はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。
腰痛や下肢のしびれでお困りの中年以降の方は多いですね。整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断されて「どうしよう!!」とお困りの方も多いと思います。当院では腰部脊柱管狭窄症でお困りの方に鍼施術を行い効果を上げています。
今回は、腰痛、特に腰部脊柱管狭窄症に対する鍼施術について紹介します。
小川鍼灸整骨院は大阪市の南西、平野区と生野区の境目、南巽・加美北地区にあります。最寄りの駅は地下鉄千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところです。
北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。北巽から南巽までは徒歩で15分ぐらい歩きますよ。だから間違えないでくださいね。小川鍼灸整骨院は地域であなたに一番近い、おすすめの整骨院を目指しています。
腰部脊柱管狭窄症の原因
腰部脊柱管狭窄症も複数原因が絡み合って起こります。まず、それらの原因を挙げてみましょう。
まず、腰骨の老化による変形です。誰でもそうですが、髪の毛が白くなったり皮膚にシワがよってきたりと、老化に伴う身体の変化を感じると思いますが、腰の関節も同じよう変化します。
椎間板や椎間関節は変形して「脊柱管」とよばれる脊髄や馬尾神経の入っている空間を狭くしてしまうのです。
しかし、実はこの変化は誰にでもあることです。この変化が問題になる人はもともと脊柱管が狭い人です。
もともと脊柱管が狭い人は、老化による変形が小さくとも脊髄や馬尾神経が圧迫されてしまいます。30代や40代で腰部脊柱管狭窄症と診断される人は間違いなく先天的に脊柱管が狭い人です。
症状
腰部脊柱管狭窄症の症状は、一般的な腰痛とは異なります。一般的な腰痛は、起床時などの動き始めの痛みや安静時の鈍痛、腰の痛みに加えてお尻や太ももの関連痛と呼ばれる痛みが特徴的です。腰部脊柱管狭窄症は上記の症状に加えて下のような症状があります。
・歩行時に出現する太もも、ふくらはぎの痛みやしびれ、違和感(両側・片側)
・腰を反らした姿勢で足へのしびれ違和感が増強する
・足の裏の感覚が鈍い、またはしびれる
・比較的長い距離を歩くと太ももやふくらはぎの痛みや違和感が強くなり、休憩するとまた歩けるようになるがその距離はだんだん短くなる
などです。
もちろん、これらの症状は典型的なものであり、上記の症状が混ざり合って出現します。ややこしいのは、時に腰痛を感じることなく太ももからふくらはぎの痛みがあることもあります。
当院の施術
当院では腰部脊柱管狭窄症の患者さんに対して鍼の施術を行ないますが、まずは症状を確認して、医師の治療が必要かどうかを確認します。
この時点で、頻尿や便秘などの膀胱・直腸障害が見られるときには鍼治療の適応にはなりません。手術が必要になりますので整形外科医または脳神経外科医を紹介させて頂きます。
その他の症状に対しては積極的に治療を行ないますが、基本的には一度は医師の診察をお勧めしています。
当院での鍼施術は以下の通りです。腰の関節に施術を行ない、低周波で刺激を行なう事で痛みが緩和されます。
鍼は髪の毛よりも細い太さで、ステンレス製です。皮膚に挿入されるときの痛みはほとんどありません。
低周波の電気刺激を与えますが、その刺激は心地よく感じる程度であり、鍼が刺さっている筋肉が軽く収縮します。
腰部脊柱管狭窄症の改善例①
遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
大阪市の平野区、生野区・南巽界隈で腰部脊柱管狭窄症に伴う腰痛、太ももやふくらはぎの痛み、しびれでお悩みの方は是非とも当院にご相談下さい。鍼灸・筋膜リリース・整体などでみなさまの痛みを施術します。当院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。
当院へは平野区、生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。
参考文献
粕谷大智:現代医学的な病態把握に基づいた東大式鍼灸治療の実際.医道の日本,第772号,pp126-131,2008.
井上基浩他):腰部脊柱管狭窄症による 間欠跛行に対する陰部神経鍼通電刺激の試み.全日本鍼灸学会雑誌,50 巻 2 号 p. 175-183,2000.