はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
今回は、
数件の治療院で治療を受けたけど良くならないということで当院にたどり着いたMさんの腰痛の施術について報告します。
この患者さんの腰痛には、どこに行ってもよくならない腰痛でお困りの方に共通する落とし穴がみられます。どこに行ってもよくならない腰痛にお困りの方はご自身の腰痛と比較して考えてみてください。
内容は以下の通りです。
・患者さんについて
・施術と結果
・なぜよくなったのか
・腰痛の落とし穴
・まとめ(おわりに)
・参考文献
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
で受け付けております。
遠方にお住まいの方には
①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
お気軽にご相談ください。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
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患者さんについて
Mさんは32歳の女性で職業は図書館司書です。
19歳の時にぎっくり腰を経験してからMさんは、重くだるい腰痛がずっと続き、夜になると痛みが強くなるようなことが長年続いているとのことです。コルセットをつけていないとすぐにぎっくり腰になると考えて、コルセットを常につけていたそうです。
いよいよ痛みが強くなってきたと感じたために3年前に整形外科を受診してMRI検査を受けました。
そこで言われたことは、
「ヘルニアがでていますね。それもかなりひどい。外に飛出で上の骨と下の骨がくっついてしまっている」ということです。
Mさんはその整形外科で治療を受けましたが楽にならなかったために近くの整体院で診てもらおうと予約の電話をしました。
その電話口で自分の症状を説明したところ、
「そんなにひどいヘルニアは治療できない」と断られたそうです。
Mさんはその時に自分が重症であることを実感したそうです。
(当院への電話予約の際にも同じ説明がされていました。)
その後、数件の治療院で治療を受けたけど良くならないということで当院にたどり着きました。
施術と結果
Mさんに行った施術は
①筋膜リリース
②整体
③認知行動療法的なかかわり
でした。
施術の効果は1回の施術終了後にすぐに現れました。
椎間板や椎間関節の変性による痛みは周辺の筋肉を緊張させて血流障害を起こします。
だから、筋膜リリース・整体はいずれも患部の血流を改善してくれて痛みを解消してくれます。
またMさんは、自分の腰痛に対していままで考えたこともなかった新しい考え方にたどり着きました。
そのことについて説明していきましょう。
当院の施術メニューはこちら↓
なぜよくなったのか?
Mさんの改善の理由は大きく2つ考えられます。
1つ目は、Mさんが思っている程にヘルニアは重症ではなかったために治療が非常に効きやすかったということです。
腰椎椎間板ヘルニアの特徴的な症状は下肢に向かって走る神経の根っこが圧迫されることによって起こる、激しい神経痛や筋力低下、知覚の異常です。
(④は神経の根っこです。ヘルニアに圧迫されています。)
しかしMさんはヘルニアの特徴的な症状である足のしびれもまだ感じたことがないというのです。
このことは、たとえMRIで大きくヘルニアが出ていたとしても、それ自体が症状と関係していない可能性を示します。
つまり、Mさんが思っている程にヘルニアは重症ではなかったということです。だから、筋膜リリースと整体の効果が現れやすかったと考えられます。
そして2つ目は、痛みと不安の意識が悪循環していたことです。認知行動療法的なかかわりがこの悪循環を断ち切ってくれました。
腰痛が意識の向き方よって大きくなる事は過去のブログでも多く取り上げてきました。
↓↓↓
またMさんは仕事柄、調べ物をすることが得意ですので、インターネットで自分の症状について多くの情報を集めておられました。
その結果、自分の腰痛について非常にネガティブなな解釈が出来上がっていました。例えばコルセットなしでは仕事ができないと解釈しておられました。
Mさんはこれまでの整形外科医や整体師の説明やMさんに対する反応、その他自分で集めた腰痛の情報から自分の腰痛のイメージ(腰痛観)を非常にネガティブに創り上げてしまったのです。
こちらのブログも参考にしてください。
そこで、認知行動療法的なかかわりではこれまでにMさんが創り上げてきたネガティブな腰痛観を創り変えることができました。
例えば、コルセットななければぎっくり腰になるという思い込みに対しては、実際にコルセットを付けなければ本当にぎっくり腰になるのかどうかを検証して、ぎっくり腰にならないことを確認しました。これにはMさんもびっくりしていました。
