手関節の痛みの患者さん、楽になったり悪くなったりしながら、やっと
本日治りました。治療終了です!
しかし長かった。この患者さん、以前も膝や足関節、足の親指にも
炎症を起こしたことがあり施術を行っています。やはり同様に治り
が悪かったのです。画像を整理していると、なんと足の親指が腫れている
画像が見つかりました。
これです!
右の親指の付け根の関節が炎症を起こしています。歩くときに地面を蹴る
ためにこの関節は動く必要があるのですが、痛みのために関節が動かず
歩くことができませんでした。
上の写真は治りかけの時です。ほとんど痛みはありませんが、正常な皮膚
の色ではありません。この患者さんはこれ以外にも足関節、膝関節に同様
の炎症を訴えたことがありました。整形外科医に対診をお願いしましたが異常
なしでした。
上のす亜診は今回の手関節の炎症の腫れです。手全体が腫れてしまい、真っ赤
になっていました。
2週間ほど後にかなり良くなってきました。
炎症が小さくなってきて、それでも最後に痛みが残ったのはCM関節でした。
だから炎症の原発はCM関節であったと思われます。
この患者さんは食堂を経営されておられ、フライパンを左手でよく振るらしい
のですが、きっとそのことがCM関節の変形と大きく関係していると思われます。
手関節の痛みで来院された患者さん。しかし外傷ではありません。リウマチでも
なさそう。キーンベックでもなくその他、考えられることは全部考えましたが
どれでもなさそうでした。だから必ず治る事を患者さんに伝えてまずは安心
してもらいました。同様の関節炎で以前も来院去れ、それを治したという経緯
もありますので、患者さんも了解して下さいました。
そして今回もローズマリーカンファーとラベンダーというアロマの精油を用いた
オイルトリートメントで完治しました!本当によかったです。
ちなみに、この患者さんのところのランチは最高です。500円でこのボリューム!
手関節の痛みでお困りの方は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄南巽駅近く
の小川鍼灸整骨院にご相談下さいね。