はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
ゴルフや野球、テニスなどのスポーツでクラブやバットラケットを振る時に、手首の痛みを感じるという人は、有鈎骨が疑われます。
今回はこの、有鈎骨骨折を解説します。
内容は以下の通りです。
・有鈎骨について
・症状
・原因
・治療
・おわりに
・参考文献
また当院では、
無料相談を受け付けています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸・整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区にまたがる加美北・南巽地域でおすすめの整骨院、あなたにいちばん近くの整骨院を目指しています。
有鈎骨について
有鈎骨は手根骨の中の1つの骨です。
症状
指を閉じた小指の延長線上で手首から1横指上がった場所(鈎部)の痛みや圧痛、握力の低下がみられます。
スポーツ選手はスイング中に手のひらの小指側にかけて激痛を感じ、プレーが困難になることがあります。
強く握らなければ痛みは小さく、日常生活では気にならないことが多いですが、スポーツ再開時に強く握ると再度痛を感じることが多い疾患です。
悪化すると、小指や薬指の掌側に痺れを生じたり、小指を曲げる腱が切れてしまうこともあります。
原因
ゴルフや野球、テニスなどのスポーツでクラブやバットラケットを振る時に、取っ手の部分(グリップエンド)が有鈎骨の鈎部に当たっておこったり、手を突いて強く転倒した際など、直接的な衝撃によって骨折することがあります。
治療
骨折直後の急性期には保存的にギプス固定をおこないます。
不全骨折であればそのままギプスにて固定を続けますが、完全骨折の場合は手術的治療が選択されています。
有鉤骨骨折は骨癒合しにくい骨折のひとつで、再発も多く、手術をした方が社会生活やスポーツ活動への復帰が早くなるからです。
運動中にグリップを握ると痛みが出る、しびれがでるなどの症状があれば、受診をおススメします。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
大阪市の平野区、生野区、南巽界隈で、スポーツ時の手首の痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
当院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。
参考文献
1)上羽 康夫:手 その機能と解剖,金芳堂,1996
2)田中 寿一:有鈎骨骨折. 最新整形外科学大系,第15巻A, 6章その他の手根骨骨折, 中川書店,p.231-234(1999)