はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
今回は扁平足についてです。
「扁平足って治るの?」
と患者さんから質問されます。
扁平足でお困りの方は多いようですね。
今回は扁平足についてお伝えします。
内容は以下の通りです。
・扁平足とは
・扁平足の原因
・扁平足のステージ(重症度)
・当院での施術
・おわりに
・参考文献
また当院では、
無料相談を受け付けています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸・整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
扁平足とは
土ふまずが低下して、足の裏全体で体重を支える、またはそうなりつつある足のことです。扁平足で全く支障なく生活している人もいますが、扁平足で足の痛みが出ている人もいます。足のトラブルを抱える方は扁平足の人が多いですね。
扁平足の原因
扁平足の原因はいろいろです。先天的なものもありますし、骨折の後遺症、慢性関節リウマチの変形としてもあります。
最も多いのは、後脛骨筋という筋肉が上手く働かなくなる状態によって引き起こされる扁平足です。
後脛骨筋は足の内側から土ふまずを引き上げるように働いてくれます。しかし、加齢や慢性的な炎症などによって、足の内くるぶしから裏側にある後脛骨筋の部分で緩みや痛みが出てくるのです。
こうなると、後脛骨筋は土ふまずを上手く持ち上げることができなくなって、土ふまずが下がってきます。このことが扁平足の原因なのです。
扁平足のステージ(重症度)
扁平足は4つのステージに分けることができます。ステージ1とステージ2ではまだ関節は固まっておらず、インソールやストレッチなどを行ない、後脛骨筋の働きを取り戻してあげることで、扁平足をある程度回復させることができると考えられます。
しかし、ステージ3、ステージ4になると、足の関節が扁平足の形で固まってしまいます。こうなると、形自体を元に戻すことは難しくなります。
手術などを行なうことで一部の扁平足が治ります。
当院での施術
扁平足は内くるぶしから足の裏にかけて走る「後脛骨筋腱」が上手く働かずに土ふまずが下がってきますので、この部分に負担がかかり、痛みが出てきます。
それに続いて、足首の周りやアキレス腱など様々な場所にも痛みを感じます。
これらの足の痛みに対してストレッチやオイルマッサージを行い、痛みを軽減させます。
また、かかととふくらはぎの軸からできる角度が、大きくなります。つまり、後から見たときに、かかとの骨が内側に傾いてくるのです。
この変形を防ぐために、かかとの内側を高くするインソールを靴の中敷きの中に入れて対処します。その他、靴を替えることで症状が軽減することもありますので、靴の指導も行っています。
扁平足のステージが進んでしまうと、扁平足自体を治すことが難しくなってきます。この場合は痛みの場所をオイルでマッサージして、痛みを軽減させるようにします。
そして非常に重要なことですが、
扁平足があっても痛みなく生活されている人は沢山います。むしろ数としてはそちらの方が多いと考えられます。
ですので、
たとえステージが進んだ扁平足であっても悲観することなく、根気よく施術を続けていきましょう。
当院で改善した患者さんはみなさん、「扁平足があっても全然痛くない」とおっしゃっていただいております。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
小川鍼灸整骨院では、扁平足でお困りの患者さんを積極的に施術させて頂きます。
大阪市の平野区、生野区 南巽近郊で扁平足の痛みにお悩みの方は小川鍼灸整骨院にご相談下さい。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。
当院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。
参考文献
仁木久照:8章後天性変形,扁平足(後脛骨筋腱機能不全),下腿・足関節・足部,最新整形外科学大系 第18巻 ,中山書店,2007.