モートン病について【足の裏の痛み 大阪 平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

モートン病のイメージ

インターネットで足の裏の痛みを検索した際に最もたどり着きやすいのはモートン病かもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?このブログではあなたの痛みがモートン病であるかどうかを解説します。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

今回はモートン病についてご説明します。あなたの足の裏の痛みは、もしかしたらはモートン病ではないかもしれませんよ

 

ご心配の方はこの記事の内容を参考にしてください。

 

足の裏の痛みで病院を受診したところ、モートン病と診断されて、治療を受けているけれども一向に良くならないとお困りの方にも参考になると思います。

 

容は以下の通りです。

 

・モートン病とは

・モートン病に似た痛み

・当院での施術

・おわりに

・参考文献

 

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

 

モートン病とは

 

 

モートン病は足の裏に激しい痛みを感じる疾患です。靴を履いて歩くことによって激しい足趾(足の指)の痛みを引き起こします。多くは第3指と第4指の間で、神経が圧迫されます。症状は、歩くと激痛を感じます。

 

足先へ走る神経は指の骨と骨の間を走っているのですが、この神経が刺激されると鋭い痛みを感じます。

 

この神経が刺激される原因は、

 

・足のアーチ(土踏まず)が下がることや

・先が細くなっている靴を履くこと、

・靴の底が硬く、神経が収っているスペースが体重によってぺしゃんこになってしまい神経が刺激されること

 

などが挙げられています。

 

長らく神経が刺激を受けると、神経が腫れてこぶ状になっている「神経腫」と呼ばれる状態になります。

 

神経腫が痛みの原因であり、生活できない状態にまでなると手術適応となります。

 

 

モートン病に似た痛み

 

 

指に向かう神経が刺激を受けた部分がこぶ状になっている状態をモートン病と言いますが、神経のこぶが確認できないものや、痛みがそれほど強くないものもあります。

 

また、神経が刺激されるというよりは、中足骨頭という部分自体に痛みが出る「中足骨頭部痛」という痛みもあります。

 

いずれにせよ、足の横アーチが低下して痛みが出るのですが、これらはモートン病とは異なります。痛みの場所が同じであることから、ひとくくりにされることが多いようです。

 

当院での施術

 

 

当院では、モートン病または足の裏の痛み(中足骨頭部の痛み)に対して、足底板療法やテーピングを行います。その目的は患部への刺激をできるだけ小さくして痛みを避けることです。

 

また、患者さんの中には、足の横アーチの低下に加えて、片方の足に過度の負担がかかっている場合もありますので、その様な場合には筋膜リリースや整体も行います。

 

その他、モートン病でお困りの方の中には、手術をしたけど足の裏の痛みが残っていると訴える患者さんもいらっしゃいます。

 

このような方には、できるだけ痛みを小さく感じるようにするための認知行動療法的なかかわりを行います。

 

認知行動療法的なかかわりとは、治療の中で患者さんご自身が自分の痛みの原因や、これらかどうなっていくのかについてしっかりと理解できて、症状について理解して安心できるように会話をデザインして行うことです。

 

おわりに

 

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大阪市の平野区生野区南巽界隈で、モートン病の痛み、足の裏の痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

テーピングや足底板筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

参考文献

 

松崎昭夫:Morton病.最新整形外科学大系,18巻,下腿・足関節・足部,6章,末梢神経障害.山中書店,pp214-218,2007.

 

山鹿 眞紀夫 他):靴の補正.日本義肢装具学会誌,16 巻 3 号 p. 174-178,2000 . 

 

岩﨑 素之他):Digital neuralgiaはplantar transverse archとcoronal balanceに関連する―pTAS概念の提唱―.脊椎外科,32 巻 2 号 p. 214-217,2018.

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