どこに行っても良くならないヘルニアが良くなった例【腰痛 坐骨神経痛 認知行動療法 生野区 南巽】

どこに行っても良くならなかったヘルニアの患者さん

ヘルニアによる強い痛みでお困りの患者さんが当院の施術で改善しました。ヘルニアの痛みはイメージと関係しています。治るイメージを持つことができたKさんはどんどん良くなっていきました。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

今回はどこに行っても良くならなかったヘルニア坐骨神経痛)の患者さんが当院の施術によって良くなったという事例を紹介させてもらいます。

 

この事例では、慢性化した腰痛には非常に効果が高いとされる認知行動療法的な効果がみられました。

https://youtu.be/WH9XsaKQNhw

患者さんの実際の声はこちらの動画をご覧ください。

 

内容は以下の通りです。

・患者さんについて

・Kさんのヘルニアについて

・治るイメージができるようになったKさん

・なぜよくなったのか

・当院の施術について

・おわりに

・参考文献

 

また当院では、

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。

 

患者さんについて

 

患者さんはKさん、40歳の男性です

 

 

10代後半から工場勤務で力仕事に従事されていたKさんは、慢性的な腰痛を感じておられました。

 

腰痛は痛くなったり楽になったりを繰り返し、時にはぎっくり腰のように立てなくなるほどの強い腰痛坐骨神経痛を感じることもあったといいます。

 

そんな腰痛歴のなかで、今回の痛みは1週間前から比較早い段階で強くなってきており、今までの痛みとは違ったものに成長してきたとのことです。

 

この痛みをなんとか楽にするために整形外科を2件、それに整骨院を2件受療しましたが、全く改善しませんでした。

 

「腰が痛いんだけど、右のお尻から足全体痛みがあるんです。この痛みで夜も眠れません。先生なんとかなりませんか?仕事が出来ないんです。整形外科に行ったんですけど、“今は痛いけど時間が解決すると“言われるだけです」とKさんは私に訴えました。

 

Kさんのヘルニアについて

 

Kさんの症状をよく診ると、なるほど、典型的な腰椎椎間板ヘルニアです。

 

そして比較的早いうちに痛みが強くなってきたヘルニアは、自然退縮しやすいようです。

 

Kさんには次のように説明しました。

 

「Kさんの腰痛は椎間板ヘルニアですね。痛い方の足を上げていくと腰からお尻にキツい痛みを感じましたよね。そのテストをSLRテストと言いますが、坐骨神経をひっぱるテストなんです。ヘルニアがあれば陽性になります。Kさんはだいたい30度近くで腰に痛みが出ていますね。」

 

 

「また、痛みが早い段階で強くなっている場合、もしかしたら治りが早いタイプのヘルニアかもしれませんね。治りが早いヘルニアは大きく飛び出しているヘルニアでして、そのようなヘルニアは自分の免疫細胞が食べてくれやすい。つまりなくなりやすいのです。ちょっとしか出ていないヘルニアはここまで痛みは強くないけど坐骨神経痛は長引くということなんです。」

 

 

治るイメージができるようになったKさん

 

上記のように私が説明するとKさんは、

 

「え~~~~~!ヘルニアは自分の細胞が食べてくれるの!!!!」

 

と衝撃を受けたようです。

 

Kさんは医師から「時間が経てば治る」と言われながらも、それを信じることができませんでした。

 

医師の説明が事務的で「本当に治るのか?」と疑っていたそうです。

 

しかし、私が詳しく説明することによって、治るイメージができたようです。

 

するとどうでしょう。

 

3日後の来院時にKさんの痛みはずいぶん楽になっているとのことなんです。

 

その時のKさんの言葉は次のようなものでした。

 

「いや、まだまだ痛みはありますけど、十分に我慢できる痛みです。でも、びっくりしました。絶対に手術しないと治らないと思っていたし、手術しても治らないと思っていましたから。そうなんや、自分の免疫細胞がヘルニアを食べてくれるんですね、なーるほどねー。」

 

なぜよくなったのか

 

私なりにKさんのお言葉を分析すると次の通りです。

 

どこに行っても良くならないKさんは非常にイライラしていたと思います。そして、痛みの事で頭がいっぱいになっていて、この先自分の腰痛がどうなるのか分からないという不安も大きかったと思います。

 

このような状態では通常我慢できるような痛みも我慢できなくなるようです。痛みの閾値が下がると表現されます。痛みを感じやすくなるということですね。

 

しかし、「自分の免疫細胞がヘルニアを食べてくれる」ということを現実として捉えることができた時に、光が見えたのでしょう。治っていくことがしっかりとイメージできたのです。

 

 

このことによって、先への不安がなくなり、もう少し経つと痛みがなくなるという期待を抱くことが出来るようになった。その結果、イライラもなくなり、痛みを考える時間が減ったと思われます。

 

そしてそのことが痛みの閾値を高くした、つまり、痛みを感じにくくなったと考えられるのです。

 

当院での施術について

 

当院では、このようにして痛みの閾値が上がり、「痛みはあるけど全然大丈夫」となっていく患者さんが多くいらっしゃいます。

 

しっかりとした説明を行い、患者さんが納得されることは、患者さんの痛みを小さくするためには重要なことなんです。

 

 

当院では、患者さんに対するこのような説明を、認知行動療法的な効果を期待でして行っています。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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おわりに

 

 

大阪市の平野区加美地区、生野区界隈で椎間板ヘルニア坐骨神経痛の痛みでお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。

当院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。

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小川 貴司(おがわ たかし)

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