文献的には、「自分は痛みで動けない」と考えている腰痛患者さんに対して運動指導を行い、「腰痛があっても動けるんだ」という気づきを促して腰痛を軽減させていくことが、治療方法として確立しています。このような気付きを促すことは腰痛治療としてとても重要です。
しかし、このような指導を行わず、漫然と腰痛だけを治療する治療家がたくさんいます。
そこに腰痛治療の落とし穴があるのです。
腰痛治療の落とし穴
治療家の仕事は患者さんの悪いところを見つけて治療することです。
だから、悪いところを見つける必要があります。
ここで治療家は腰痛を創り上げて、患者さんはそれを受け入れることになります。
この治療家と患者の構図の中に腰痛治療の落とし穴があります。
それは、治療家によって腰痛が確認され患者さんに説明された際に、患者さんが腰痛を過度に大きくとらえてしまうことです。
そして、腰痛のイメージは患者さん自身の中でをどんどん悪くなっていき、患者さんはその悪いイメージに飲み込まれてしまうのです。
この意味で腰痛は表の顔と裏の顔があると言えます。表の顔は理論的に解釈できる腰痛で、裏の顔はそれぞれの患者さんが自分なりに抱く腰痛のイメージです。
この腰痛の二面性において治療家は、腰痛の表面的な部分にしか対処できていないことになります。
多くの治療家は患者さんの腰に注目しても腰痛のイメージに注目することはまずないからです。
通常、治療家は患者の腰に何が起こっているのかについて、
整形外科医であれば西洋医学的に、
鍼灸師であれば東洋医学的に、
整体師であれば整体理論的に
理解しようとします。
しかし、患者さん自身が自分の腰痛をどんな風に捉えているのかについて理解しようとはしません。
「患者さん自身が自分の腰痛をどんな風に捉えているのか?」この視点がごっそりと抜け落ちているのです。
まさにここが腰痛治療の落とし穴なのです。
あなたがどこに行ってもよくならない場合、この落とし穴にはまっている可能性があります。
こちらのブログも参考にしてください。
当院では、整形外科理論を用いて、患者さんの腰の状況をしっかりと見極めます。この視点は普通の視点です。それと同時に患者さんがどんな風にご自身の腰痛を捉えているのかをしっかりとお伺いします。
この視点が、患者さんを腰痛治療の落とし穴から引き上げる作業になります。当院ではこのようなかかわりを認知行動療法的なかかわりと呼んでいます。
このアプローチによって、今まで全く良くならなかった腰痛が軽くなったり、問題として感じなくなる方が沢山いらっしゃいます。今回のMさんもそのおひとりです。
お困りの方は是非ともご相談ください。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)
当院は予約制です。
ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは
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①ZOOMによるカウンセリングもご利用いただけます。
②お近くの提携治療院を紹介することができます。
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当院のクチコミ
当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。
それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。
カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。
また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。
Youtubeチャンネル
まとめ(おわりに)
今回は、Mさんの腰痛改善事例を通して、どこに行ってもよくならない患者さんに共通する落とし穴について解説しました。
その落とし穴とは、治療者が腰痛患者の腰ばかりに目が奪われて患者さん自身がどのように腰痛をイメージしているのかに注目しないということでした。
当院では腰痛を医学的に診たてたうえで患者さんの腰痛イメージまでも注目するようにしています。
Mさんはその方法で腰痛が軽減しました。同じようにお困りの方はどうぞご相談ください。
大阪市の平野区、生野区・東住吉区、加美北、東大阪市の衣摺、渋川町、柏田、布施あたりの方で、 にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
はり・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。
最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。
当院の患者さんは、平野区、生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。
参考文献












