原因探しの旅③【痛みの原因 認知行動療法 マインドフルネス】

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。

大阪市、平野区、生野区、東大阪近辺にお住まいになっている方で、どこに行っても良くなならない肩こりや頭痛・腰痛、関節痛、手術後の痛み、うつ傾向、自律神経失調症でお悩みの方はどうぞ当院にご相談ください。筋膜リリースに加えて、認知行動療法マインドフルネスストレス低減法を応用しています。

 

原因探しの旅

 

原因探しの旅と私が名付けたのは、Aさんが自分の痛みの原因を探して様々な治療者の元を訪ね歩いているからなんです。

 

 

Aさんが受けてきた医療機関をもう一度整理してみましょう。

 

まずは整形外科、それから整骨院、そして整形外科、そこから脳神経外科です。

 

そして、脳神経外科でも肩こりと頭痛の原因は分からないとなってしまいました。

現代医学といえば今や遺伝子操作をして同じ人間をもう1人つくり上げたり、すり減った軟骨を再生させる技術を持ちます。

そんな現代医学でも痛みの原因がわからない。こんなことってあるのでしょうか?

 

あるのです。

 

その理由をここではお伝えしたいと思います。

 

その理由とは、痛みは体で感じのではなく、脳で感じるということなんです。

 

脳で感じる????

 

ココロで感じると言い換えても良いと思います。

 

脳で感じる、ココロで感じる??????

 

ここをしっかりと説明する必要がありますね。

 

痛みが脳(ココロ)で感じるということは、少し考えればよく分かります。

 

例えば、「この問題が頭痛のタネ」とか、「その事を考えると胃が痛くなる」

と表現されるように、心理的負担が大きい状況で痛みを感じる表現があるということは、感情と痛みがセットになっていることを表しているのではないでしょうか?痛みの原因が説明されているわけです。

 

このことに気付いている人は、自分のストレスをコントロールする術をなんとなく身に付けていたりするものです。

 

しかし、このことに気付いていない人もいます。このような人は、自分の体に痛みを感じた時に、痛みの原因をココロに求めることを行わずに体に求めてしまう。

 

痛みの原因がココロにあるにもかかわらず、体に求めてしまうと、体には異常がないために整形外科や脳神経外科で検査をしても異常が出ないわけです。また、整骨院で骨盤や背骨を調整してもらっても根本的な解決にはなりません。

 

痛みの原因を体だけに求めようとする人は、痛みの原因探しの旅をやめられなくなるわけです。

 

レントゲン写真をとれば何かわかるかも!

CT、MRIでみてみたら何かわかるかも!

もっと詳しくみてくれる検査はないか?!

おとなりのSさんがあそこの病院でよくなったらしい!

Kさんがいい病院を紹介してくれるって、行ってみたい!

テレビでみたあの先生、あの先生なら原因を突き止めてくれるかも!

 

 

など、よく聞く話です。情報が溢れすぎているからこんなことになるのですね。

 

これらは、カラダに原因を求めすぎるから陥る状態なんですね。

 

おわりに

 

当院では、どこに行っても良くならない患者さんの痛みの原因をしっかりと突き止める治療を得意とします。

 

もちろん、カラダの原因も見つけ出して、それに対して治療を行う事も行います。

 

しかし、ココロにも原因があり、そこに気付いていない患者さんに対しては、ココロの原因も探しに行きます。

 

具体的な方法は認知行動療法マインドフルネスストレス低減法です。

 

なんとしても、患者さんの症状を改善させる!

 

繰り返しますが、小川鍼灸整骨院はどこに行ってもよくならない患者さんの治療を得意とします。

 

お困りの方はどうぞご相談下さい。

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小川 貴司(おがわ たかし)

「どこに行ってもよくならない」「自分の症状を何とかしたい」「症状のない以前の生活に戻りたい」とお困りの方、どのような症状でも一度ご相談ください。院長紹介はこちら

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