デスクワークの肩こり治療【眼精疲労 はり 平野区 加美 生野区 南巽 整骨院】

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

事務作業による肩こり首こり眼精疲労の患者さんは本当に多いです。

 

今回は、デスクワークや連続単調作業における肩こりの解説や対処法、当院の治療についての考え方を紹介いたします。

 

内容は以下の通りです。

 

・連続単調作業による肩こりについて

・すぐにできる体操

・円皮鍼の効果

・当院の施術

・おわりに

・参考文献

 

です。

 

また当院では、

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無料相談を受け付けています。

 

でお困りの方は気軽にご相談ください。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。偏頭痛のお困りの患者さんも来院されています。

 

連続単調作業による肩こりについて

 

 

パソコン作業や長時間の書き物、検品作業などのを連続単調作業といいます。

 

同じ姿勢を維持するこのような作業は、肩甲骨をぶら下げる筋肉と背骨を縦に支える筋肉を緊張させて血流が悪くなり、

 

 

そのために乳酸などの疲労物質が蓄積して肩こりや首こりにつながります。

 

そしてその痛みがさらに筋肉の緊張を引き起こすという痛みの悪循環を引き起こします。

 

 

すぐにできる体操

 

連続単調作業による肩こりは、肩甲骨をぶら下げる筋肉と背骨を縦に支える筋肉が緊張することで起こりますので、

 

作業中にはそれらの筋肉をしっかりと動かすことが重要です。

 

動かす方向は、下の写真の通りです。肩を耳に近づけるように肩甲骨を上に上げて、そのまま円を描く様に後に到達して、そこから更に下に到達しますが、その間も円を描く様に、つまりけんこうこつの中心からできるだけ遠くを通るように動かします。下、前方向も同じ要領です。上まで帰ってくると1周することになります。これを前から後方向に3回、その逆方向にも3回行いましょう。終わる頃には肩周りの血流はかなり改善されているはずです。

 

 

ここではなんとなくぐるぐる動かすのではなく、身体に意識を向けることが重要になります。

 

1つは、なかなか難しいことですが作業に集中している時に、自分の身体の緊張に気付くことです。

 

そしてもう1つは、肩甲骨をぶら下げる筋肉と背骨を縦に支える筋肉の存在を意識して、そこをしっかりと動かすということです。

 

 

 

円皮鍼の効果について

 

このような症状に対して円皮鍼が効果的であるという報告があります。肩こり患者の皮膚刺激によって筋肉の血流量が増えたという報告もあります。

 

肩こり首こりに対する円皮鍼の効果については、刺激を与えた部位の感覚が鈍くなった可能性が神経学的に考えられています。

 

 

 

VDTと肩こり眼精疲労の関係については作業中の目の酷使やそれによる不良姿勢、作業による自律神経のアンバランスなどが考えられ、これらに対してはり治療が効果を表わすという研究結果もあります。

 

当院の施術

 

 

事務作業による肩こり首こり眼精疲労の患者さんは本当に多いです。

 

このような患者さんに対して小川鍼灸整骨院では筋膜リリース・整体・はり治療を行ないます。

 

先ほど解説しましたとおり、同じ姿勢を続けることによる筋肉の緊張と作業による不良姿勢が問題となります。

 

また、作業による疲れや長時間労働によるストレス、自律神経の乱れ、そこに加えて人間関係によるストレスなどが加わると症状はさらに複雑化してきます。

 

小川鍼灸整骨院ではまず、筋肉の緊張の問題に対しては、筋膜リリースを第1選択とします。筋膜のひずみを見つけ出し、そのひずみを解消することで痛みはもちろん、姿勢の問題も改善することがあります。

 

 

整体は筋膜リリースによって解放した筋肉と筋膜をさらに引き延ばす効果があります。またそれだけではなく、普段動かない関節をしっかりと動かしていきますので爽快感にもつながります。

 

特に背中の関節は後方凸に変形してきますので可動域いっぱいに動かすことで、可動域を維持し、老化の結末として必ず生じる脊柱の変形を可能な限り予防することを目的とします。

 

 

そしてはり治療ですね。肩こり首こり症状の強い患者さんの中にはこっている部分を「強く押して欲しい!!」と考える患者さんが多いのですが、あまり強い刺激を筋肉部分に与えると筋繊維がダメージを受けて後に重くだるい痛みが残ります。

 

それがいわゆるもみ返しです。しかしはり治療は筋繊維に大きなダメージを与えることなく、比較的強度の刺激を与えることができます。だから上記のような患者さんにははり治療がお勧めです。

 

 

円皮鍼でも十分な効果が認められています。ご希望がありましたら当院でも十分に対応ができますのでおたずね下さい。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、頑固な肩こりにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

 

鈴木 真理他):VDT作業者に対する鍼治療効果(1) 頸・肩こり, 眼疲労に及ぼす影響.全日本鍼灸学会雑誌,60 巻 5 号 p. 829-836,2010.

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小川 貴司(おがわ たかし)

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