20年悩んだ難治性腰痛が治った事例【平野区 生野区 南巽 ぎっくり腰 筋膜リリース 小川鍼灸整骨院】

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

何をしても改善しない腰痛でお困りの方は多いと思います。当院にもそのような患者さんが多く来院されます。

 

今回取り上げるYさんもそのような腰痛でお困りでした。

 

しかし8回の施術によって、初診時に10であった痛みが2にまで軽減して20年悩んだ腰痛を自分でコントロールできるようになりました。

 

 

施術は筋膜リリース整体認知行動療法的なかかわりです。どんな施術だったのか、以下に解説します。

 

同じように長く続く腰痛にお困りの方の参考になれば幸いです。

 

内容は以下の通りです。

・患者さんについて

・施術と結果

・なぜよくなったのか

・おわりに

 

また当院では、

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無料相談を受け付けています。

オープンチャットでもご相談頂けます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

患者さんについて

 

Yさんは43歳の男性です。活発な性格のYさんは子供のころより野球を行なっており、体を動かすことが大好きでした。

 

昔からスポーツに伴うケガを多く経験しており、その中でも腰痛は悩みの種になっていました。

 

 

20代前半に立てない程のぎっくり腰を経験してからは、数年に1回ほどのペースでぎっくり腰を経験しているとのことです。

 

腰痛のために生活が制限されることもあります。たとえば、重たい荷物は持たないようにしたり、長時間歩いたり、座ったりすることは腰に悪いのでできるだけ避けるようにしています。

 

Yさんは自分が生活の中で感じる動き始めの痛みについて、この痛みがぎっくり腰の火だねであり、この痛みの延長線上にぎっくり腰がやってくると考えていました。

 

その腰痛を克服するために、良いと噂される整形外科や治療院に通ったり、コルセットをいくつも買い換えたり、自分で体を鍛えるためのグッズも通販で購入しますが長続きしません。

 

そしてYさんはインターネット検索をして当院にたどり着きました。

 

初診時のYさんの腰痛は、長時間の事務仕事や運転のあとに、立ち上がろうとすると痛みを感じ、特に朝ベッドから起きる時が痛いとのことでした。

 

このYさんの腰痛は下肢のしびれなどの神経症状がないことから医学的な重症度は高くない、一般的な腰痛と判断できます。

 

 

しかしYさん自信は全くそう思えないようです。

 

そのことは、これまでの対処行動をみれば明らかです。

 

ぎっくり腰がまたいつやってくるのか、

 

ぎっくり腰をどのように予防することができるのか、

 

Yさんはこのことに意識が集中しているように見えました。

 

なんとかすれば、この状況から逃れられると考えているのです。

 

施術と結果

 

施術は、腰痛のためにスムースに動くことが出来ない筋膜を解放するための筋膜リリースと、関節の動きを認識するための整体

 

 

そして動き始めの痛みとぎっくり腰との関係について一緒に考える認知行動療法的なかかわりを行いました。

 

具体的には、自分の腰痛についての考えを整理しながら、苦手な行動を少しずつ減らしていくようにしたのです。

 

施術は週に2回を4週間、合計8回でした。施術の結果、初診時の痛みを10として8回目には2にまで痛みが軽減しました。

 

 

施術の初期には、筋膜リリース整体に対して緊張度が強く、上手く力が抜けない感じでした。

 

しかし、回を重ねるごとに緊張がほぐれ、可動域いっぱいに股関節や脊柱を動かすことが出来ました。

 

施術の中で私は、Yさんと今後の腰痛との付き合い方について話し合いました。

 

そして仮に、動き始めの痛みの時が強い時に激しく動いたとしてもぎっくり腰が起こらないということを実際に確認しました。

 

具体的には、Yさんがぎっくり腰になりそうなタイミングで更に動いてもらうようにしたのです。

 

その時にぎっくり腰が起きないことを確認できたのです。

 

なぜよくなったのか

 

Yさんの腰痛が改善した理由は2つ考えられます。

 

まずYさんの腰痛は、痛みと痛みに対する精神的なストレスにより筋肉が緊張して重くだるい痛みを引き起こしていました。

 

腰椎の関節も変形してそのことも痛みの原因になっていました。腰椎の変性は関節の可動域も狭くしてしまいます。そのことはより筋肉の緊張を高めます

 

そのようなYさんの腰痛に対して

 

筋膜リリース整体は腰椎の可動域を大きくして、腰の筋肉の血流を改善させると考えられます。

 

この施術によって重くだるい痛みを緩和させることができたと考えます。

 

またこれまでのYさんは、一度発症すると2~3日動けなくなり生活のすべてをストップさせなければいけないということに不安を感じ、この繰り返しにうんざりしていました。

 

腰椎の変性による動き始めの痛みを感じておられるので、この痛みとぎっくり腰の経験がひっついて離れなかったのです。

 

そこで今回の治療では、「動き始めの痛みの時にこれまで行なわなかった比較的激しい動きを行なってもぎっくり腰が起こらない」ということを確認したのです。

 

このようなことは、これまでのYさんの考えのなかにはありませんでした。

 

「動き始めの痛みとぎっくり腰は関係ない」と理解出来たことが20年来の腰痛を根本的に解消することにつながったと考えられます。

 

慢性の腰痛を長く患う患者さんには、筋肉や関節の問題に加えて、腰痛に対するイメージの問題も関係してきます。

 

だから体の問題だけに対処した施術ではなく、患者さん自身が腰痛について学ぶことが重要になります。

 

当院では、からだだけではなく、患者さんの腰痛のイメージに対してもしっかり向き合って施術を行います。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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オープンチャットでもご相談頂けます。

おわりに

 

小川鍼灸整骨院

当院は大阪メトロ千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにある整骨院です。

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、頑固な腰痛・ぎっくり腰にお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院す。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

内容につきましては、基本的な構造が変わらない程度に内容を加工しています。

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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