症状別にみる腰痛の原因【平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

症状別にみる腰痛

動き始めが痛い、長く座ると重くだるい、突然の鋭い痛み、お尻が痛い、足にまでしびれがある、内臓が悪い?腰痛についてはいろいろ気になることがあります。今回は症状別に解説します。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

腰痛でお困りの方は多いですね。

 

内臓が関係する?と心配する人もいるでしょう。

 

突然やってくるきつい腰痛もあります。

 

いつもなら2日ぐらいで治るのに今回は腰の痛みが治らないとお困りの方も多いです。

 

今回は、腰痛を感じてネット検索を行い情報を集める方のために、

 

自分で自分の腰痛を理解できるブログの内容を目指しました。

 

私の臨床歴は28年ですがそこで身につけた経験のお裾分けです。

 

内容は以下の通りです。

・腰痛の原因ははっきりするのか?

・動き始めに痛みを感じる

・同じ姿勢が続くと痛む

・突然やってくる立てない程の痛み

・足(下肢)にしびれがある

・筋肉にコリコリがある

・音が鳴る

・病気や内臓の異常が原因の痛み

・心因性の痛み

・当院での施術

・おわりに

・参考文献

 

また当院では、

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

腰痛の原因ははっきりするのか?

 

腰痛の原因についてはおおまかに、

 

15%は原因が特定できる腰痛で

85%は原因が特定できない腰痛

 

という報告があります。

 

ですので、以下に述べる症状別の原因については、理論上考えられることであり、あなたの腰痛の原因も絶対にそうであるとは言い切れません。

 

しかし多くの場合は、椎間板や椎間関節と、腰から下肢に走る神経、その周辺の筋肉に原因があると考えられます。

 

椎間板と椎間関節

椎間板と椎間関節は背骨の中でも最も傷みやすい場所です。これらが変性(老化)することで痛みを感じるようになります。

 

以下のブログも参考にしてください。

 

椎間板について【大阪 平野区 生野区 南巽 腰痛 整骨院 鍼】

 

動き始めに痛みを感じる

 

 

動き始めに痛みが強く、動いているうちに痛みが軽くなってくる状態は腰の痛みでもよく起こります。

 

起床時に強く痛むために、ふとんやベッドの硬さが悪いのか?などと考える人も多いようですが、科学的な根拠はないようです。

 

動き始めに感じる痛みは椎間板や椎間関節に痛みの原因があると考えられます。

 

こちらのブログもご参照ください。

ズキッと鋭い腰痛の改善例【平野区 生野区 南巽 ぎっくり腰 小川鍼灸整骨院】

 

同じ姿勢が続くと痛む

 

 

長時間イスに座る、長時間の車の運転、長時間同じ姿勢での軽作業など、同じ姿勢で長時間座っていると腰やお尻に痛みを感じます。

 

このような腰の痛みは、腰やお尻を握りこぶしでトントンたたきたくなるそんな感じです。

 

痛みの原因は椎間板や椎間関節の刺激に加えて、その痛みによって筋肉が緊張して血流が悪くなっているたと考えられます。

 

動いたり、筋肉を刺激したりして血流を改善させることで楽に感じます。

 

突然やってくる立てない程の痛み

 

 

いわゆる「ぎっくり腰」と呼ばれる痛みです。何気なく腰を動かしたときや、重たい物を持ち上げようとしたときに「グキっ」っと痛みを感じて、その後崩れるように立てない状態の人もいます。

 

原因が特定できない痛みの場合もありますし、椎間板ヘルニア、圧迫骨折などが考えられます。

 

原因が特定できないとは言われますが、やはりその原因は、椎間板や椎間関節に求められるのが妥当と考えられます。

 

足(下肢)にしびれがある

 

 

腰の痛みと同時に足(下肢)の痛みとしびれがある場合は、腰椎椎間板ヘルニアまたは腰部脊柱管狭窄症が考えられます。

 

またしびれと同時に力が入らないなどの麻痺の症状が出る場合もあります。

 

筋肉にコリコリがある

 

 

コリコリは何か硬いものに触れたときに感じるものです。

 

筋肉が緊張して触ってみるとコリコリと感じることがありますし、骨盤周囲の骨の出っ張りが気になる場合もあるようです。

 

触れてみて、その痛みが心地よく感じるのであれば問題ないと考えられます。

 

音が鳴る

 

 

どの関節も動くときには、音が鳴ることがよくあります。関節の音は骨を伝って、内耳という音を感じる器官に到達するのですが、腰付近の関節で音が鳴っても、その音は骨を通じて内耳に届きます。

 

音と同時に腰の痛みが出ない場合は基本的には問題ありません。

 

病気や内臓の異常が原因の痛み

 

 

内臓皮膚反射という生理学的な反射があります。内臓に異常があれば、その位置に近い所の皮膚に痛みを感じます。

 

最も多いのは生理痛と一緒に現れる腰の痛みですが、腎臓の病気が関係することもあります。激痛の場合には、腹部の動脈の異常(腹部大動脈解離)や、尿路結石、癌の骨転移などの痛みが考えられます。

 

心因性の痛み

 

 

関節の変形や椎間板の変性によって腰からお尻周りにかけて痛みを感じることはよくありますが、その感じ方が過敏になっている場合があります。

 

過去の経験や現在のストレスなどが関係します。例えば、腰の痛みをお持ちの方で「同僚がヘルニアで手術をした」という人は、「自分もヘルニアではないか?」と考えて腰の痛みに過敏に反応することもあります。

 

ストレスを感じている人は痛みの沸点が下がってしまい、痛みを感じやすいことが知られています。

 

こちらのブログもご参照ください。

治療してもすぐに元の症状に戻る理由について【平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

 

何科へ行けばいいの?

 

 

腰の痛みと共に発熱があれば内科で診てもらうのが良いでしょう。

 

動きと同時に腰の痛みがある場合や、足(下肢)にしびれがある場合には整形外科をお勧めします。

 

今まで経験したことがない強さの痛みが急激にやってきた場合は迷わず救急車を呼びましょう。

 

尿路結石や腹部大動脈解離などの重篤な疾患の場合もあります。

 

ご自分で考えても緊急性がない場合や以前にも経験している痛み、病院へ行ったけど問題ないと言われた腰の痛みは鍼灸院や整骨院で対応できます。

 

当院での施術

 

 

当院ではまず、患者さんの痛みの原因をできる限り医学的に追及します。

 

レントゲン検査が必要な場合には医療機関を紹介します。

 

 

当院で対処可能な場合は鍼・筋膜リリース・整体で施術を行います。

 

 

また、ほとんどの患者さんは腰の痛みと共に痛みに対する不安や心配を抱いております。生活の中でストレスが強い場合には特にその傾向にあります。

 

必要な患者さんに対して当院ではストレスと腰痛の関係や、腰痛の直接的な原因についてしっかりと説明させて頂きます。

 

 

このような説明を当院では、認知行動療法的なかかわりと呼んでいます。認知行動療法は、痛みの沸点を高くする(痛みを感じにくくする)効果的な心理療法として広く知られています。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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おわりに

 

 

いかがでしたか?あなたの腰痛の症状について、理解が深まりましたでしょうか?

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、原因がわからない腰の痛み困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。

 

・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法的なかかわり(マインドフルネス瞑想)などを原因がわからない腰の痛みの施術に応用していています。

 

参考文献

 

塩澤 全司:7. 腰痛の診断と治療.日本内科学会雑誌,95 巻 3 号 p. 493-504,2006.

 

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