久しぶりのブログの再開。
何にしようか考えましたが、腰痛に絞りたいと
思いました。
腰痛についてここで深めていきたいと思います。
腰痛は人生の中で必ずと言っていいほど経験
するものです。国民生活調査のなかにはどんな
症状で病院を受診するのかを調べた項目があり
ますが、筋骨格系の症状で1,2を争うのが
腰痛と肩こりです。
もちろん、腰痛は「腰の部分」に感じる痛みの
ことをいうのですが、腰痛はいろいろな意味で
複雑です。
腰痛が複雑ということは、
「腰痛とは○○××なものである」
とわかりやすく説明できないということです。
たとえば「えんぴつ」ということばのように
「腰痛」は簡単なことばではないのです。
「えんぴつとは、木製の細長い棒で、真ん中に
黒い芯があり、文房具屋さんに売っているもの
である」
このように誰でもえんぴつについて簡単に答え
ることができますよね。
でも、腰痛について
「腰痛とは、○○××なものである」
と単純に答えることができないのです。
うまく答えることができない理由は、腰痛には
様々な意味があるからです。
慢性腰痛、ぎっくり腰、老化による腰痛、
姿勢が悪いための腰痛、腰痛からくるしびれ、
内臓と関係する腰痛、産後の腰痛、
骨盤?足の長さ?背骨のゆがみ?・・・?
と腰痛は複雑なのです。
少なくとも、腰痛の意味は以下のように3つの
レベルに分類できると思います。
① 「専門家が扱う腰痛理論」
② 「患者が感じる腰痛」
③ 「社会的なイメージとしての腰痛」
これらはまた、それぞれのレベルの中で
「えんぴつ」のようにわかりやすいものでは
なく、複雑になっているのです。
おっとここまで。
今までは言いたいことを勢いで書いてきました
が、これからは違います!
ゆっくり、ゆっくり、書き進めたいと思います。
腰痛で悩む皆様に少しでもわかりやすく腰痛に
ついて知ってもらいたいからです(笑)。
次回からは
① 「専門家が扱う腰痛理論」
② 「患者が感じる腰痛」
③ 「社会的なイメージとしての腰痛」
をゆっくり説明していきますね。
腰痛や肩こり、そのほか体の様々な痛みを治療
する小川鍼灸整骨院をこれからもよろしく
お願い致します。
そうそう、南巽リハビリデイサービスたすく も、
よろしくお願い致しますね。