「椎間板がぺちゃんこになる」とどうなるの?【平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

椎間板ぺしゃんこのイメージ

右の画像は椎間板がぺちゃんこになっていますが、ある程度は誰にも起る現象です。過度の不安は痛みを大きくして活動性を低下させて症状を悪化させます。以下に詳しい説明と対処の方法を解説致します。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

腰痛や首の痛みで病院を受診してレントゲン検査をすると、

 

椎間板の間が狭いですね」とか、

椎間板がぺちゃんこですね」

椎間板が潰れていますね」

と医師から説明されることがあります。

 

 

骨と骨の間が狭くなる(椎間板がぺちゃんこになる)とどうなるのでしょうか?

 

お医者さんにとっては当たり前の事なので診察室では詳しく説明してくれませんね。

 

今回のブログではこの表現について解説します。

 

内容は以下の通りです。

・「椎間板がぺちゃんこになる」とは

・ぺちゃんこの症状

・椎間板ぺちゃんこ問題への対策

 ①老化としての変形を理解する

 ②負担が大きくなる筋肉を鍛える

 ③可動域を広げる

 ④痛みにうまく対応する

・おわりに

 

また当院では、

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無料相談を受け付けています。

オープンチャットでもご相談頂けます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

「椎間板がぺちゃんこになる」とは

 

 

背骨は椎骨という骨が連なって縦に1本の骨になっています。この椎骨と椎骨の間にあるのが椎間板です。

 

 

この椎間板は老化が非常に早く、20歳以降から老化していきます。

 

老化といえば、概ね70歳以上の人をイメージしますが、生物学的な老化は若い頃からはじまっています。

 

椎間板は体重を支えているために、常に重みを受けることになります。その重みによって椎間板は少しずつぺちゃんこになってくるのです。

 

つまりこの状態が椎間板の老化です。

 

椎間板の老化が首の痛み・肩こり、腰痛の原因になってしまいます。

 

 

椎間板について【大阪 平野区 生野区 南巽 腰痛 整骨院 鍼】

 

ぺちゃんこの症状

 

椎間板がぺちゃんこになると、上の骨と下の骨は不安定になってきます。

 

そして安定を得るために脊椎自体も変形してきます。

 

 

腰骨が変形してしまっても基本的には症状を感じないことが多いのですが、

 

この変形の途中で腰への過度の負担や急激な動きなどのなんらかの条件がそろった時に、

 

腰の椎間板なら腰痛

 

首の椎間板なら首の痛みや肩こりを感じることになります。

 

腰痛でも首の痛みでも、痛みの質はおおむね3種類です。

 

①関節自体の痛みである比較的鋭いズキッとする痛み

②筋肉が緊張して出てくる重くだるい痛み、

③神経が刺激を受けて出てくる神経痛

 

これらの痛みの原因と特徴を表に示しますの参考にしてください。

 

 

椎間板ぺちゃんこ問題への対策

 

椎間板がぺちゃんこになると背骨は変形していきます。

 

最も多い変形は猫背のような姿勢になっていくことです。

 

 

 

このような変化は短期間に起こるのではなく、数年、数十年かけてゆっくりと変形します。

 

この変形によって筋肉への負担が大きくなりって肩こり・首の痛み腰痛・背中の痛みなどの筋肉や筋膜の痛みが起ります。

 

残念ながら、椎間板が狭くなることは予防できません。

 

しかし、悲観的にならないでください。

 

このような変形は誰にでもやってくることであり、椎間板の間が狭くなっても痛みを感じない人の方が圧倒的に多いのです。

 

だから重要になるのは以下の対策を行い、変形はあっても痛みを感じないようにすることです。

 

①老化としての変形を理解し、

②負担が大きくなる筋肉を鍛え、

③可動域広げるた

④痛みにうまく対応する

 

これらの対策が上手くできれば、椎間板の間が狭くなっても問題なく生活していくことができるでしょう。

 

当院では上記の①~④に対処するようにしています。順番に説明致します。

 

 

①老化としての変形を理解する

 

患者さんご自身が椎間板の変性や背骨の変形について正しく理解することは、痛みを小さくさせるために重要です。

 

なぜなら痛みを感じやすい患者さんの傾向として、椎間板の変性や背骨の変形について、間違った認識をしてしまうことがあるからです。

 

たとえば、背骨がどんどん変形していくことをイメージして動けなくなる人もいます。

 

背骨の変形は自然現象として誰にもある程度は起るものであり、必ず痛むものではないのです。このことを十分に理解して、過度に不安にならないようにしましょう。

 

 

②負担が大きくなる筋肉を鍛える

 

背骨が変形すると、姿勢が変わってきます。悪い姿勢は筋肉の負担を大きくして痛みの原因にもなります。

 

そして、痛みは筋力の低下を引き起こします。

 

筋力の低下は変形した背骨を支えられなくなって、

 

さらに悪い姿勢につながります。

 

この悪循環を避けるためには、筋肉を鍛える必要があるのです。

 

当院では日常生活に必要な筋肉を鍛えるために、ぐるぐるフルフル体操教室を行っております。

 

ぐるぐるフルフル体操は、背骨の変形に伴う筋力の低下を意識して、効率的に筋力トレーニングを行います。

 

当院のぐるぐるフルフル体操について【平野区 生野区 南巽 関節痛 小川鍼灸整骨院】

 

③可動域を広げる

 

椎間板がぺちゃんこになると、背骨が変形して、背骨の可動域が低下してきます。

 

そうして背中は少しずつ曲がってくるのです。

 

背骨の可動域を広げてしなやかな背中を維持するために当院では、整体の施術を行っています。

 

整体とその効果について【平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

 

④痛みにうまく対応する

 

椎間板がぺちゃんこになることで時折痛みを感じることがあります。

 

そのような時には鍼灸治療や筋膜リリースで痛みを小さくしましょう。

 

施術メニュー

 

また当院では、痛みの原因とその対処方法、治るまでの大まかな期間を、患者さんが理解できるように説明して、患者さんの不安や心配が小さくなるようにします。

 

不安や心配は痛みをより大きく感じさせます。

 

だから痛みの施術をおこなう時にはこのような説明は非常に重要です。

 

認知行動療法的なかかわり【平野区 生野区 南巽 鍼灸 小川鍼灸整骨院】

 

上記のように当院では、椎間板がぺちゃんこになって背骨が変形していく事に対して、しっかりと施術を致しております。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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オープンチャットでもご相談頂けます。

おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で椎間板がぺしゃんこになってお悩みの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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