はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
皆さんは何度も捻挫を繰り返す「反復性足関節捻挫」をご存じですか?
足関節捻挫を無治療で放置することでなってしまうのです。
だから、足関節捻挫ははじめの治療がすごく大切なんです。
今回は以前に当院で足関節捻挫のために治療を行ったIさんが1回目の治療を中途半端に終了してしまい、その後また捻挫をして再度来院されましたので、
反復性足関節捻挫予防の大切さついて皆さんに知って頂くためにブログで報告します。
ブログの内容は
・Iさんが安静にできない理由
・捻挫は単に足首だけの問題ではない
・当院の考え
・おわりに
です。
また当院では、
メールで
無料相談を受け付けています。
でお困りの方は気軽にご相談ください。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸・整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、日本で一番身近な整骨院を目指しています。
Iさんの1回目の捻挫の詳細は下のリンクをご参照ください。
Iさんが安静にできない理由
足関節捻挫が完全に治りきっていない状態でスポーツ復帰してしまうと、反復性の足関節捻挫になってしまうことがありますので注意が必要です。
しかし、多くの人は安静を保てずスポーツ復帰してしまいます。
Iさんもそうでした。Iさんは安静にできなかった理由を次のように語りました。
「捻挫したときは本当に大丈夫かな?と思ったんよ。1回目の時は整形外科の先生に診てもらったけど、ほんまにようわからんから先生に診てもらったやんか。ほんまによかった。安心したし。それで、オイルでマッサージしてもらったらすぐに腫れが引いたやんか、痛みもうんと楽になってちょっと腫れてるけど、大丈夫ちゃうかな?って。だからもう、こっそりとテニスやっちゃおうかなって・・・(笑)。
ほんまはね、むっちゃテニスやりたいねん。この前ガットを変えたばっかりで、このガットでやりたいこといっぱいあるねん。私ね、ガット張り替えてから計画立ててテニスやってるねん。もう、私の楽しみはテニスしかないねん。
私にとってのテニスってね、もう単なる趣味じゃないの。ストレス発散はもちろんやけど、人間関係も楽しいねん、テニスがないと仕事してる意味ないねん、今の自分の人生はテニスが充実してなかったら意味ないねん!
でもね、やっぱりアカンねん。なんかちょっと違うねん。これ、ちゃんと治さないとアカン気がする・・・・。」
捻挫は単に足首だけの問題ではない
私は、「足関節捻挫は外傷(ケガ)なので、あまり患者さんの心理社会的な背景に触れることはない」と勝手に思っていました。
しかし、そうではありません。Iさんには早く復帰したい社会的で個人的な理由がありました。
他の患者さんもきっとそう。
クラブのメンバーが足りないから休めない。
レギュラーを外されるから休めない。
絶対に仕事を休めないなどなど、
患者さんにはそれぞれいろいろな事情がありますね。
当院の考え
「足関節捻挫は後療法が重要です。せっかく痛みがなくなったのに、再受傷してしまっては意味がありません。我慢するところはしっかりと我慢して、治しましょう。」
と言いたいところですが、患者さんの気持ちに寄り添えば、難しいところもありますね。
そんな場合は早期復帰のメリットとデメリットを説明して、患者さんと一緒によく考えて治療方法を決めるようにしています。お困りの方は是非ともご相談ください。
遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
大阪市の平野区、生野区、南巽周辺で反復性の足関節捻挫でお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。
小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、加美北地区、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。
はり・筋膜リリース・整体や、認知行動療法的なかかわりを用いてみなさまの痛みを施術します。
当院へは平野区、生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。