 ストレス 南巽 整骨院】

小川鍼灸整骨院のブログです。

今回は慢性腰痛のシャカイの原因についてです。

慢性腰痛でお困りの方に有用な情報を提供するためにこのブログを綴っています。大阪市近辺、特に平野区生野区で慢性的な腰痛でお困りの方は小川鍼灸整骨院にどうぞご相談下さいね。

シャカイの原因、それは人間関係や環境との折り合いがうまくできていない場合に、痛みが強く感じるということです。

 

いわば、ストレスができあがる場の問題ということができるのではないでしょうか?

自分が、自分のココロのなかでストレスを感じることがココロの問題としたときに、その問題が発生する場の問題がシャカイの問題ということになります。

だから、ココロの問題とシャカイの問題は直結していると言えますね。

また、ココロの問題は自分である程度対処可能です。なぜなら、自分のココロは自分でコントロールすることができるからです。

しかし、自分をとりまくシャカイの問題はなかなかコントロールすることは難しい。

だから、シャカイの問題に対処するということは非常に難しい、というかシャカイの問題はいじれないのです。

では、なぜ、シャカイの問題を取り上げるのか?

 

それは、慢性腰痛と関係するシャカイの問題を意識するために取り上げるものなのですね。

 

ココロの問題は自分の中にある。シャカイの問題は自分の外にある。ココロの問題(ストレス)はコントロール可能であり、シャカイの問題はコントロール不可能。

そうなれば、おのずと行うべき事はシャカイの問題を意識しながらココロの問題(ストレス)をコントロールしていくということになります。

だから、ココロの問題(ストレス)を浮き彫りにするためにはシャカイの問題を意識することが重要なんです。

 

前回のBさんの事例では、慢性腰痛とシャカイの問題はどんなことが考えられるでしょうか?

 

例えば、Bさんはこれまで忙しくバリバリ仕事をこなし、会社で信頼を得てきました。しかし、慢性腰痛のために長時間イスに座っていることが出来ないことから同僚が期待するような仕事が出来なくなってきたとBさんが考えたとします。

 

そして、会社に迷惑をかけているという意識がどんどん大きくなってくる。実際に会社は忙しく、自分がいないと回らない仕事がある。しかし、訳の分からない腰痛で自分も苦しい。

 

会社で自分のするベ事が多く、完璧主義のBさんはその仕事を満足できるようにこなすことが出来ない。自分は会社に居ても役に立たないという気持ちにすらなるかもしれません。

 

Bさんにおいてはこの、自分に対する要求が高い会社の状況を、慢性腰痛と関連するシャカイの問題として取り上げることがでできるわけです。

 

Bさんにおけるシャカイの問題は変化させることは出来ません。だからこのシャカイの問題に対して行う自分のココロの反応を変化させるしかないわけですね。ココロの問題(ストレス)とシャカイの問題に折り合いを付けることが出来れば、カラダの問題も解決の糸口が見えてくるのです。

 

この方法は様々です。

 

当院ではまず、慢性腰痛についてカラダの問題に対処しながら、ココロの問題とシャカイの問題についてしっかりとお話しするようにしています。

では、具体的にどのような治療を行うのかを次のブログで書き進めたいと思います。

 

こに行っても良くならない慢性腰痛でお困りの患者さんは、一度小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口徒歩1分のところにあります!

 

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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