小川鍼灸整骨院のブログです。
小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から1分のところにあります。
最近はスポーツ障害について書くことが多くなってきています。今日は足くびの捻挫についてです。足関節捻挫はスポーツ障害として受傷される人も多いですが、今回の事例は一般主婦の事例です。
患者さんは楽しい旅行の最中に、ヒールの高い靴を履きながら、段差を飛び越えようと軽くジャンプして着地に失敗しました。その結果、足くびの捻挫をしたとのことです。
しかし旅行中というのはすごいですね。腫れもしっかりあったにもかかわらずなんとか歩けました。「気が張っていたからかな?」と表現されていました。しかし、ホテルに帰ってからは急に歩けなくなったということです。
翌日はホテルで安静にしてその翌日に当院に来院されました。その時の写真がこれです。
急性の腫れは小さくなっていますが、皮下出血がしっかりとあります。
実はこの足くびの捻挫、初期の治療が必要に重要なんです。
断裂した靱帯は断裂部分がくっつこうが、くっつくまいが、4週間経てば修復機転はなくなってしまいます。
つまり、靱帯がしっかりとくっつくまでは4週間の固定が必要なのです。
また、その間に損傷靱帯部分には炎症以外の反応として浮腫が生じますが、この浮腫は損傷靱帯の修復を邪魔します。だから浮腫はできるだけない方がよいのです。もちろん、出血も。そうなると、初期治療で重要なことは圧迫です。
受傷してすぐに圧迫すると、患部からの出血が小さくなり、また、浮腫も防ぐことができます。
出血は炎症を引き起こします。浮腫は患部の修復機転を邪魔します。だからこれらはない方がよいのですね。
そのために当院では、足関節捻挫の患者さんに対してまず、圧迫とアイシングを徹底して行います。そうすることで、翌日の痛みがうんと楽になるのですね。
足首の捻挫と思っていたら骨折していた!という事例もよくあるのですが、そのような場合でさえも、アイシングと圧迫で痛みがかなり軽減します。
大阪市の平野区、生野区、近辺で足くびの捻挫でお困りの方、小川鍼灸整骨院にどうぞご相談下さいね。地下鉄南巽駅より徒歩1分の場所にありますのでご来院も便利です。
しっかりと親身になって、確実に治します!
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小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸・整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。