橈骨遠位端骨折後も痛みが消えない?原因と解決の対処法を徹底解説【リハビリ 平野区 加美北 小川鍼灸整骨院】

橈骨遠位端骨折のプレート固定

今回は橈骨遠位端骨折(手首の骨折)の後の痛みでお困りの方に向けて、その原因や後遺症、対処法について解説します。正しく治療をすればあなたの痛みは必ずなおります。以下の文章をご覧ください。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

手首の骨折などで手術を受けたけた人の中には、

 

手術後の痛みが治らない」

 

「腫れが治まらない」

 

「関節の動きが悪い」

 

とお困りの方もいらっしゃると思います。

 

手術が失敗だったのではないか?

 

と考えてしまうこともありますね。

 

今回はそのようにお困りの方に向けて、

 

手関節の骨折(橈骨遠位端骨折)の後に出てくる痛みについて、その原因や対処法を報告させて頂きます。

 

内容は以下の通りです。

・橈骨遠位端骨折とは

・治療

・後遺症

・当院での治療

当院のクチコミ

・まとめ(おわりに)

・参考文献

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

電話メール

で受け付けております。

 

遠方にお住まいの方には

ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。

②お近くの提携治療院を紹介することができます

お気軽にご相談ください。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

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最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

橈骨遠位端骨折とは

 

 

橈骨という骨は肘から手関節までの間にある骨です。ここには橈骨と尺骨があります。

 

 

橈骨は手根骨と関節をつくっています。この橈骨はは転倒した時に手をつくことで体重がかかって骨折しやすいのです。

 

 

この部位の骨折は初老期の骨粗しょう症を持つ女性に多く発生します。

 

治療

 

基本的には固定です。方法は大きく2通りありまして、1つは保存療法、1つは手術療法です。

 

このレントゲン写真のように、保存療法は骨折部分のズレがない、安定した状態の骨折に適応されます。

 

 

手術療法は骨折部分が不安定ですぐにズレてしまいそうな骨折のタイプに適応されます。また、骨粗しょう症の患者さんは骨折部分が不安定になりがちですので手術になることが多いです。

 

ギプスによって固定されますが固定期間は年齢や骨の折れ方によって異なってきます。概ね3週間から6週間ぐらいです。

 

骨折部分の位置や骨がくっついていることを示す仮骨形成が見られれば固定が除去されます。

 

「ギプスが取れたらすぐに手が使えると思っていた」とよくおっしゃる方も多いのですが、実は治療が大変なのはここからです。

 

ギプス固定すると、関節が固まってしまいます。この状態では、箸が持てない、ボタンをかけられない、おつりをもらえない。手をつくことができない、顔を洗えないなどの不自由がでてきます。

 

橈骨遠位端骨折 回外障害

この患者さんの右手は完全に外に回らないので、顔を洗おうとする時に、水をすくうことができません。

 

また、手のむくみが治らないなどの悩みを訴えられる方も多いです。

 

この手関節を以前と同じように使えるようになるためには、6ヵ月ほどかかるでしょう。

 

この間は関節をしっかりと動かして、動く範囲を取り戻したり、筋力の回復のためのトレーニングが必要になります。

 

 

後遺症

 

橈骨遠位端骨折手術や固定のあとに痛みが残る原因の1つには、変形があります。

 

 

骨折部分の橈骨が短かくなって、尺骨の方が長くなってしまうと、関節の適合性が悪くなり関節が動かなくなり、痛みも出ます。

 

 

こうなると、痛みを受け入れながら上手く使う方法を探すか、もう一度手術を受ける必要があります。

 

その他、痛みについての恐怖心から手関節を使わないでおくと、関節がどんどん硬くなってきて浮腫がいつまでも残り、時には神経痛様の痛みが出てくることがあります。

 

このような関節の状態をCRPSと表現します。どこに行っても良くならない方のなかにはCRPSに陥っている場合もあります。ここでは精神交互作用が生じている可能性が高いです。以下のブログもご参照ください。

 

痛みと意識の関係について【慢性痛 平野区 加美北 衣摺 生野区 南巽 認知行動療法 小川鍼灸整骨院】

 

当院での治療

 

 

当院では、手術後の関節をしっかりと動かして、動く範囲を取り戻したり、筋力の回復のためのトレーニングを行ないます。こうすることで、以前のように使える手首になっていきます。

 

痛みに対しては、炎症を抑える効果があるローズマリーカンファーの精油を用いたアロママッサージを行ないます。また痛みが強い場合には鍼治療を併用することもります。

 

 

その他、当院は認知行動療法的なかかわりを通して患者さんの痛みを早期に回復させるようにつとめます。

 

例えば痛みが長期化しやすい患者さんの特徴として骨折部分に対する過度の不安や緊張を感じており,それが故に痛みを感じやすくなっているCRPS、またはこれに近いことが考えられます。

 

 

そのような患者さんに対しては、まず本人様が具体的に何を心配しているのかを具体的に聞き出して、その不安を払拭するように努めます。

 

また必要な場合には提携病院を受診して頂き、医師の判断を仰ぎます。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)

 

問い合わせはこちら

 

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お気軽にご相談ください。

 

当院のクチコミ

 

当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。

 

それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。

 

カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。

 

 

また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。

Youtubeチャンネル

「どこに行っても良くならない痛みの相談室」もご覧ください。

どこに行っても良くならない痛みの相談室

当院に寄せられた痛みの相談についてお答えしています。また、ブログの内容も動画でお伝えしています。

 

まとめ(おわりに)

 

手術後の手首の痛みや腫れ、動かしづらさが続くと、「このまま良くならないのでは?」と不安になることもあるでしょう。


しかし、痛みの原因は「変形」「神経・軟部組織の影響」「固定による拘縮」などさまざまです。適切な検査と身体を動かすケア、そして再整復や専門家による判断があれば、回復へと向かう可能性は十分にあります。


当院では、アロママッサージや鍼、リハビリテーション、そして心理的なサポート(認知行動的アプローチ)も組み合わせることで、患者様が再び手首を「安心して使える」状態へ戻せるよう全力でサポートいたします。


気になることや不安がありましたら、お気軽にご相談ください。

 

医師との連携も含めて最適なケアをご提案いたします。

 

株式会社COCO 小川鍼灸整骨院

当院はJRおおさか東線衣摺加美北駅から徒歩4分です。

 

大阪市の平野区生野区東住吉区加美北、東大阪市の衣摺渋川町柏田、布施あたりの方で、橈骨遠位端骨折やその手術後の痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用しています。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。   

 

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当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。

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