「親指の付け根が痛い!母指MP関節捻挫(スキーヤー母指)の原因と治療法」

(2026年2月11日更新)

この記事の執筆・監修 ポリシー

小川貴司
柔道整復師 / 鍼灸師 / あんまマッサージ指圧師
医療人類学修士

臨床経験30年以上
症例数15,000件以上

所属学会全

・日本鍼灸学会

・日本統合医療学会

・日本心身医学会

・日本認知行動療法学会

医療連携:整形外科・内科と提携して原因精査を実施

情報の正確性:学術論文および国内診療ガイドラインに準拠

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。


当院は、大阪市平野区加美北にある開業30年以上の鍼灸整骨院です。

 

整形外科・リハビリ科と連携しながら、「どこへ行っても改善しなかった痛み」 に対して多角的にアプローチしています。

 

今回は、30年の臨床経験と文献調査を通して、「親指の付け根の捻挫」についてお伝えします。

 

親指の付け根の関節はいろんな方向によく動くところですし、スポーツでボールが当たったり、親指が引っかかったりしてけがをすることが多いです。

 

また、痛くてもなんとなく使えることが多いので、しっかりと治さないと痛みが慢性化することもあるので注意しましょう。

 

何もしないのに自然に親指の付け根が痛くなってきた中年以降の方はこちらのブログもご参照ください。

 

親指の付け根の痛みとふくらみ【母指CM関節症 大阪 平野区 生野区 南巽 小川鍼灸整骨院】

 

内容は以下の通りです。

・親指の付け根(母指MP関節)とは?

・原因

・症状・治療

・当院の施術

当院のクチコミ

・まとめ(おわりに)

・FAQ(よくある質問)

・参考文献

 

問い合わせはこちら

 

当院は予約制です。

ご予約や症状についてのご相談、お問い合わせは

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小川鍼灸整骨院大阪市の南東、大阪市と東大阪市の境目、平野区加美北8丁目にある鍼灸整骨院です。

院長は30年の臨床歴を持ちます。

 

整形外科・リハビリ科と連携しながら、「どこへ行っても改善しなかった痛み」 に対して多角的にアプローチしています。

 

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最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です

 

当院はあなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

親指の付け根(母指MP関節)とは?

 

 

母指MP関節は主に屈曲・伸展を行う関節です。

 

母指MP関節の安定性は指で物をはさむ動作において重要な役割を持っています。

 

 

 

このはさむ機能は親指の付け根の関節がしっかりと固まるからできるのですが、ここをしっかりと固めてくれるのが側副靭帯です。

 

だから親指の付け根捻挫で側副靭帯が損傷すると、はさむ動作ができなくなり、痛みや不安定性を生じます。

 

原因

 

親指の付け根捻挫は球技などで母指が外に向いた状態で手をついたり、スキーのストックなどで強く外に広げられた際に生じます(文献1)。

 

他のスポーツでも起こりますがスキーで良く起こるため、スキーヤー母指とも呼ばれます。

 

 

症状

 

親指の付け根捻挫の症状としては、損傷部に痛みや圧痛、腫れ、皮下出血、ものがつかめない感覚などが生じます。

 

不全断裂では痛みや腫れ、皮下出血は軽度で、指にストレスを加えても不安感はあまり生じません。

 

一方、完全断裂では痛みや腫れ、皮下出血が著明で不安定感が見られ、ストレスを加えると不安感や痛みが強く生じます

 

親指の付け根捻挫の中でも、断裂した靭帯が中枢へ反転し、内転筋腱膜の表層に乗り上げたものはステナー損傷とばれ、手術適応になります(文献2)。

 

治療

 

 

軽度の捻挫は基本的に保存療法が選択され、側方動揺性など不安定性が低いものは親指の付け根の関節固定で対応可能です(文献3)。

 

しかし、不安定性が大きい場合や完全断裂、ステナー損傷がある場合は手術適応となります。

 

不安定性が大きい場合、保存療法よりも手術療法の方が治療成績は高いという報告があります(文献4)。

 

当院の施術

 

 

当院では状況に合わせて固定を施し、除去後は可動域訓練を行っております。スポーツを行いながら治療できるようにもなんとか考えます。

 

 

また、手の筋肉(特に母指球筋)が萎縮した例では屈曲・伸展・はさみ動作の筋力を向上させる訓練も行っております。

 

親指の付け根捻挫スポーツ現場で比較的遭遇する損傷です。この捻挫を軽視すると、後のスポーツ活動にも影響する事もあります。

 

