肩甲骨の痛みの改善例【平野区 生野区 南巽 肩甲骨はがし 筋膜リリース 小川鍼灸整骨院】】

 

「先生は肩甲骨はがしをできますか?YouTubeで見て、楽になりそうなのでやってほしいのです。」と来院されたKさん、4回の施術で改善しました。

 

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

最近は「肩甲骨はがし」という言葉が流行していますね。肩甲骨の内側の痛みにお悩みの方には気になる言葉です。

 

今回は肩甲内側の痛みに対して、「肩甲骨はがし」を希望して来院したKさんが筋膜リリースで改善した事例について、どんなふうによくなったのかを報告します。いわば、当院の肩甲骨はがしについての報告です。 

 

 

お悩みの方は是非ともご相談ください。

 

内容は以下の通りです。

・患者さんについて

・施術と結果

・なぜよくなったのか

・おわりに

 

また当院では、

メールお電話

無料相談を受け付けています。

オープンチャットでもご相談頂けます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南東、平野区生野区の境目、南巽・加美北地区、南巽駅近くにある鍼灸整骨院です。地域で一番おすすめの整骨院、あなたにとっていちばん近くの整骨院を目指しています。

 

患者さんについて

 

Kさん:  60歳 男性 職業  事務職員

 

 

主訴:右肩甲骨内側の痛み

 

Kさんは、若い頃から肩こりとして首肩の鈍痛はあったそうです。

 

5年前から腎疾患のために人工透析を受けておられ、透析中、体勢が同じなのでしんどくなることが多いとのことでした。

 

今困っている左肩甲骨内側の痛みは3週間前からあり、

 

最近は寝返りをうたないと気が済まないほど右の肩甲骨の内側がだるく、そのせいで眠れないことがあるといいます。Kさんは来院時受付で、

 

「先生は肩甲骨はがしをできますか?YouTubeで肩甲骨はがしを見て、楽になりそうな気がするのでやってほしいのです。」と言いました。

 

Kさんの初診時の痛みは、首を伸ばす(顎を上に向ける)と右肩甲骨内側に出ていました。

 

この症状は頚椎症性神経根症の比較的軽症のタイプと見ることができます。

 

下のブログもご参照ください。

肩甲骨内側の痛みについて【平野区 生野区 南巽 筋膜リリース 鍼 背中の痛み 小川鍼灸整骨院】

 

Kさんの場合は人工透析もされていますので全身の疲労感と共に肩甲骨内側に痛みを感じるのだと考えられました。

 

施術と結果

 

筋膜リリースを週に2回、2週間行いました(合計4回)。

 

Kさんの背中の痛みは治療回数を重ねるごとに小さくなり、最終的に10→3となりました。

 

 

カルテに記載された経過(要約)は以下の通りです。

 

初日:

「背中のシコリみたいなのがなくなっているので楽になっている」

 

2回目:

「局所的な痛みが全体的な痛みに変わってきた。目がよく見えるようになった」

 

3回目:

「肩の違和感がなくなった。全体的にはどんよりしている。夜の痛みはなくなった」

 

4回目:

肩甲骨内側の痛みは楽になっているが、このゆるい状態に慣れていないけどなくなると思う」

 

施術メニューはこちら

↓↓↓

http://www.korikori.com/menu/

 

なぜよくなったのか

 

Kさんはこの肩甲骨内側の痛みについてインターネット検索をしている間に「肩甲骨はがし」という言葉に出会い、そしてYouTubeで実際に肩甲骨はがしの動画を見たそうです。

 

 

その動画で治療している場所が正に自分が痛みを感じている肩甲骨の内側であり、

 

そこに術者が手を入れて肩甲骨をはがすようにしている光景に「これだ!!!」と思ったそうです。

 

実は、「肩甲骨はがし」という言葉はストレートネックと同様に専門的な言葉ではありません。

 

ストレートネックとは【平野区 生野区 南巽 肩こり 頚椎 小川鍼灸整骨院】

 

肩甲骨の内側に肩こりとしての痛みを感じる人が多く、その部分の痛みはあたかも「はがして欲しい」と思うような感覚なのでしょう。

 

Kさんの施術では、Kさんの症状を、

 

①頚椎の椎間板や椎間関節の変性による痛み 

 

②それらの関連痛に伴う首から肩甲骨周囲の筋肉の筋膜の癒着

 

③人工透析による全身疲労 

 

④Kさん自身の主観的なイメージ

 

と捉えて、

 

①と④に対しては、今の痛みがどのような理由によって出ているのかをしっかりと理解できるように説明しました。

 

②と④に対しては筋膜リリースを行い、また筋肉の血流を改善させて疲労感を感じにくくするように施術しました。

 

肩甲骨まわりの筋肉が硬く固まっている感じは「肩甲骨はがし」という手技があればそれによって解消すると考えるのは人情でしょう。

 

そう言う意味では非常に上手くネーミングされていると思います。今回はそのイメージを上手く利用して施術することでKさんの痛みのレベルを3にまで下げることができました。

 

遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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オープンチャットでもご相談頂けます。

おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区南巽界隈で、どこで治療を受けても良くならない痛みや、肩甲骨はがしをして欲しいとお考えの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

はり筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法を、肩甲骨はがしの施術に応用していています。

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにある整骨院です。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

※内容につきましては、プライバシーに配慮して、話しの構造が変わらない程度に性別や年齢、職業、具体的な社会的背景などを加工しています。

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小川 貴司(おがわ たかし)

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