頚椎症のはりについて【肩こり 首の痛み 背中の痛み 生野区 平野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

頚椎症のはり

頚椎症では首の奥や背中の奥の方の筋肉が緊張して血流が悪くなります。マッサージなどでも効果が奥に届かない場合には鍼施術がお勧めですブログをご覧ください。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

肩こりがひどくて、何もやってもよくならない。そんな方の首の骨は変形している可能性があります。

 

それが頚椎症です。頚椎症があると、反射的に筋肉が緊張してしまい慢性の肩こりを引き起こします。

 

特に、

「自分の肩は奥深くまで凝っている!!」

「肩こりだけではなく首の痛み背中の痛みまで感じる」

 

という頚椎症の方にははりの施術がお勧めです。

 

はりの刺激が深部の筋肉の血流を改善してくれるからです。

 

今回は、肩こり首の痛み頚椎症)に対するはり施術について紹介します。

 

内容は以下の通りです。

・肩こり・首の痛みの原因

・レントゲン写真と症状

・当院での施術

・効果が出やすい患者さん

・時間がかかると考えられる患者さん

・はりの治療効果の事例

・おわりに

・参考文献

 

また当院では、

メールお電話

無料相談を受け付けています。

オープンチャットでもご相談頂けます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。

 

肩こり・首の痛みの原因

 

肩こりは複数の原因が絡み合って起こります。まず、それらの原因を挙げてみましょう。姿勢・運動不足・筋力不足・連続単調作業・体型・睡眠不足・ストレス・老化・・・などいろです。

 

 

特に中年以降で原因なくやってくる肩こり様の症状で、単なる肩こりだけではなく、

 

首を動かしたときに首の痛みがあったり、背中の痛みを感じたり、片方の腕の方にまでしびれを感じる場合には、

 

首の骨(頚椎)やその骨と骨の間に存在する椎間板や椎間関節の老化が基板となっていることが多いです。

 

レントゲン写真と症状

 

頚椎症のレントゲン写真では、椎間板のスペースは狭くなり、頚椎は変形してきます。

 

 

頚椎症は、その他の原因と絡み合って症状を引き出します。特徴的な症状は、

 

・朝、起床時の首の痛み(この痛みが突然にやってくると「寝違い」と表現される)

 

・顎を上に向けると首の痛み背中の痛みや腕のほうにしびれが走る(多くは片側)

 

・じっとしていても、片方の首から背中に重くだるい感じが(肩こり)ある

 

などです。

 

頚椎症のテスト

頚椎症では顔を上に向ける(首を後ろに反らす)と、肩甲骨の内側(私の右手人差し指あたり)に痛みを感じる事があります。

 

当院での施術

 

当院では首の痛みしびれ肩こり症状に対して、はり施術を行ないます。

 

 

 

 

効果が得られやすい患者さん

 

はり施術の効果が得られやすい患者さんは、

 

・頚椎の老化が基盤にあり、

・痛みの場所が明確で、

・発症後数日の来院

 

という印象があります。

 

動画の患者さんは、1日前に右首と背中の痛みを訴えて来院されました。

 

痛みの原因を探り、痛みを発していると考えられる部位(この患者さんの場合は椎間関節)にはり通電療法を行ないました。

 

 

この患者さんの場合は非常に効果が高く1回の治療で症状がなくなりましたが、通常は4回程度の施術で改善されます。

 

時間がかかると考えられる患者さん

 

効果が得られるまでに時間がかかると考えられる患者さんは、

 

・両側のうでや手にしびれがある場合、

・痛みの場所が明確でなくぼんやりしていて

・片方の背中やうでの痛みが強い(顎を上に上げることが出来ない)

 

という方です。

 

このような患者さんに対しては、痛みがなくなるまで比較的時間がかかることをお伝えして、

 

医師の処方の下に薬物療法を併用することや、時にはMRI検査をお勧めしながら治療を行ないます。

 

また、痛みの長期化には苦痛が伴います。当院でははりを行ないながら痛みを小さく感じるための運動や生活習慣の改善、痛みに対する考え方などの指導を「認知行動療法的なかかわり」として行なっております。

 

一部の痛みに対してはこれらの指導が非常に効果を著わすことがあります。

 

ブログをご参照ください。

 

認知行動療法的なかかわりの例【平野区 生野区 南巽 腰痛 小川鍼灸整骨院】

 

はりの治療効果の事例

 

当院では患者さんの来院時に前回の時の痛みと比べてどれぐらい楽になっているのかをお伺いしてグラフに記録するようにしています。

 

以下に効果が見られた事例を紹介します。

 

 

 

 

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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オープンチャットでもご相談頂けます。

おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、頑固な肩こりにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

杉田正道:現代医学的な病態把握に基づいた 東大式鍼灸治療の実際 第8回 頚椎症.医道の日本,第779号(平成2年8月号)2008.

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小川 貴司(おがわ たかし)

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