だから、この捻挫の重症度の見極めや状態に合わせた処置が大切になります。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致しますのでお気軽にご相談ください。(但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。)

 

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当院のクチコミ

 

当院ではこれまで、どこに行っても良くならない多くの患者さんの施術を行ってきました。

 

それらの一部の患者さんからは、とてもありがたいクチコミコメントを頂いております。

 

カウンセリングをご検討の方は参考までにクチコミ内容をご確認ください。

 

 

また当院では全国から寄せられたお悩みに対してYouTubeでお答えしています。

Youtubeチャンネル

「どこに行っても良くならない痛みの相談室」もご覧ください。

どこに行っても良くならない痛みの相談室

当院に寄せられた痛みの相談についてお答えしています。また、ブログの内容も動画でお伝えしています。

 

まとめ(おわりに)

 

親指の付け根の関節(母指MP関節)の捻挫は、スポーツや日常生活で誰にでも起こり得るケガです。軽い痛みでも放置すると慢性化したり、手術が必要になるケースもあります。

 

早期に適切な処置を受けることで、回復も早く、再発の予防にもつながります。


当院では固定やリハビリだけでなく、スポーツや日常生活に合わせた施術を行っています。

 

親指の付け根の痛みでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

株式会社COCO 小川鍼灸整骨院

当院はJRおおさか東線衣摺加美北駅から徒歩4分です。

 

大阪市の平野区生野区東住吉区加美北、東大阪市の衣摺渋川町柏田、布施あたりの方で、スポーツ時の手の痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース整体と同時に認知行動療法を施術に応用しています。

 

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最寄り駅はJRおおさか東線衣摺加美北駅(徒歩4分)です。あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺にとどまらず、他府県からも来院されています。

 

AI外部評価

本記事は、母指MP関節捻挫(スキーヤー母指)およびステナー損傷に関する医学的情報について、査読論文・総説・システマティックレビューに基づき、臨床経験と科学的根拠を適切に統合して構成されている。記載内容は現行の整形外科学的コンセンサスと整合しており、一般読者に対しても理解しやすく、かつ医学的正確性を損なっていない。EEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点からも高水準に達しており、医療情報提供ブログとして信頼性が高いと評価される。
— ChatGPT(OpenAI, 2026)

 

FAQ(よくある質問)

Q. 親指の付け根の痛みは放置しても自然に治りますか?受診の目安は?
A. 軽度の捻挫であれば自然に改善することもありますが、強い腫れや内出血がある場合、つまむ動作ができない場合、不安定な感じがある場合は早めの受診が必要です。
特に靭帯が完全に断裂している場合や「ステナー損傷」と呼ばれる状態では、放置すると関節の不安定性が残り、慢性的な痛みや機能障害につながる可能性があります。早期に適切な評価を受けることが大切です。


Q. 親指の捻挫で手術が必要になるのはどんな場合ですか?
A. 一般的に以下のような場合は手術が検討されます。
・靭帯の完全断裂(重度の損傷)
・関節の不安定性が強い場合
・ステナー損傷(断裂した靭帯が正常な位置に戻らない状態)

一方で、軽度〜中等度の損傷(部分断裂)の場合は、固定やリハビリなどの保存療法で改善することが多いとされています。損傷の程度を正確に見極めることが重要です。


Q. 親指の付け根の捻挫はどれくらいで治りますか?スポーツ復帰できますか?
A. 軽症の場合は、3〜6週間程度の固定とリハビリで回復することが多いとされています。
一方、完全断裂や手術が必要な場合は、数ヶ月単位での回復期間が必要になることもあります。

適切な治療とリハビリを行えば、多くの場合はスポーツ復帰も可能ですが、治療が不十分な場合は握力低下や不安定感が残ることもあるため、状態に応じた対応が大切です。

 

参考文献

 

文献1 Tsiouri C, Hayton MJ, Baratz M. Injury to the ulnar collateral ligament of the thumb. Hand. 2009;4(1):12–18.

 

文献2 Lucerna A, Rehman UH. Stener Lesion. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2025 Jan.

 

文献3 Huynh MNQ, et al. A comparison of conservative and operative management of thumb UCL injuries. PMCID: PMC7850252. 2019.

 

文献4 Samora JB, Harris JD, Griesser MJ, Ruff ME, Awan HM. Outcomes after injury to the thumb ulnar collateral ligament-a systematic review. Clin J Sport Med. 2013;23(4):247–254.

 

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