前回は腰痛の原因として骨・軟骨の原因について書かせていただきました。
今回は筋肉の原因についてです。
前回は骨・関節軟骨に痛みが出ると筋肉の原因を引き起こすと書きました。
どういう事か。
関節や軟骨に痛みが出るとその周辺の筋肉が緊張します。
筋肉は生きていますので酸素が必要ですし、収縮するためにはエネルギーが必要です。
さらにエネルギーを消費したり呼吸をした際には二酸化炭素や乳酸などの代謝産物を肺や肝臓に送り返す必要があります。
これらの事は全て血流によってなされます。
痛みが出ると筋肉が緊張すると書きましたが、筋肉の緊張は血流を悪くするので筋肉の酸素不足や栄養不足、老廃物の停滞が起こります。
このためにまた痛みが出現して筋肉は緊張し、血流は悪くなる・・・・
上記のことが悪循環として繰り返されるのです。
これだけでも問題だすが、問題は更に連鎖して起こってしまいます。
ここから筋肉を包む筋膜と筋肉の間で癒着が起こってしまうのです。
この状態が更に痛みを引き起こします。
そして、筋肉の緊張と筋膜の癒着は不良姿勢の原因のへとつながるのです。
では次のブログでは姿勢の原因についてお話ししたいと思います‼
本当は神経の原因に移りたかったのですが😃
次か次の次ぐらいですかね。
筋肉の痛みでお困りの方は大阪市 平野区、生野区に近い小川鍼灸整骨院にどうぞご相談ください😄