小川鍼灸整骨院のブログです。
今日はギックリ腰(ぎっくり腰)について。
皆さんはギックリ腰(ぎっくり腰)って、どんな腰痛だと解釈されていますか?
「突然やってくる腰痛」と解釈されている人も多いと思います。
正解!!
そうなんです。突然やってくる腰痛のことをギックリ腰(ぎっくり腰)といいます。
だから、突然やってきたひどい腰痛で動けなくなり、救急車で病院に運ばれてMRI検査を行ったところ、ヘルニアが確認されて、「腰椎椎間板ヘルニア」という診断を受けることもあるのです。
この場合は、最初はギックリ腰(ぎっくり腰)だと思っていたけど、「検査の結果そうではなく、椎間板ヘルニアだった」ということになります。
ギックリ腰(ぎっくり腰)が最後までギックリ腰である場合は、検査をしたけれどもどこも異常がなく、それでも痛みだけがしっかりとある場合だけです。
このように、ギックリ腰は、①突然やってくる強い腰痛 ②検査をしたけれども異常が見られない という2つの条件を満たす必要があると言えますね。
突然やってくる強い腰痛がギックリ腰の1つの条件ですが、時に「私はもう、50回以上ギックリ腰をしています!」と表現される人もいますが、きっとこのような人は小さな(痛みが小さい)ギックリ腰もカウントされているのでしょうね。
小さな腰痛であってもカウントしたくなる理由はよく分かります。それは、一度ギックリ腰を経験してしまうと、あの痛みを二度と経験したくない!、なんとかして回避したい!と思うために多い目に反応してしまうのです。ここに同意される患者さんを多く経験しました。
また、検査をしたけれども異常が見られないとうのもギックリ腰の1つの条件ですが、では、異常がないのになぜあんなに痛むのでしょうか?謎ですね。
この謎も腰痛の痛みを大きく感じさせる要因の1つです。
ということで、今回以降のブログではギックリ腰についてシリーズで詳しく説明していきたいと思います。
本日のブログを第1回目として、ギックリ腰の体の原因、ギックリ腰の心の原因、ギックリ腰が起きやすい動作、ギックリ腰の治療法としてシリーズでブログを展開させて頂きます。
大阪市の平野区、生野区、西部東大阪地区で、ギックリ腰でお困りの方、小川鍼灸整骨院に駆けつけて下さい。近隣にはパーキングもあります。車いすでパーキングまでお出迎えも可能です。
小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線①出口から徒歩1分のところにあります。